bookに関するt-kawaseのブックマーク (244)

  • それは<制度>の外の「教育」だった……『密やかな教育<やおい・ボーイズラブ>前史』 - さかさまつげ

    やおいやJUNEに教養主義の一面があることは、読者であったことのある人にとっては意外なことではありません。しかし、その意味、つまり、JUNEが登場する70年代以前の、もっぱら男性によって占有されてきた教養と何が違うのか、といったことになると、ほとんど言葉にされてこなかったような感じがします。この『密やかな教育』は、やおいやJUNE的教養のバックグラウンドとして常々その名を挙げられるヘッセ、ヴィスコンティ、三島、足穂から、24年組の少女マンガ家や栗薫に至る流れの中で何が変わり、何が受け継がれたのかを、作品そのものや肉声(竹宮惠子・増山法恵・佐川俊彦3氏へのインタビューを併載)をもとに具体的に示してくれるであり、前提とするにせよ批判的に読まれるにせよ、これからの議論のベースとなっていくだろうです。 男性たちのものとしての「教養」(それがしばしばホモソーシャルな絆の拠り所として機能してきた

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    t-kawase 2008/11/28
    あとで読むときの参考に。
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1175.html

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    t-kawase 2008/11/09
    公案はやっぱわからないよねぇ。
  • 『自己啓発株式会社』? - 小池靖:インターネット、スピリチュアリティ、そして社会学

    このをちょっと読み直していました。 Self Help, Inc.: Makeover Culture in American Life 作者: Micki Mcgee出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 2007/09/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る初版は2005年刊ですので、既に最新刊とは言い難いですが、横文字は導入されるまで時間がかかるので、まあ最新の心理主義論のひとつと言って良いでしょう。 自己啓発などの「自己改善文化」に耽溺する現代アメリカ人を社会学的に批判したのひとつだと言えます。 著者は、自助などで自己実現にハマっても、多くの場合ゴールも見えないし、さして見返りがあるわけでもなく、フラストレーションの中で自己は"Belabored Self"になってしまうと説きま

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    t-kawase 2008/11/07
    アメリカの「心理(学)主義」批判本について。小池先生によるとイマイチな本らしいが・・・。
  • 〈オタク〉の階級闘争:『どこか〈問題化〉される若者たち』より - TRiCK FiSH blog.

    ●竹熊健太郎さんの証言とにかく、当時を知る人間として、ここではっきり書いておきますけど、「おたく」という言葉は、最初から「おたく」の間だけで流通していた「自分たちを差別する言葉」だったということです。竹熊健太郎「中森明夫「おたくの研究」をめぐって(2)」(2005年)より これは、もう3年も前の竹熊健太郎さんの証言です。竹熊さんは、当初(宮崎勤事件以前まで)、〈オタク〉という語を頻繁に用いていたのは、〈オタク〉たち自身であったと、これまで幾度もブログやで言及されています。 しかし、このような証言は、実はそれほど多くはありません。とくに、当事者である〈オタク〉の方々からこうした証言はさほど聞かれません。 その理由として考えられるのは、80年代に〈オタク〉という呼称を用いていたのは、ごく限られたひとだけだったことが、まず考えられます。〈オタク〉第一世代と呼ばれる1960年前後に生まれたひとび

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    t-kawase 2008/11/04
    これも興味深い。当時のアウトは、こういう「自虐」ネタ(オタクエリートとしての裏返しの表現)が多かったよな。特に「人生冗談」はそういうメタなネタばかりだった(そこが好きだったんだけど)。
  • 『サブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追い込む』 - 絶倫ファクトリー

    サブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書) 作者: 鈴木謙介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10メディア: 新書購入: 11人 クリック: 168回この商品を含むブログ (103件) を見る どちらかというと、「社会学者・鈴木謙介」の著書というより、「Life パーソナリティ Charlie」の著書と言った方がいいのかもしれない。ある程度社会科学的な分析を交えながらも、最終的に彼が目指すのは極めて実存的な問題へのコミットである。彼の著書にはそういう面が多分にあるが、書はそうした傾向が最初から最後まで通呈している。 書の概要―既得権批判者が自らを窮地に追い込む理由 書で一貫して議論されるのは、「既得権批判」という、いまや右も左も大好きなキーワードとなったロジックが、時にその批判する側を更なる窮地へと追い込んでしまう、逆説的な状況である。

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    t-kawase 2008/10/13
    参考に。
  • 難儀な人の無茶修行 - 地を這う難破船

