bookに関するt-kawaseのブックマーク (244)

  • 前向きに生きる姿勢について - 【B面】犬にかぶらせろ!

    自著『自分探しが止まらない (SB新書)』に関して、こんな指摘を受けたので、解答。 また、書全体を通して感じるのは、著者の"カッコつけ"的な姿勢だ。 まるで甲子園(国立)を目指して練習に励む野球(サッカー)部員を嘲う帰宅部ヤンキーのような、当は自分も何かに熱中したいのに、その対象を見つけられず、頑張っている人を茶化す事でしか自分の存在意義を示せないような…。 あとがきにもそのような記述がある。 僕の場合は運が良かったから職にありつけているだけだ。 頑張ったからではないのか? 汗水たらして努力したからこそ、今の著者があるのではないのか? しかし、そのように書かざる得ない気持ちも分かる気がする。 "頑張って努力すれば、夢はきっとかなう"的な事を書いてしまうと、書の中で散々嘲った"自己啓発"になってしまう。 そういう意味で、書の落とし所は大変難しい。 "海外行ったて、何も変わらない!現

    前向きに生きる姿勢について - 【B面】犬にかぶらせろ!
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    t-kawase 2008/03/01
    後書きの後書き。
  • 本田由紀『「家庭教育」の隘路』(勁草書房) - shinichiroinaba's blog

    「家庭教育」の隘路―子育てに強迫される母親たち 作者: 田由紀出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/02/25メディア: 単行購入: 7人 クリック: 82回この商品を含むブログ (30件) を見る 店頭で少し立ち読み。 書は若年労働市場研究と前後して進めてられていた、ワーキングマザー研究のまとめである。既に共同報告書が刊行されており、前作『多元化する能力と日社会』でもその分析が紹介されていたが、ここで改めて議論をまとめ直している。 子を持つ親としてまったく他人事ではないネタであり、データとその分析自体大変に有意義だと思うのだが、ことに興味深いのは、あとがきでの田の述懐である。 前著が大佛次郎論壇賞奨励賞を受けた際の講評を読み、「あちゃー」と頭を抱えたのはぼくだけではないはずだ。端的には以下の橘木俊詔のコメント: これまでは学力、つまりメリトクラシーの下で人の能力が判断

    本田由紀『「家庭教育」の隘路』(勁草書房) - shinichiroinaba's blog
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    t-kawase 2008/03/01
    あとで(本を手に取ってから)
  • [試考]これはいい伊集院ラジオですね【広告】『自分探しが止まらない』【書評】 - umeten's blog

    言い尽くそうとすればキリがない。 だが一言で言うなら、次のようなものになる。 「これはいい伊集院ラジオですね。」 そしてもう一言添えるならこうなる。 「『自分探しが止まらない』は買ってはいけない」 長文を読む気がない向きには上の一言二言がこの記事の趣旨であるので、以下はその補足だと飛ばしてもらって結構。 献していただいたことに対するありがとうございますというお礼もそこそこに、以下はそれへの偽りない感想を書こうと思う。 正直なところ、このを前にして悩んでしまった。 これでは何も書かれていないに等しいのではないのか、と。 そして、同時にぽつぽつでてくるネット上の書評をみて、それらが例外なく賞賛の意を示しているのを見て、どうしようもない違和感にかられてしまった。 頭を抱えて、もう書くのをやめようかとも思い、またほっといても、後藤和智方面から八つ裂き光輪*1が飛んでくるだろうと思っていたのだが

    [試考]これはいい伊集院ラジオですね【広告】『自分探しが止まらない』【書評】 - umeten's blog
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    t-kawase 2008/02/29
    とりあえず推移を見守る。僕はそれほど速水氏が「傷つかない場所」に自分を置いていたとは思えなかったけど(だからこそ好感を持った)。
  • 沈黙のしのしのし : 読書感想文「アーティスト症候群」大野左紀子

    沈と黙

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    t-kawase 2008/02/28
    良い書評。ほぼ同意見。
  • 死と死別の社会学(澤井敦) - kiyonobumieの日記

