Cybernews – 20 May 2025 「検閲のない」「プライベートな」AIアクセスの提供を謳うAIチャットボット「Venice.ai」が、ハッキングフォーラムやダークウェブコミュニティで密かに人気を高めているという。モバイルセキュリティ企業のCertoが、同AIにより説得力のあるフィッシングメールや有効なマルウェア、偵察ツールなどの作成が容易になり得ると警鐘を鳴らした。 Venice.aiは月額18ドルで利用可能なWebベースのAIチャットボットで、一見するとChatGPTのような見た目をしている。しかしこのサービスでは故意にセーフティフィルターや倫理的ガードレールを取り払い、主要なAIモデルには通常導入されているコンテンツモデレーションを行わない。Certoの共同創業者であるRussell Kent-Payne氏は、「Venice.aiには正当な用途もあるかもしれない」としつつ
