Windows XP Service Pack(SP)3が間もなくリリースされれば、XPの寿命が延びて、企業のWindows Vista採用ペースはさらに鈍るだろう。一部のアナリストはこのように指摘している。 Microsoftは2月19日、ひっそりとWindows XP SP3リリース候補第2版(RC2)の一般提供を開始した。だが同社はいつの間にかどうにもならない状態に陥っている。まだXPを使っている多くの企業顧客を守るために包括的なセキュリティを提供しなければならないのと同時に、これらの顧客にVistaへのアップグレードを促さなくてはならないのだ。 だがXPのセキュリティ、安定性、信頼性が高まれば、急いでVistaにアップグレードする理由は減ることになる。 「XP SP3はXPが使える期間を延ばす。人々、特にITスタッフは移行を渋っている。移行しなくていいと思わせてくれるものは何でも受
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