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ブックマーク / www.j-cast.com (94)

  • 新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く)

    読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部……巨大部数を誇る全国紙。それだけ影響力が大きい「証」でもある。しかし、その部数に「暗部」を指摘する声もある。「押し紙」と呼ばれる配達されない新聞だ。全体の2割以上はある、というのが関係者の見方だ。ただ、新聞社側はその存在を認めていない。この問題に詳しいフリージャーナリストの黒薮哲哉さんに話を聞いた。 悲鳴を上げる販売店が増え始めたのはここ5~6年 ――押し紙問題(*メモ参照)は、最初はどういうきっかけでいつごろ始まったのでしょうか。 黒薮 はっきりしませんが、かなり昔から続いています。ただ、初期のころは新聞の部数が伸びていたときで、新聞社がノルマとして多めの新聞を搬入しても景品をつければ読者を増やすことは難しくなかった。だから販売店にとってそれほど大きな負担ではなかったようです。 ――それが販売店にとって迷惑なものへとその性格が変わったのは

    新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く)
  • 「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない(連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く)

    「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない (連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く) 毎日新聞が自社の英文サイトに「変態記事」を掲載していた、いわゆる「WaiWai事件」では、ネットユーザーが広告主に抗議の電話をする「電凸(でんとつ)」と呼ばれる行動が相次ぎ、同社の経営に大きな影響を与えた。事件後も、同社はWikipediaの記載内容を誤って報じるなど、「ネットに対する姿勢に変化がみられない」との声も根強い。「WaiWai事件」とは何だったのか。この事件を通じて見える新聞社とネットとの関係を、同社OBのITジャーナリスト、佐々木俊尚さんに聞いた。 ――今回のWaiWai事件を考える時の論点はいくつかあると思いますが、その一つが、広告を狙い撃ちした「電凸」です。「電凸」を実行したのはいったい誰なのでしょうか。 佐々木   「毎日新聞のクライアントが誰

    「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない(連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く)
  • 北京の私服警官だらけの光景 新聞はどこまで伝えきれたのか(連載「新聞崩壊」第2回/佐野眞一さんに新聞記者再生法を聞く)

    新聞の危機は経営面だけではない。インターネット上には、マスコミを揶揄する「マスゴミ」という表記があふれる。「おまえたちはゴミ」という掛詞なのだが、そこには記者たちへの不信感がにじみ出ている。相手の話を正しく聞き、意図を読み、そして伝える……。そんな「力」を記者たちが取り戻し、信頼を得るにはどうしたらいいのか。「新聞記者再生法」について、「カリスマ」などの著書があるノンフィクション作家の佐野眞一さんに聞いた。 記者は偉そうに見える、と読者から反発 ――新聞が、経営的にも読者からの信頼という側面でも危機を迎えています。新聞記者の評判が悪くなったのはなぜだと思いますか。 佐野 例えばテレビでよく見かける、麻生首相の周りに金魚のウンコみたいに張り付いている若い番記者たち。一番悪いのは、どうも彼らは偉そうに見える。偉そうになってしまったのが、そこはかとなく伝わってくる。映像を見ている人からすれば、波

    北京の私服警官だらけの光景 新聞はどこまで伝えきれたのか(連載「新聞崩壊」第2回/佐野眞一さんに新聞記者再生法を聞く)
    t2-news
    t2-news 2008/12/31
    ちょっと早く報じたからと言って、読者にしてみれば「あっそう」といった程度のことだろう。
  • 記者クラブという「鎖国」制度 世界の笑いものだ(連載「新聞崩壊」第1回/フリージャーナリストの上杉隆さんに聞く)

    の新聞社が一大危機を迎えている。広告激減に部数落ち込み。そして、なにより読者からの信頼が揺らいでいる。新聞は崩壊してしまうのか。連続インタビューで「新聞が抱える問題点」を様々な角度から浮き彫りにする。第1回は、「談合体質」が問題視され、世界でも珍しい「記者クラブ」について取り上げる。「ジャーナリズム崩壊」などの著書があり、ニューヨークタイムズ東京支局取材記者などを経て、現在フリーのジャーナリストである上杉隆さんに話を聞いた。 首相会見に記者クラブがNOを出す 日では珍しくない「記者会見で権力側に事前に質問を渡す記者」は「世界では例がありません」と話す上杉隆さん。「そうしたことが読者に少しずつばれて来ている」 ――記者クラブによる「厚い壁」を感じたときは、どんなときですか。 上杉   取材対象へのアクセス権を記者クラブという特殊な組織が独占していることが、そもそも問題なのです。 私は国

    記者クラブという「鎖国」制度 世界の笑いものだ(連載「新聞崩壊」第1回/フリージャーナリストの上杉隆さんに聞く)
  • 毎日・産経が半期赤字転落 「新聞の危機」いよいよ表面化