    神田三省堂で大月隆寛の新著(とはいえ2004年刊行)「全身民俗学者」を、相変わらずだなあ、と苦笑しながら立ち読みしてたら、後書きにはお家芸の暴露話。 同書は新曜社で刊行の企画が進められていたが、大月は同社刊行の小熊英二「民主と愛国」を読み、その内容に、ではなく、小熊人の研究執筆姿勢に、大月毎度お馴染みの、福田和也にも宮台真司にも大塚英志にもどうしようもなく感じた「学者優等生バカ」的違和感、否、不快感を抱き、書評で率直真摯にそう書いた。 そしたら新曜社社長激怒。我が社のドル箱にして生命線にして歩く広告塔にして看板作家の小熊先生に、チンピラまがいの因縁付けてキズモノにするたあ何事だ! かくしてチンピラの久方振りの格評論集は、流産したのでした。大月のほうが年齢もキャリアも上ですけど。 それ一部始終全部書いてます。 まったく、相変わらずだなあ、この人は。 人の名誉のために書いておくが、もちろ

    難儀な人の無茶修行 - 地を這う難破船
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    t-kawase 2008/09/22
    面白い視点ではある。まあ、ぼくはここまで大月氏(の甘え)につきあってあげる義理はないが。
  • ポピュラー音楽と資本主義 - 小池靖:インターネット、スピリチュアリティ、そして社会学

    東京の大学院生とかが(しかも、結構意識の高そうな人であればあるほど)ロックに対して語る語り口について、ながらく私は違和感がありました。 曰く「体制に取り込まれたロックは…」とか。 あと、政治的なメッセージをもった曲のみを過大評価する傾向(ディスコは驚くほど語られない)などにもです。 (ついでに言うと「日には来の○×は無い」式の意見もあまり好きではありません。感想文の域を出ない場合が多いし、じゃあ何が発生してたら「来の○×はあった」ことになるのかが、永遠にハッキリしないからです) そんなことを思いつつ手に取ったのがこのです。 ポピュラー音楽と資主義 作者: 毛利嘉孝出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2007/07メディア: 単行購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (33件) を見る 「ポピュラー音楽の社会学」のわかりやすい総論テキストとなるべく書かれたもの

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    t-kawase 2008/09/03
    小池先生のご推薦。買ったよ。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

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    t-kawase 2008/06/24
    工藤先生の本の書評。これも参考に。
  • 女性ファッション誌ポジショニングマップ・2008:『文化社会学の視座』より - TRiCK FiSH blog.

    上の図は、今年春(3月)の段階での女性ファッション誌のポジショニングマップです。 4年前にも、私は『日経エンタテインメント!』2004年9月号、三浦展著『かまやつ女の時代』、同『下流社会』のための調査で、女性ファッション誌のマップを創りました。それはここでも発表しましたが↓、その続編ということです。http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20041224/p2 今回の図は、先日発売された南田勝也・辻泉編『文化社会学の視座』(ミネルヴァ書房)に私が寄せた論文「差異化コミュニケーションはどこへ向かうのか」のために創ったものです。 4年前と違い、今回は網羅している世代の中心に雑誌のタイトル名を置きました。たとえば『CanCam』は「コンサバ→専業主婦」の23歳あたりに置かれていますが、実際の読者は10代後半から20代後半まで幅広いです。・追記:「『装苑』や『SPUR』や『

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    t-kawase 2008/06/08
    この本は恐らく買う。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    t-kawase 2008/06/07
    感想ありがとうございます。駆け足で済みません。
  • 「反知性主義について」(改題) - 虚舟庵雑録

    何か最近、他人の揚げ足を取るようなことばかり書いているような気がしなくもないが、コメント欄がなくて、ブックマークのコメンターたちの指摘もないようなので、修正を促したいので書くのだが、『海難記』というブログの「ニッポンの反知性主義」において、『アメリカの反知性主義』の著者がマルクス主義史家の泰斗E・ホブズボームになっている。正しくはリチャード・ホーフスタッター(――ホーフシュタッターとか色々表記の違いはあるが)である。 それで中身の方もなのだが、アメリカの「反知性主義」という言葉は、かなり特殊なアメリカ史の文脈から捉えないといけないので、他に適用することは難しいのではないかと思う。今年惜しくも亡くなられた斎藤眞先生の『アメリカとは何か』(平凡社ライブラリー)に収録されている「二人の知識人――アメリカ反知性主義の文脈」(――19世紀のヘンリー・アダムズと20世紀のC・ライト・ミルズを対比させて

