タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

アートと歴史に関するsynapse_booksのブックマーク (3)

  • 刺青とヌードの美術史―江戸から近代へ - 情報考学 Passion For The Future

    ・刺青とヌードの美術史―江戸から近代へ 西洋の「ヌード」文化が日に輸入されて受容されていく歴史の研究。 まずヌードとネイキッドの違いの定義から始まる。 「ヌードを西洋美術史のひとつの大きな柱として、初めてその意義を歴史的・体系的に考察したのはケネス・クラークであった。彼は1956年に出版した古典的な名著『ザ・ヌード』で、服を脱いだ裸の状態がネイキッド(naked)であるのに対し、ヌード(nude)というのは、人体を理想化して芸術に昇華させたものであると定義した。」 現代の私たちがメディアや美術館で見る裸体のほとんどすべてがヌードである。美しくてエロティックなものばかりだ。ところが江戸時代以前の日には裸にはネイキッドしか存在していなかったという。 「日常的に女性の裸体を目にする機会の多かった日の社会では、女性裸体に対してことさらにエロティシズムを感じることがなかった。湯上がり美人や入浴

    synapse_books
    synapse_books 2009/02/20
    「刺青とヌードの美術史」
  • 絶頂美術館 - 情報考学 Passion For The Future

    ・絶頂美術館 美術館をのぞいていると近代以前の絵画や彫刻に描かれる苦悶や恍惚の表情(ベルニーニの聖テレジアの法悦など典型例)が妙にエロティックに見えることがある。それは作品が置かれている場が文化的にかしこまった場だからこそ、きわだって感じられるのかもしれない。 著者は有名な芸術作品の恍惚絶頂表現の中に隠されたメッセージを次々にみつけていく。ヴィーナスのヌードの反り返る足指、少年のやけに濡れた瞳、不自然にバストやウェストを強調する姿勢など、明らかに性的ニュアンスが中世の作品にも含まれているのだ。 美術・芸術として自由にヌードや性を表現できるようになったのは最近のこと。かつて絵画の中の人物が脱ぐには、神話や古代史のワンシーンを描いているなどという口実が必要だったそうだ。なんだか"必然性"がなければ脱がない映画女優みたいであるが、それぞれの時代に固有の表現の制約があったからこそ、それぞれの時代な

    synapse_books
    synapse_books 2009/02/20
    「絶頂美術館」
  • 三省堂書店 公式ブログ 新書ガールズ - 【新書ガールズ161】日本の国宝、最初はこんな色だった

    こんにちは。 新書ガールズです 日ご紹介するのは今月17日発売の新刊、 小林泰三著『日の国宝、最初はこんな色だった』(光文社新書) です。 内容は、現在では色褪せてしまっている国宝の絵巻や屏風絵を、学術的な根拠にもとづきながら当初の色彩に復元し、作者の気持ちやその時代を読み解くというものです。 さらに、デジタル技術で実物大のレプリカ作品を作り、ガラス越しでなく身近に作品と接する試みもなされています。 実はカラフルだった大仏殿、ロウソクの下で蠢く地獄絵図・・・。 最新の技術によって、屏風やふすま絵など日常生活に美術を取り入れていた往時の人びとの目線を体感することができます。 書は「地獄草子」「平治物語絵巻」、そして狩野永徳「桧図屏風」などの国宝作品を題材に、私たちの美術観・時代認識に修正を迫る意欲作となっております

    synapse_books
    synapse_books 2008/10/31
    『日本の国宝、最初はこんな色だった』
  • 1