    澤井敦『死と死別の社会学』を読む。 死と死別の社会学―社会理論からの接近 (青弓社ライブラリー) 作者: 澤井敦出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2005/11/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (9件) を見る 手際のよい連続講義を聴講し終わったような読後感にひたれる。死生学の切り口はいろいろあるけれども、社会理論の観点から見通しを与えるとこのような感じになるのだなとわかる。玄人は違う意見を持つかもしれないが、素人目には、ずいぶんバランスよく記述されているように思った。かなりよい見晴らしを得ることができたような気がする。 わかりやすくするには、死への態度をプレモダン/モダン/ポストモダンという三つの時代に対応させて三つの型を取り出すのはやはり有効であると思わされた。もちろん著者は図式を振り回しているわけではなくて、それぞれの時代に別の時代の特

    死と死別の社会学(澤井敦) - kiyonobumieの日記
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    t-kawase 2008/02/16
    買ったままほったらかし。今度読むか。
  • 小畑清剛『近代日本とマイノリティの<生―政治学>』 - G★RDIAS

    非常に面白かった。著者は法哲学者で、書は、とりわけ障害者やハンセン病者の生と、現代思想(副題にもあるように、C・シュミット、M・フーコー、G・アガンベンを軸としながら)とを切り結ぶという、非常な意欲を感じる力作。 近代日とマイノリティの「生‐政治学」―シュミット・フーコー・アガンベンを中心に読む 作者: 小畑清剛出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2007/05メディア: 単行 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見るその中でも、第一章は、ダーウィン、プレッツらに潜む優生思想を浮かび上がらせ、市野川容孝、松原洋子、立岩真也らの立論をもとに、シュミット=アガンベンの主権権力理論と、障害者プロレス、「夜バナ」*1、青い芝の会などの思想とを接合しようと試みる。 アガンベンによれば、強制収容所の住人は、あたかも死刑囚のように、「ある意味では、気づかぬうちにホモ・サケル

    小畑清剛『近代日本とマイノリティの<生―政治学>』 - G★RDIAS
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    t-kawase 2008/02/16
    今度読む参考に
  • 第138回芥川賞選評 - 琥珀色の戯言

    今号の「文藝春秋」には、受賞作である川上未映子さんの『乳と卵』の全文とともに、芥川賞の選評も掲載されています。以下、恒例の抄録です(各選考委員の敬称は略させていただきます)。 池澤夏樹 「なぜか最近の候補作には、寝そうで寝ない男女の仲をゆるゆると書いた話が多い。今回で言えば津村さんの『カソウスキの行方』も中山さんの『空で歌う』も山崎さんの『カツラ美容室別室』もそうだった。自分の日常に近いと思って親近感で読む読者がいるのかもしれないが、小説というのはもっと仕掛けるものではないか。 川上未映子さんの『乳と卵』は仕掛けとたくらみに満ちたよい小説だった」 小川洋子 「『ワンちゃん』の日語が、日人が書いたのと変らない美しい文章である必要はないと思う。むしろある種のたどたどしさにより、今まで日人に気付かれなかった日語の秘密があぶり出される、という奇跡、かつてアゴタ・クリストフが『悪童日記』で示

    第138回芥川賞選評 - 琥珀色の戯言
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    t-kawase 2008/02/16
    石原のスタンスとかよりも、あまりに浮世離れした川上弘美のコメントが素晴らしすぎるw
  • 内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』(2) - charisの美学日誌

    [読書] 内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』('08年1月、文芸春秋社) (写真は、ニコラ・プッサンの「エコーとナルシス」(17世紀)) 第6章の一節「縮小する自我という病」で内田氏は次のように言う。 >「自我の縮小」あるいは「自我の純化」はわれわれの時代の病である。自己決定、自己責任、自分探し、自分らしさの探究、オレなりのこだわりっつうの? ・・そういった空語に私たちの時代は取り憑かれている。(p246) ある意味ではたしかにそうかもしれない。しかし、それらは果たして「空語」なのだろうか? 「時代の病」と大きく括られているが、その中には、肯定的にも否定的にもなりうる幾つもの諸要素がせめぎ合っているのではないだろうか? 内田氏の議論はいつも、流れるようなスピード感に満ちた快い説得力をもっている。だが私には、(1)強すぎる真理を「決め技」に使うこと、(2)統計的な論拠が定量的ではな

