神奈川県小田原市の生活保護担当職員が「保護なめんな」などとプリントしたジャンパーを着ていた問題で、市は3日、ポロシャツにも生活保護行政への誤解を招きかねない文字をプリントしていたとして着用禁止にした。市への取材でわかった。 市によると、ジャンパーにもあった「SHAT」の文字が、ポロシャツの袖の部分にプリントされていた。「生活」「保護」「悪撲滅」「チーム」をローマ字などで書いた時の頭文字という。 ジャンパーを作った翌年の2008年に製作され、非常勤を含む現職員28人が所有。各職員が1着約2千円を自費で購入し、業務中に着用することもあったという。