技術的な内容の文章の翻訳について. 私がなんで翻訳活動をしているのかを, 翻訳をしてみたい人へ向けて書きます. そもそも翻訳について O’Reilly さん, KADOKAWA (旧アスキー・メディアワークス) さん, オーム社, さんを始め, 英語で書かれた技術書の訳書は多く出版されています. 他の言語での事情は知りませんが, 日本語への翻訳の需要はかなりあると考えて良いでしょう. 逆に「英語で読む方がより新しい情報を得られる」というメリットや「訳書が出続けると, 英語を読まない人が減らない」という指摘もあります. (c.f. http://anond.hatelabo.jp/20111230052116) 日本の英語教育の話も絡みそうで, なかなか難しい話だと思います. 「翻訳は必要なのだろうか? それとも不要もしくは, すべきでないのだろうか?」と迷ったときもありますが, 結局, 今