2013年02月15日00:51 戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった 拙著『戦前の少年犯罪』の参考文献にも使った江森一郎『体罰の社会史』なんかを基に、欧米のように殴ったりせず子どもをのびのび育てる日本の江戸時代からの伝統をまとめた「日本の体罰の前史」というページがあるんですが、途中で戦前には体罰がなかったとかあったとかいう妙な話になっています。 我が国の歴史の基本的な処がこうも混乱したままで、正しい日本像が日本人に共有されていない状態では困りますので、整理しておきます。 戦前にも体罰はありましたが、戦前は体罰が絶対悪で、明確に「犯罪」として処理されていたのです。 なんか、戦中は違うと読み取る方が多いみたいなので、念のため書き加えておきますが、戦時中も体罰が絶対悪で、明確に「犯罪」として処理されていたのです。 変わったのは戦後になってからです。 戦前の新聞を読んでいる方なら、教師が生
自戒も込めて。 なんでみんなラブライブ!ってデタラメアニメ見てるの? 脳がスポンジなの? - 藤四郎のひつまぶし やっぱり、駄目かもしれない。 あるアニメが、持ち上げられたりネタにされたり真摯に向き合われたり、そうやってアニメが良くも悪くも持ち上げられ始めると、そのアニメに対して、見ることのハードルが上がってしまうと思う。 まどマギが盛り上がりすぎたせいで、まどマギを見るのが億劫になった人がいるかもしれない。スマプリが「大人のお兄さんにも人気!」と話題になったことで余計に見たくなくなった人がいるかもしれない。アイカツは神アニメ! としきりに叫ぶ人が居るから、何か見る気なくなったわという人がいるかもしれない。あるクラスタで特定のアニメが盛り上がることで、そのクラスタに属している人に対してプレッシャーがかかっているかもしれない。かもしれないかもしれないかもしれない。 もちろん感じ方は人それぞれ
やっぱり虚実皮膜をゆくラブライブ! 海未の折り合いと共に、大成功へのステップを一足飛ばしで駆け抜ける3人。けれど、突きつけられる残酷な現実。 そんな中でも全力を尽くす3人の姿こそ、あの日あの時、「この娘達の願いに賭けよう」と決意させてくれたμ’sを体現していた。 ラブライブ!第3話感想。……あの、リアルにボロボロ泣きました。 - はげあたま.org 確かに、最高に面白い3話だった。 でも、あの「残酷な現実」は、現実……というよりは少年漫画よろしくな強大な敵だった。 だって、一人も人がいないんだもん。こんなのありえないだろう。 このうそ臭さ。このハッタリ感。これが素晴らしい。これをナチュラルにテレルことなく、堂々と入れてくるところに痺れる。 平気で嘘をつく世界 http://d.hatena.ne.jp/tatsu2/20121028/p1 作品の「リアル度合い」を測る上でギャグシーンを入れ
http://anond.hatelabo.jp/20130207164542 男性のオタクは、ありのままの自分を外に晒すことができている。 髪型も、服装も、何も無理をしないで、自然体の姿で外に出ることができる。太っていても、お風呂に入っていなくても、毎日同じ服装でも、それで外に出られる。それを「キモイ」とか非難する人が居たら、非難してくる奴が馬鹿でクズだと思ってる。私は、それを、大きな自信のあらわれだと感じる…。自信満々だからこそ、その姿で外に出られるんだね、家の中と外で何も変わらず居られるんだね、と思う。家の中の自分に自信が持てず、外見を作りこみ、防衛する気持ちを、オタク男性は理解してくれないんだ これなんて「ブラパ The Black Parade」。キャラ(外見)とリアル(中身)が乖離しており、それが対立するという思想って昔からあるんだけれどよくわかんないなーと思ってた。これって女
大阪市立桜宮高バスケットボール部主将が体罰を受けた後に自殺した事件に始まり、女子柔道選手への暴力やパワーハラスメントも発覚し、日本のスポーツ界が揺れている。自ら取材、執筆を手がける責任編集の為末大(34)が「スポーツと教育」をテーマに、その問題点に切り込んだ。<1>人間に限界はない 勝負どころはもっと頑張れという根性論がスポーツにはいまだに根強くある。戦略というのはすべてに限界があり、それをどう分配すれば最も効果が高まるかというのを考えるところから生まれる。時間にも限界があり、モチベーションにも限界がある。 今回、女子柔道が五輪前のすべての試合に選手を出していたというのも、この「モチベーションに限界はない」とする考えに基づくのだと思う。五輪が第1目標なら、そのために勝たなくてもいい試合を作ったり、欠場するべき試合もあるはずだ。何でも気持ちで解決しようとするチームで育った選手は「頑張ります、
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan 私達は、もしかしたら日本人だけかもしれないけれど、何かを選択、行動する時に、それは恥ずかしい事かどうかで判断する事が多い。ただ単純に恥ずかしいからやらないと言った場合も、実はこれを紐解けばもう少し複雑なのではないかと思っている。 2012-05-30 08:55:28 爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan 人様に顔向けできない、人に馬鹿にされたくない、という恥ずかしさがある。この恥は恥の基準が他人に委ねられている。他人がどう思うかによって恥ずかしさが変わるから、例えば自分が匿名になったり、旅に出かけて素性が明らかではなかったりすると、恥の感覚が無くなる、ないしは小さくなる。 2012-05-30 08:59:49 爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan これとは別に自分の
桜宮高校バスケットボール部顧問の懲戒免職を決め、会見で頭を下げる(左から)大阪市教育委員会の高井俊一・教職員人事担当課長、林田潔・教務部長、芝谷浩誠・教職員人事担当係長=13日夕、大阪市北区の大阪市役所(頼光和弘撮影) 1月上旬に大阪市教委が公表した市立桜宮高校の体罰問題は、体育系2科の入試募集中止などをめぐって物議を醸したが、2月に入り停止していた全部活動の再開が決まるなど事態は平常化に向かいつつある。 ただ、その中で気がかりなことがある。在校生への嫌がらせだ。複数の在校生によると、同校のステッカーがはられた自転車が壊されたり、登下校時に見知らぬ人から「死ね」などの罵声を浴びせられたりしたという。運動部をめぐっても、別の高校との合同練習を断られたケースがあるといい、「(体罰があった)桜宮の運動部を応援する気にはなれない」と嫌悪感を口にする別の高校の保護者もいるほどだ。 こうした“風評被害
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