    内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』(2) - charisの美学日誌
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    t-kawase 2008/02/05
    内田先生の「説得力」の罠
  • 内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』(1) - charisの美学日誌

    [読書] 内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』('08年1月、文芸春秋社) (写真は、17世紀フランスの絵「ナルシス」) 書の中心テーマは、若者の考え方の基調にある「自分らしい生き方」「私探し」「自己決定」「自立した人生」などへの根的な批判。「他者に煩わされず自分の好きなように生きる」というのは、一見すると自由でよいように思われるが、実は「生きる」ことの内実を貧しいものにする。著者はそれを、レヴィナスの根テーゼ「pour l’autre 他者のために/他者の代わりに/他者に向けて/他者への返礼として」あるいは、「贈与」(=人は自分の欲するものを人に贈与することによってしか得られない)によって基礎づける(p90,279)。現代では「隣人愛」がすたれたのは、若者が自己愛に夢中になったからではない。「当の自分」という錯覚のせいで(=「当の自分」だけを愛したい)、自分を愛するとは

    内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』(1) - charisの美学日誌
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    t-kawase 2008/02/04
    内田先生に対する違和感を中心に。
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

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    t-kawase 2008/02/02
    買ってあるので、今度読む。稲荷と八幡は、習合神の究極形態のような気がするな。
  • asahi.com:政治化する30代論客 同世代による思想誌創刊へ - 文化一般 - 文化・芸能

    政治化する30代論客 同世代による思想誌創刊へ 2008年01月19日12時25分 沈滞がささやかれて久しい論壇で、このところ若手、とりわけ30代の活躍がめざましい。格差や若者労働にナショナリズム、社会主義革命。政治の再生を強く、時に過激に、問題提起してみせる。80〜90年代初めに流行したポストモダニズムの「脱政治化」の流れを変える勢いで、この世代による思想誌の創刊も決まっている。 ■格差打開 今だからレーニン 「微温的な左翼では駄目。もっと強烈な思想を対象にしたいと思った」 日学術振興会特別研究員、白井聡さん(30)は、昨春発表した『未完のレーニン』(講談社選書メチエ)の執筆動機を、そう語る。ブルジョア国家を破壊する革命はユートピアではなく、プロレタリアートの来的な「力」の結集によって現実に、常にすでに起こっているという主張を、フロイトも絡めて読み解く政治思想の書。各紙書評のほか、昨

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    t-kawase 2008/01/20
    「政治的」云々は、ぐるっと一周すると・・・という気がしないでもない。
  • ブラジルにお墓参り - 虚構の皇国

    祖父・祖母のお墓参りに、しばし里帰りいたします。 ああ、夏物の服を出しておかなければ。 年末ギリギリになって、植村和秀著『「日」への問いをめぐる闘争』柏書房を通読。箕田胸喜 Vs 西田幾多郎とは、なかなか面白いかもと思って購入するも、やや残念賞。買ってから『丸山眞男と平泉澄――昭和期日政治主義』(柏書房)を書いた人だと気づいても手遅れでした。この人はこの手の異種格闘技ものが好きなようですが、それぞれに突っ込んでいないので、教養以上のモノは望めずがっかりするのであります。つまみい的に『世界史的立場と日』など京都学派系〈聖戦の形而上学〉を紹介し、返す刀で日原理社の通り一遍な説明を、次のコーナーでは田辺元『歴史的現実』を……と、叙述形式がまるでアミダくじのようで、読者としてはいまいち深まりません。もちろん、灯影舎のつまみいシリーズよりもまだマシなのですが。 そもそも彼も編集委員とし