    「反知性主義について」(改題) - 虚舟庵雑録
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    t-kawase 2008/05/26
    ホーフスタッターを読む際に参考にしよう。
  • ニッポンの反知性主義 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    2024年夏 かばんの中身記録 みんな大好きかばんの中身。 当然私も大好きで、人様のブログ記事やSNS投稿を飽きもせず読み込みまくっています。なぜこんなにも見飽きないのか… 自分も以前同じようにかばんの中身の記事を書いたんですが、気づけばもう3年前!去年くらいの気分だった、月日がたつの…

    ニッポンの反知性主義 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
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    t-kawase 2008/05/26
    俺もこの本積ん読なんだよな・・・。ネット時代の「反知性主義」を考える際、原点としてやはり振り返るべきだろうな。読むぜ。
  • 「まつろわせるもの」の隠蔽【書評】『思想地図 vol.1』川瀬貴也「まつろわぬもの」としての宗教【広告】 - umeten's blog

    キーワードは「世俗化」である。 論者の言葉によれば、「世俗化とは宗教をノイズとして処理することが冒涜的ではなくなる過程」ということになる。その上で、論者が前提として掲げる歴史をさらにさかのぼってみれば、宗教とは、政治であり哲学であり科学であった。だとすれば、「世俗化」とは何も宗教に限ったことではなく、「権威あるものをノイズとして処理することが冒涜的ではなくなる過程」と言うことができるのはないのか。 その視点に立ったとき、論で語られるものとはまた別の、あるいはまったく反対の答えが導き出されるのではないだろうか。 前提として示される教科書的なおさらいにおいて、論者は「宗教」という語が「非近代」の代名詞として機能していることを示し、近代とはまったく反対のものであるという視点から以下の論を進める。まず、戦後日の宗教受容について、敗戦直後の不景気時には「近代化」と一致したものとして消費され、高度

    「まつろわせるもの」の隠蔽【書評】『思想地図 vol.1』川瀬貴也「まつろわぬもの」としての宗教【広告】 - umeten's blog
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    t-kawase 2008/05/08
    早速の書評、ありがたく拝読。でも、結論はやっぱ「テロリズム」かよ!!(笑)/「ヒューマニズム」「宗教性」の定義が違うんだよな、多分。/id:NaOさんの感想も是非。
  • 『思想地図』 - logical cypher scape2

    冒頭の共同討議以外は読み終わった。 この雑誌は、冒頭の共同討議を除くと、 1歴史の中の「ナショナリズム」、2ニッポンのイマーゴポリティクス、鼎談日論とナショナリズム、3問題としての日社会、4共和主義の再発明、公募論文 に分けられる。 この中でわけても面白かったのは、2と公募論文であった。 東のデータベース論と伊藤のキャラ論をフレームとしつつ、それらをさらに精密化したり、応用させたり、作り替えたりして、様々な現代文化を論じている。 オタク文化論界隈には、まだまだ面白いことが残っているということを感じさせてくれるもので、興奮させられた。 東浩紀自身が、この界隈が去ってしまったということが惜しくなるようにも思えるし、あるいは、東浩紀の時代の終焉が、図らずも東浩紀編集の雑誌上で結実したともいえるのかもしれない*1。 では、それ以外の章はどうかといえば、面白いことは面白かったが、知的な興奮という

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    t-kawase 2008/05/07
    よくまとめてくださっている。
  • パトリシア・スタインホフ『死へのイデオロギー』 - rna fragments

    わりと最近のことだけど重信房子に萌え、じゃなくて興味があって、60年代の学生運動のことを調べようと思い、手始めに表題のを読んでみた。約330ページある文の最初の40ページくらいが岡公三へのインタビューでこれが目当てだったのだけど、メインテーマの連合赤軍の同志粛清事件の話が興味深かった。 僕はこのあたりの歴史の知識が全然ないのだけど、粛清事件は閉鎖空間で疑心暗鬼になってスパイ容疑をかけられた人が拷問され殺された、と何処かで読んでそう思い込んでいたのだが、どうもそれは違うらしい。スタインホフの主張は、こう要約すると語弊があるかもしれないけど、山岳ベースがブレーキなしの自己啓発セミナーみたいなことになってたのではないかというもの。 リーダーの森恒夫は山岳ベースに入ってまもない頃、革命戦士は個人の内面から「共産主義化」される必要があり、個人個人の内面的な弱点を集団的に検証することでそれを達成

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    t-kawase 2008/05/06
    実は積ん読だったのだ、この本は。
  • 自分を変える? - deseanの日記 旦⊂(´-` )お茶ドゾー

