プロトレイルランナーの鏑木毅さんは、群馬県庁に勤務していた28歳の時に野山を走るトレイルランニングに出合い、40歳でプロになり49歳の今も現役で活躍する。鏑木さんのインタビュー第3回のテーマは、老化と対峙しながらどのようにモチベーションを高め、日々のトレーニングに励んでいるのか。また、年齢とともに目標をどう変化させ、チャレンジしているのかについても聞いた。◇ ◇ ◇前回記事「40代でも持久力向上 カギ握る『抗酸化』と『低糖』
仮想通貨が投機対象となりつつあるいま、ブロックチェーン業界はこの革新的テクノロジーの「通貨以外」の可能性を模索している。そうした中、それを可能にするブロックチェーンのひとつが、2013年にヴィタリック・ブテリンが考案した「Ethereum(イーサリアム)」だ。 イーサリアムにあらかじめ記載された契約を自動的に実行する「スマートコントラクト」によって、送金から決済、不動産や電力の取引、デジタルアイデンティティの認証、ゲームでの課金に至るまで、あらゆる取引を管理者や中央機関を介さずに自律的に行うことが可能になる。 しかし、あらゆるコンピュータープログラムと同様、スマートコントラクトのなかに、もしバグがあれば大きな損害につながってしまう。過去に起きた2大事例を挙げるとすれば、2016年6月に起きたThe DAOのハッキング事件(5500万ドル相当のイーサが損失した)と、2017年11月のPari
「木村さん、あなたの大予言はどうやら外れそうだね。2020年代になっても人月商売のITベンダーが相当数、生き残りそうじゃないか」。最近、大手SIerの幹部から私にそんな言葉が飛んだ。私はこの「極言暴論」を書き始めてから一貫して、2020年代の早い時期にIT業界の人月商売は立ち行かなくなるという「SIer死滅論」を唱えているが、この幹部の読みでは少なくとも2020年代の半ばまでは人月商売で十分食えるというのだ。 SIer死滅論は何度か記事に書いているが、シンプルに説明すると次のようになる。世界的に見て極めて特異な人月商売の多重下請け構造が日本で発達したのは、パッケージソフトウエア製品を使えば済むようなシステムでも独自仕様にこだわり、にもかかわらず自分では作らないユーザー企業の存在があったからだ。特にIT部門が管轄する基幹系システムの開発・刷新案件がおいしい。SIer以下多くのITベンダーの食
フィットネスサービス「RIZAP」の急成長を支えるのがデータの徹底活用だ。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」をはじめとする最新のITを使って、顧客の身体から上達度合いまでありとあらゆるデータを収集する。詳細なデータを簡単に取ることに心血を注ぐ。「ウエストの肉はだいぶ落ちてきましたね、次は背中をすっきり見せるための筋肉トレーニングを増やしましょうか」。フィットネスサービス「RIZAP」の
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