    ブラジルにお墓参り - 虚構の皇国
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    t-kawase 2008/01/09
    植村和秀『「日本」をめぐる問い』の書評。
  • 404 Blog Not Found:返す言葉が見つからない - 書評 - 累犯障害者

    2008年01月08日22:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 返す言葉が見つからない - 書評 - 累犯障害者 ハードカバーということで買うのが後回し後回しになってしまったが、もっと早く読んでおくべきだった一冊。 累犯障害者 山譲司 ただし、読むのが実に辛い一冊でもある。まるで書を読むことが、仮釈放無し終身刑の受刑者として、出口のない監獄に入っていくような、そんな気分になる一冊でもある。 書「累犯障害者」は、元国会議員が、塀の中で見つけて書で紹介するまで、「無前科健常者」に知られていなかった、「生きていくためにあえて堀の中を選ぶ」障害者たちの実態を淡々と語った。 目次 序章 安住の地は刑務所だった - 下関駅放火事件 第1章 レッサーパンダ帽の男 - 浅草・女子短大生刺殺事件 第2章 障害者をい物にする人々 - 宇都宮・誤認逮捕事件 第3章 生きがいはセックス - 売春す

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    t-kawase 2008/01/09
    この書評だけでも言葉を失う。
  •  『金色夜叉』に非モテの源流を見たよ。 - Something Orange

    尾崎紅葉の『金色夜叉』を読んでいます。 金色夜叉 (新潮文庫) 作者: 尾崎紅葉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1969/11/12メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (26件) を見る 尾崎さんちの紅葉さん、いまとなってはほとんど読むひとのいない作家だけれど、明治時代には最大最高のベストセラー作家でした。 その代表作が『金色夜叉』。「ダイヤモンドに目がくらみ〜」という一句を耳にしたことがあるひとも多いのではないでしょうか? 実はぼくもその一節だけ知っていました。 ところが、この台詞、小説をもとにした歌謡曲に出てくるもので、原作には登場しないんですね。 あと、 「來年の今月今夜は、貫一は何處(どこ)で此月(このつき)を見るのだか! 再來年(さらいねん)の今月今夜……十年後(じふねんのち)の今月今夜……一生を通(とほ)して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも

     『金色夜叉』に非モテの源流を見たよ。 - Something Orange
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    t-kawase 2007/12/28
    面白い考察。結局女を思い通りにできない男の嘆き(逆ギレ)は時空を越えるということか。
  • 大澤真幸『ナショナリズムの由来』読書ノート

    書の著者、大澤真幸について、私はこれまで名前は一応知っており、多少気になってはいたものの、作品を読んだことはほとんどなかった。専門が違うとか、分厚い大著が多いということも理由の一つではあるが、それが全てではない(異なる専門分野の大著を読むためには時間的・精神的なゆとりが必要で、そう簡単にいつもできることではないが、できる限りそうしたことにも挑みたいという風に、私は常日頃念じている)。 私はある時期、社会学に惹かれたことがあり、格的に学んだとはいえないものの、自己流にある程度かじってみたこともある。一口に社会学といっても、壮大な社会理論を構築するタイプのもの(ウェーバー、パーソンズ、富永健一、見田宗介=真木悠介等々)と、具体的事例に即した実証的社会調査に力点をおくものとがあるが、私はある時期まで前者に惹かれ、それから後者の重要性を感じるようになり(これは歴史学について、壮大な歴史理論より

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    t-kawase 2007/12/26
    塩川伸明先生の書評。力作。後で読む。
  • 季節柄、インフルエンザにつき - shinichiroinaba's blog

    http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070409/p1 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060910/p1 の続きということで。 『〈病〉のスペクタクル』(人文書院)で注目された美馬達哉氏だが、メタボや精神障害についての議論には学ぶところも多いとは思うが、インフルエンザについての議論には首を捻る。浜六郎氏同様の製薬会社陰謀論を匂わせて、パンデミックの危険を過小評価するのはいかがなものか。 しかしこのところマスメディアでは「タミフルやばい」という声の方が圧倒的に大きい。 岡田晴恵氏は危機感が高じたのか小説まで書いちゃった。 H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日上陸のシナリオ 作者: 岡田晴恵出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/09/14メディア: 単行購入: 5人 クリッ

