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2017年12月28日のブックマーク (3件)

  • コストを語らずにきた代償 “絶望”的状況を迎え,われわれはどう振る舞うべきか - 医学書院/週刊医学界新聞

    今,がん領域では,抗PD-1抗体,抗PD-L1抗体,抗CTLA-4抗体などの免疫チェックポイント阻害薬が注目されている。日ではその中の1つ,抗PD-1抗体の「ニボルマブ」(オプジーボ®,MEMO)が2014年に「根治切除不能な悪性黒色腫」に対して承認され,2015年12月には「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」へ適応拡大された。従来の抗がん薬と異なる新しい作用機序を持つ同薬は,今後他のがん種にも適応が広がると予想され,大きな期待が寄せられている。しかし,國頭氏は,この免疫チェックポイント阻害薬の登場によって医療,それどころか国そのものの存続が脅かされると指摘する。一体,どこにその危険性があるというのだろうか。氏は,「すでに手遅れ」と語るが――。 ――まず,2015年に非小細胞肺がんへ適応拡大された免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブが,どのような効果を持つ薬剤かを教えてください。 國

    コストを語らずにきた代償 “絶望”的状況を迎え,われわれはどう振る舞うべきか - 医学書院/週刊医学界新聞
  • 【書評】最悪へと突っ走った事故事例たち『大惨事と情報隠蔽』 - Under the roof

    大惨事と情報隠蔽: 原発事故、大規模リコールから金融崩壊まで 作者: ドミトリチェルノフ,ディディエソネット,橘明美,坂田雪子 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2017/08/22 メディア: 単行 この商品を含むブログ (1件) を見る 不謹慎な言い方だが、とても面白かった。 書は、原発事故、原油流出、金融危機、大規模リコール…リアルタイムで目にしたものや、過去の大惨事として現代史に残っているものなど、一級の事故事例について詳細に記載された、ボリューム満点のノンフィクション。どの事例を読んでも面白く、その酷すぎる経過が手に取るようにわかる。 書の凄さは、どの事故も最悪へと突っ走ってしまうところ。それはつまり、『情報隠蔽』をしたことによって"防ぐことができたはず"の事故を引き起こした・悪化させてしまったということでもある。 例えば、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故。

    【書評】最悪へと突っ走った事故事例たち『大惨事と情報隠蔽』 - Under the roof
  • 20年間引きこもっていた友人の社会復帰の厳しさに泣きそうになった。 - Everything you've ever Dreamed

    これらの記事の続きです。 http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/05/22/200000 http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/09/07/203505 先日、新卒入社した会社で心身を壊し、以来20年間引きこもりをしていたFと地元スーパーの総菜コーナーで偶然会った。Fと顔をあわせるのは夏に同じスーパーで会って以来、話をするのは社会復帰を目指して動きはじめたと彼の母親から聞いて電話をかけて以来になる。20年前、Fが引きこもり状態に陥ったと知ってから、ずっと気になってはいた。ただ、自分がFに対して出来ることの少なさから、後ろめたさを覚えつつ、特別なアクションを起こさなかった。今はその時期に会わなくて良かったとさえ思っている。駆け出しの営業マンとして走り回っていた20代の僕は、引きこもり続けるFを

    20年間引きこもっていた友人の社会復帰の厳しさに泣きそうになった。 - Everything you've ever Dreamed