ロストウィンズというWiiウェア*1を買った。価格は1000円。操作感がなかなか面白いゲームなのだが、あっさり終わってしまった。アクションゲームに不慣れな人(うちの彼女さん)でさえ、エンディングまで2時間ちょいのボリュームである。 しかーし!ロストウィンズは「つづく」のだ! エンディングで、ここまで明示的に続編の存在を匂わせるゲームって今まで経験したことがなかったので、その商法に驚いた。 ロストウィンズ商法とは 1本のゲームを1000円ずつダウンロードで分割販売すること*2。 通販会社と同じ商法である。「人間は予想通りに不合理な生き物なので、それなりにお高い商品でも、1000円ずつの分割払いだったら安く感じて買っちゃう」という習性をくすぐるやり方だ。 メーカー側のメリットはたくさんある。 流通を中抜きしてコストダウンしている*3→利益増 人気が衰えるまで続編を出し続ける→低い開発費で売上増