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    t-kawase 2007/11/28
    参考に
  • 深町秋生の序二段日記

    昨日の「点と線」は面白かった。お金がかかっていて、見ていて愉しい。 松清張的様式美が貫かれていたのがいい。田博太郎と竹中直人というくどい系名優が「傲慢、小心、保身」という絵に描いたような悪い官僚役をやっていたのがうれしい。青酸カリを渡される竹中が「ひええ!」と腰を抜かすところがいい。 しかしおおよそ表現の世界ではよくいえば様式美、悪くいえば紋切り型というのがある。手垢がついているとかステロタイプとか記号のようだとか。昨日のドラマなどはかなりお約束の型などがいくつも炸裂していて、紋切り型ファンとしてはうれしい。 じゃあどういったところで「紋切り型だなあ」と感じるのかを思いつくままに記しておこうと思った。まあエロゲやアニメやエロマンガやケータイ小説は紋切り型を佃煮にしたような世界なんだけれど。「白血病にかかってベッドで眠る美少女」とか「お兄ちゃんのことが好きなの!」とかね……。 例えば 白

    深町秋生の序二段日記
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    t-kawase 2007/11/27
    「これを描いていいのは平松伸二先生だけ」←大笑い。
  • http://swjc.saga-wjc.ac.jp/~nagasawa/profile/works/nagasawaworks-nakaneron.htm

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    t-kawase 2007/10/26
    中根隆行著『〈朝鮮〉表象の文化誌』書評
  • 加藤秀一『〈個〉からはじめる生命論』を読む - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」

    加藤秀一『〈個〉からはじめる生命論』日放送出版協会(NHKブックス)、2007年9月刊。 Isbn:9784140910948 C1312 加藤秀一さんが以前、井上達夫さんの「胎児の生命権」を尊重せよという議論を批判した「女性の自己決定権の擁護」*1という論文を読んだときには、正直に言って、書で展開しているような議論へとつながっていくとは想像していませんでした。加藤さんがその後も知的探究を続けて、新たな地平を切り拓いていっていることに、素直に敬意を表したいと思います。 書で、加藤さんは、「生命」や「人格」といった抽象的な概念を主語にしてしまう生命倫理を批判して、倫理にとって大事なのは「生命」などではなく、呼びかけることで現れる〈誰か〉――関係性の中で現れる交換不可能で比較不可能な単独性をもった〈誰か〉――がいるという事実を守ることだと述べています。 ……私がいいたいのは、私たちが人の

    加藤秀一『〈個〉からはじめる生命論』を読む - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」
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    t-kawase 2007/10/26
    この本も買うか。
  • 二重のマジオタ - pêle-mêle

    封印作品の謎―ウルトラセブンからブラック・ジャックまで (だいわ文庫) 作者: 安藤健二出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2007/05メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 109回この商品を含むブログ (74件) を見るほかの章もぱらぱらと拾い読みしつつ、第二章まで読了。第五章「萌える行政」で、三鷹市水道部の一件に触れられていたのが、思わぬ収穫。と書いても何のことなのか判らないひとが多いだろうから、詳しく説明する。 三鷹市水道部は毎年6月の水道週間に、節水啓発ポスターを作成、配布していた。これだけならよくある「お役所仕事」だが、1991年からOさんという職員が独断専行するかたちで、人気アニメのキャラクターをポスターに起用(と書くと、まるで実在の人物のようだ)するようになった。これはけっこう三鷹市民の話題になったようで、当時三鷹に住んでいたオタク文化に興味のない友人も、「水道週間

    二重のマジオタ - pêle-mêle
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    t-kawase 2007/10/16
    東氏の娘の評価に笑った。家で読み返すか。