インターネット証券のauカブコム証券は個人投資家向けに高速のアルゴリズム取引ができる環境を整える。株取引のシステムに個人が自分で組んだプログラムを直接接続し、超高速・高頻度で売買できるようにする。この分野はHFT(高速取引)業者など一部の機関投資家の「専売特許」だった。取引環境の格差を減らし、個人の取引の幅を広げる。アルゴリズム取引は専用のソフトや機能を提供する業者はあったが、自分で自由に組ん
新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、米国人の多くが自宅にこもりがちになる中で、手数料ゼロをアピールする株式取引アプリの「ロビンフッド(Robinhood)」は利用者数を伸ばし、売上を急増させている。 シリコンバレー本拠のロビンフッドは株取引の手数料を無料にしているが、同社はPFOF(ペイメント・フォー・オーダーフロー)と呼ばれる顧客の注文データの外販から売上を得ている。 ヘッジファンド運営会社のシダテルやTwo Sigmaらは、コンピュータを用いた超高速取引で収益をあげているが、彼らはロビンフッドのような企業に対価を支払って顧客の注文データを入手し、株式市場の一瞬先の動向を知ることで儲けを増やしている。 ロビンフッドの今年第2四半期のPFOF売上は1億8000万ドル(約190億円)に達したことが、開示書類で明らかになった。同社の第1四半期のPFOF売上は9100万ドルとされており、第
売買手数料ゼロをアピールする株式取引アプリの「ロビンフッド(Robinhood)」が8月17日、企業価値112億ドル(約1兆1900億円)で新たな資金調達を実施したとアナウンスした。同社は年内にIPOに踏み切ると見られている。 ロビンフッドはニューヨーク本拠のD1 Capital Partnersが主導したシリーズGラウンドで2億ドルを調達した。創業7年の同社は前回の昨年7月の資金調達時に、86億ドルと評価され3億2000万ドルを調達していた。 ロビンフッドは新型コロナウイルスの感染拡大を追い風に利用者数を拡大しており、特に投資経験の浅いミレニアル世代に愛されている。同社は2020年の始めに300万人の新規ユーザーを獲得し、1日あたりの取引件数(DARTs)は今年6月時点で430万件に達していた。これは他の株式取引アプリを大幅に上回る数字だ。 2013年にVladimir TenevとBa
世界の企業向けIT大手16社における2020年4~6月の四半期業績が出そろった。16社のデータセンター(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器などハードウエア)、ソフトウエア、サービス、クラウドの4事業分野の売上高合計は1209億2800万ドル(約12兆7200億円)で前年同期を3.2%上回った。クラウドの売上高は前年同期比28.7%増加したが、クラウドを除く3事業分野の売上高は同5.1%減少した。
先月から「新しいお金の生活様式」というテーマで考えている「Life is MONEY」ですが今月は働き方編です。コロナ禍で雇い止めの実態などが報じられ、「非正規雇用」の働き方が不安定だということが改めて浮き彫りになりました。それは「同一労働同一賃金」が進んだとしても、変わりません。~非正規雇用の待遇改善は進んだが…~正社員として働く正規雇用と、派遣社員、契約社員、アルバイトや期間工など非正規
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