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ブックマーク / somethingorange.jp (4)

  • 「強い女」とはだれのことか。『ナウシカ』から『鬼滅の刃』まで「男性向け」コンテンツの女性像を考える。

    このようなツイートを見かけた。 「強い女」概念、しばしば「わがまま」とか「男をいじめたりアゴでこき使う」になりがちで、まあある種の願望の発露なんだろうけど、「え~、君にとっての『強い』ってそういうことなんだ…」と思ってしまう。 それってサル山のボス的な強さであり、「有害な男らしさ」に属するものじゃないかなぁ。 — 新納 (@niinow_g) 2023年10月22日 ここから「強い女」を巡るやり取りが色々と広まっていったようだ。たとえばこういう話もある。 「強い女」、個人的には、正直なところ草薙素子とかエボシ様とかそこらへんの偉大なる前例が良すぎて、そこから発展させるのがすごく難しく感じる次第です(宮崎駿とか富野由悠季とか押井守とか庵野秀明とか幾原邦彦とかが描いてきた「強い女」の引力が強すぎるんだ! 助けてくれ!!!!) — 籠原スナヲ (@suna_kago) 2023年10月23日 「

    「強い女」とはだれのことか。『ナウシカ』から『鬼滅の刃』まで「男性向け」コンテンツの女性像を考える。
    t-tanaka
    t-tanaka 2023/10/30
    いまジャンプ漫画における「強い女性」のモデルを語るにあたって,アンデットアンラックの出雲風子にふれないのはいかがなものか。普通以下のか弱い女性だった彼女は,多くの試練をへて最強の女性になっていった。
  • 『転スラ』や『葬送のフリーレン』を本当に「ファンタジー」と呼ぶべきなのかどうか考えてみた。 - Something Orange

    こんなツイートを見かけたので、ちょっと言及してみた。 そういえば、どうせ魔法も神も居るファンタジー異世界なら、そもそも大地が丸くないとか、宇宙とそこに浮かぶ惑星上じゃないとか、そういう異世界を見たい気もするんだけど、近年のRPGとかそれ風世界作品とかでそういうのは不思議と見ない気もしますね… — 理間 高広(COMITIA145 E35a"Strangeness") (@Rima_tk) 2023年10月3日 近年の日の作品ではないけれど、テリー・プラチェットの『ディスクワールド』シリーズは「巨大な亀の背中に4頭の巨大な象に支えられ、ゆっくり回転する「円盤」」の上が舞台ですね。あと、タニス・リーの『平たい地球』は「地球が平らかなりし頃」の物語です。 https://t.co/w3JCwAajNP — 海燕 (@kaien) 2023年10月4日 ツイートしたあと思い出したのだが、ひかわ玲

    『転スラ』や『葬送のフリーレン』を本当に「ファンタジー」と呼ぶべきなのかどうか考えてみた。 - Something Orange
    t-tanaka
    t-tanaka 2023/10/05
    は? 例えば無職転生は,世界は平らで四角。以前は同様の世界があと5つあって立方体だった。六面世界の作り込みの深さは,無職転生の大きな魅力の一つだぞ。
  • 『推しの子』は「気持ち悪い」ところが面白い。 - Something Orange

    赤坂アカ&横槍めんごのマンガ『推しの子』が面白いです。 【推しの子】 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:赤坂アカ,横槍メンゴ 集英社 Amazon ぼくは常時、雑誌で最新話を追っているのですが、あいかわらずの予想を超える展開に目が離せません。 いったいこの物語はどこに行くのでしょうか? アクアの復讐は果たされるのか? ルビーの夢は叶うのか? たぶんハッピーエンドだろうと見ているのだけれど、いまの段階ではまだ何ともいえませんね。 最終回でアクアが刺されて終わってもおかしくないような作品だけに、ドキドキハラハラが続いています。 それにしても、ぼくはこのマンガ、連載開始時点からずっと追いかけているのだけれど、どうもうまくその面白さを言語化できない。 いったいなぜここまで面白く、また人気が出たのか、精緻に言語化できない気がするのですね。 たしかにアイドル、転生、復讐、ミステリ

    『推しの子』は「気持ち悪い」ところが面白い。 - Something Orange
    t-tanaka
    t-tanaka 2023/08/13
    面白さ? そんなの赤坂アカの天才的な「場面(シーン)を作る力」に決まってる。「こいつは『深瀬十色』僕の家族だ」を筆頭に「花火の音は聞こえない」「アンタの推しの子になってやる」「一緒に殺してあげる」まで。
  • 実存主義文学としての『無職転生』、公正世界信念としての「ざまぁ」小説

    テレビアニメ『無職転生』の第二期を見ている。 第一期はハイレベルの作画と何とも「わかっている」演出で「小説家になろう」発の異世界転生もののなかでも傑作と名高かったが、この第二期も面白い。 いや、フィッツ先輩、最初から正体を明かしてしまうのね。まあ、原作でもバレバレだったけれど……。 第0話 守護術師フィッツ 内山夕実 Amazon とにかくいわゆる「なろうアニメ」のなかでは出色の出来なので、原作を読んでおられない方もぜひ見てみてほしい。オススメ。 原作もマンガも読んでいるので一応は筋立てを知っているのだが、それにしても不思議なストーリーだよなあと思うのだ。 長いあいだ「なろう」でランキングトップを維持していたくらいで面白いことはまちがいないのだが、この作品の魅力がどこにあるのか、明確に言語化することはむずかしい。 ただ、何といっても興味深いのは主人公であるルーデウスのキャラクターだろう。ル

    実存主義文学としての『無職転生』、公正世界信念としての「ざまぁ」小説
    t-tanaka
    t-tanaka 2023/07/24
    「それらはいずれも理不尽なまでに困難な試練」・・・。ネタバレになるからアレだけど,違うのもあるよね。
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