藪本雅子(やぶもと・まさこ) 2001年末、日本テレビを退社 2005年「女子アナ失格」(新潮社)出版を機に活動再開 現在 英国在住 二児の母 2007年3月末帰国予定 藪本雅子著「女子アナ失格」! 詳細は→プロフィール年表 →活動実績 ★講演等お気軽にご相談下さい メールはこちら
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このニュースを読んで目を丸くした。朝日新聞のアサヒ・コムによると、杉浦正健法務大臣は、「今日の閣議後の記者会見で『すでに40時間以上審議しており、ひとつの法案としては破格に長い。採決する機は熟していると述べ、民主党から再修正案が示されなければ、法務委員会での法案審議はこれ以上せずに採決に踏み切るべきだとの考えを示した」という。焦りから出た言葉とは言え、行政府の長が国権の最高機関たる国会の審議について、「採決」や「質疑打ち切り」を述べるのは越権行為に他ならない。しかも、衆議院議長が強行採決の手前で「裁定」を下したのことに対しては「できるだけ円滑にという趣旨で、さらに審議してほしいというわけではないらしい」と解釈をしてみせている。 杉浦大臣の言う「40時間」には、廃案になった共謀罪法案に対しる昨年7月の郵政解散前の法務委員会質疑(約7時間)の時間数も加えているというインチキぶりだ。先週の審議で
2006年05月23日17:40 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 他人を見下す(バ|ワ)カ者たち そうそう。これもまだ書評してなかった。脳内受注残は溜まるばかり。 他人を見下す若者たち 速水 敏彦 ハコフグマン: ネットコミュニケーションを考える上でこんな本も炎上はネットコミュニケーションを考える上で重要な社会現象だと思うが、最近、心理学的な考察を深める上でいい本を見つけた。その名も「他人を見下す若者たち」。いかにも地雷を踏みそうなタイトルだ。この本、確かに「若者」というタイトルと「自分以外は全部バカの時代!」、そしてそれにとどめを刺す「オレはやるぜ....」「何を?」「何かを。」という「THE三名様」が入ったオビが諸刃の件となって、本を売って(主に若者の)怒りを買ったところはある。 しかし、本書の主題は実は「若者」ではなく、著者が「仮想的有能感」と名付けた、「裏付けのない自尊
知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう 朝日新聞によると,【共謀罪を創設する組織的犯罪処罰法改正案をめぐり、衆院法務委員会での強行採決が河野衆院議長の要請を受けて見送られた問題で、杉浦法相は23日、閣議後の記者会見で「すでに40時間以上審議しており、一つの法案としては破格に長い。採決する機は熟している」と述べた。民主党から再修正案が示されなければ、法務委での法案審議はこれ以上せず、採決に踏み切るべきだとの考えを示した。】という。 これは,とんでもない越権発言だ。杉浦法務大臣は,行政府としての法務省の長であり,立法府が法律で定めたことを粛々と,中立的な立場から,実行に移していくことがその役割だ。立法府に対して,こういう法律をつくれ,ああいう法律をなくせ,などと口出しをする役割は有していない。 議院内閣制という制度から,内閣にも
http://www.moj.go.jp/KEIJI/keiji31.html 明日の東京新聞朝刊に、この問題に関する私のコメントを含む記事が掲載されるようです。法務大臣の記者会見と元公安部検事のコメントを見比べてみるのも一興かもしれません。 法務省は、組織犯罪防止条約を「錦の御旗」にして、条約に照らしてこういう立法をするしかない、といった論法をあちらこちらで振り回しているようですが、条約により強制された立法により国民の日常生活が危険にさらされるなど、正に本末転倒であり、本当に条約がそういった性質のものならば、条約の締結見合わせも真剣に検討すべきでしょう。条約を締結していなくても、国際的な組織犯罪防止に協力することはできるはずです。松岡洋右外相による国際連盟脱退後のように、日本が国際的に孤立することもないでしょう。 法務省の論法は、条約による定めを国民主権に優先させ、無理矢理押しつけようと
佐々木俊尚氏のエントリが出た。まあ大体記されていることは自分が以前書いたことと同じで共感できた。炎上については、前にも書いたことがあるので省略するけど、どうも相変わらず、攻撃的なネットコミュニケーションは収まる気配がない。 <以下佐々木氏のエントリの引用> だが蓋を開けてみれば、そうしたオープンジャーナリズム的行為に対するインターネットの世論は、GripBlogの炎上に象徴されるように、絶対的批判に終始した。 今のところ、そのディスコミュニケーションの行く先に、新たな地平線はまだ見えてきていない しかし、ネットによるコミュニケーションに失望するのはまだ早いかも。danさんの言うとおり、自分も含め、ほとんどの閲覧者は読むだけで反応していないし。問題はそうしたサイレントマジョリティの意思と、コメント欄での言説との乖離だろう。 湯川さんのところのコメント欄も最近すごいけど、執拗に批判を書き
2006年05月23日01:45 カテゴリMediaBlogosphere 絶対的正義は絶対的少数 佐々木さん、それは大いなる早とちりというものですよ。 CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:「ことのは」問題を考える ネットの中に絶対的正義が醸成されてきてしまった背景は、どこにあるのだろうか。千の「絶対的正義」を主張する人々、いや「名無し」さんのさらに後ろに、10-100万の「サイレント・マジョリティ」がいる事をお忘れなのではあるまいか。 自分でblogをつけて、統計に時々目を通せば、簡単にわかることだ。 一つのentryの読者に対し、コメントを遺すのは、はてブのような間接的な手法まで含めても1/30から1/3000。TBをくれるのはさらにその1/10だ。大半の人は、それを「黙読」しているのだ。 宇宙の大半は水素とヘリウムで出来ているのに、「金属」(天文学者
『SPA!』という雑誌の先週号(05/23号)で、劇作家の鴻上尚史氏執筆の連載コラム「ドン・キホーテのピアス」が共謀罪について書いている。 素朴な確かな感性から疑問を発しているそれはとてもよく書けていると思う。 『ドン・キホーテのピアス』 鴻上尚史 今、まさに成立しようとしているトンデモナイ法律 なんだか、どんどんやばい方向へ行っているなあという気がしています。 というような文章は、本当は書きたくないわけで、やっぱり、ノンキな文章の方が、書く方も読む方もいいわけです。 「『恋愛戯曲』の稽古をしていると、体がどんどん恋愛体質になっていく。稽古場までのバスの中に、途中にある女子大の生徒達がたくさん乗ってくる。20歳前後の娘の匂いに、おいらは、全開する。バス停5つ分で、毎日、違う女の子に一目惚れして、バスを降りながら別れを告げる」 なんつー、ノンキな文章の方が、間違いなく春っぽくていいわけです。
とりあえずこんな文書がスキャンして掲載されていた。 http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/05/__ed7b.html どうしても野口氏の死亡を犯罪性のあるものに結び付けたいのだという。(まあ、不審死なのは事実なので、それはそれとして扱うが、)本件は、野口氏が生前残したメモを公表する形でエントリーが書かれているが、話の本筋はライブドアというよりはHISの澤田さんに視点を向けさせようというものである。 以下引用。 >最重要な証拠のうちのひとつを公開しようと思う。 問題は「このどこが最重要な証拠なのか」である。メモ書きを見ると、HISとライブドアファイナンスの間で実施されたか、実施を計画していた金銭および証券の授受に関する契約書のドラフトである。内容からするに、ライブドアとHISの間で行われた何らかのディールにおいて、その支払い方について
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