    昨日はなんとなく憂な気分になりましたが、しかしなんとなくヒントになるとかな思ったのは、ちょっと前にチラリと紹介したこの文化政治と生活の詩学―中国雲南省徳宏タイ族の日常的実践 作者: 長谷千代子出版社/メーカー: 風響社発売日: 2008/01メディア: 単行 クリック: 15回この商品を含むブログ (2件) を見る 副題通り、雲南省のミャンマー国境に住むタイ族の人たちをフィールド調査したです。 タイ族とはいっても、上座部仏教を信仰している、という以外には、実はタイとの文化的接点は、それほど深いわけではありません。そもそも、中国の「タイ族」という名称・枠組み自体、ご多分に漏れず、恣意的なものです。遠く距たった、なんら接点のない村々が、同じタイ族という括りにまとめられてしまった、当時は大変困惑した、みたいなお年寄りの昔話が、語られていたりします。 しかし、「タイ族」という、外から

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    t-kawase 2008/04/30
    いわゆる「観光人類学」からはみ出している本の書評。買うか、これ。
  • 山田登世子『ブランドの条件』 - Living, Loving, Thinking, Again

    ブランドの条件 (岩波新書) 作者: 山田登世子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/20メディア: 新書 クリック: 20回この商品を含むブログ (25件) を見る 少し前に山田登世子『ブランドの条件』(岩波新書)を読了した。 はじめに――なぜこのバッグが欲しい? 1章 ブランドの誕生――ルイ・ヴィトンはいかにしてルイ・ヴィトンになったのか 2章 希少性の神話――エルメスの戦略 3章 貴族のいない国のブランド――シャネルとマス・マーケット 4章 ブランドは女のものか――贅沢文明史にむけて 終章 「変わること」と「変わらないこと」 引用・参考文献一覧 あとがき ここで扱われている「ブランド」は、アヴァンギャルドなデザイナーズ・ブランドでもなく、GAPやユニクロのような大衆向けのブランドでもなく、所謂ラグジュアリー・ブランドである。書ではルイ・ヴィトン、エルメス、シャネルと

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    t-kawase 2008/04/16
    角田さんの書評。参考に。
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1232.html

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    t-kawase 2008/04/08
    「米州学校」(米軍アメリカ学校)の存在は僕も知らなかった。力作書評(というか、血も凍る中南米近現代史)。
  • 堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』 - heuristic ways

    この(岩波新書、2008年)の第5章「世界中のワーキングプアが支える「民営化された戦争」」を読んでいたとき、ふと「悪魔的」という言葉が脳裏に閃いた。アメリカ戦争ビジネスと貧困ビジネスを巧妙にリンクさせる仕組み(カラクリ)、システマティックに計算され、蜘蛛の巣のように張り巡らされたその巨大なワナには、ほとんど「悪魔的な狡知」が働いていると言うほかないように思えてきたのだ。 グローバリゼーションによって形態自体が様変わりした戦争について、パメラ*1は言う。「もはや徴兵制など必要ないのです」「政府は格差を拡大する政策を次々に打ち出すだけでいいのです。経済的に追いつめられた国民は、黙っていてもイデオロギーのためではなく生活苦から戦争に行ってくれますから。ある者は兵士として、またある者は戦争請負会社の派遣社員として、巨大な利益を生み出す戦争ビジネスを支えてくれるのです。大企業は潤い、政府の中枢に

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    t-kawase 2008/04/07
    この本、早く読まなきゃ
  • Questions and answers, honesty, lies. Yes, no, you can't, but you can if you just try - 死に舞

    ウェブで絶賛(?)のこのを読んだよ。しかし新書700円って高くないか。1日以内で読めるに500円以上払う気にならんのですよ、最近は。 自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64) 速水 健朗 正直言わせてもらせるえると、前のタイアップのほうがよかったなと思う。資料的な価値があるとはいえ、前作のタイアップの歌謡曲の歴史と違って、「自分探し」というカテゴライズは非常に恣意的であるからだ。さらに著者自身の屈折した思いが表出していて、なんというかすっきりしない印象(まあある程度実存的な問題に関わるから仕方ないけど)。 ともかく何よりの問題点は「自分探し」なる観念が反証不可能であることだ。自分探しをしていないと胸を張って言える人などいるのだろうか?というか、自分探しをしていないっていう状態がわからない。社会の一部の生産ラインで淡々と働くことなのか、家庭を持って幸せに暮らすことなのか。その辺が

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    t-kawase 2008/03/04
    『自分探しが止まらない』書評。「ともかく何よりの問題点は「自分探し」なる観念が反証不可能であることだ」確かに。