    朝日新聞社の赤字決算が新聞業界に波紋を広げるなか、その流れが他の新聞社にも波及してきた。毎日新聞社と産経新聞社が相次いで半期の連結決算を発表したが、両社とも売り上げが大幅に落ち込み、営業赤字に転落していることが分かった。両社とも背景には広告の大幅な落ち込みがある。景気後退の影響で、さらに「右肩下がり」になるものとみられ、いよいよ、「新聞危機」が表面化してきた形だ。 「販売部数の低迷、広告収入の減少など引き続き多くの課題」 毎日新聞社は2008年12月25日、08年9月中間期(08年4月~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.2%減の1380億3100万円だったが、営業利益は、前年同期26億8300万円の黒字だったものが、9億1900万円の赤字に転落。純利益も、同12億5600万円の黒字が16億1900万円の赤字に転じている。 単体ベースで見ると、売上高は前年同期が734億250

    毎日・産経が半期赤字転落 「新聞の危機」いよいよ表面化
  • 殺傷事件で誤報した毎日新聞 犯人扱い、未だ紙面で謝罪せず

    毎日新聞の大誤報問題で、犯行示唆と決めつけたネットユーザーに紙面上で謝罪していないことに批判が上がっている。このユーザーもネット上で、紙面での謝罪が拒否されたことを明らかにした。同社は「会って誤報についておわびした」と釈明するが、背景にネットへの不信感があるのではとの指摘も出ている。 「毎日新聞さんの報道が私の現実の生活にも影響」 大誤報は、警察がまだ目星を付けていないうちに、犯人と決めつけたことから生まれた。 元厚生事務次官宅の殺傷事件で、ウィキペディアを編集した「Popons」名のネットユーザー。毎日新聞が2008年11月19日未明、「犯行示唆」と報じると大騒動になった。その後に記者が日時間と勘違いした誤報と判明したが、このユーザーも大変な騒動に巻き込まれたらしいのだ。ウィキペディアの項目「ノート:社会保険庁長官」で、そのてん末を綴っていることが分かった。 ユーザーは、ウィキペディア

    殺傷事件で誤報した毎日新聞 犯人扱い、未だ紙面で謝罪せず
  • 「親切心」で迷子女児連れ回し それで逮捕は可哀そうなのか

    迷子の女児を「親切心で」連れ回した男の逮捕を巡って、ネット上で論議になっている。親切心で案内なら未成年者誘拐とは酷い、といった声も出ているのだ。ただ、全然知らない子を連れ回すこと自体疑われて当然、との見方もある。迷子を見つけたら、どうするのがよいのか。 ネットでは、警察批判の声が相次ぐ 「逮捕&実名公表はあまりに気の毒」 「誰も人助けなどしなくなり、自分のことだけしか考えなくなる」 「嫌な世の中になったもんだ」 埼玉県内で2008年10月26日、無職の男(20)が小学1年の女児(6つ)を連れ回し、未成年者誘拐の現行犯で逮捕された。マスコミでは、迷子の女児を祖母宅まで車で送り届けようとしたと報じられ、直後からブログや2ちゃんねるなどでは、こんな警察批判の声が相次ぐようになった。 報道によると、この男は26日午後2時過ぎ、自宅近くの歩道で泣いていた女児に声をかけ、女児は、母親に叱られ祖母の家に

    「親切心」で迷子女児連れ回し それで逮捕は可哀そうなのか
  • 唐沢俊一、2度目の無断引用 コピーして順番入れ替え?

    作家の唐沢俊一さんが、ブログの記事から無断引用していたことが分かった。1年前にも無断引用しており、今回が2度目。テレビなどで披露しているカルト的な雑学知識は、当に裏づけがあるのだろうか。 「盗用ではないと思っています」 今回、無断引用したカルト話も、事実とすれば、衝撃的なまでにオドロオドロシイ内容だった。 舞台は、メキシコシティにあるアパート。市警が2007年10月8日、悪臭の通報を受けて部屋に踏み込むと、電動ノコギリでバラバラにされた女性の死体が見つかった。引用元のブログ「世界の三面記事・オモロイド」の10月13日付記事によると、そのカルトぶりはこうだ。 「寝室のクロゼットには胴体が、冷蔵庫には片足と片腕が、そしてシリアルの箱には骨が入っていたという。また、鍋には片手と片足(足首から下)が煮込まれており、フライパンの中にはフライにされレモンが添えられた、人肉と思われる肉塊も入っていた」

    唐沢俊一、2度目の無断引用 コピーして順番入れ替え?
    t2-news
    t2-news 2008/10/08
    blogが指摘、J-CASTが取り上げ、リアルで炎上、というパターンになるのかならないのか
  • 「美人過ぎる」八戸市議の評判 水着写真集に批判、後援会「解散」

    「美人過ぎる」と評判になった青森県八戸市の藤川優里議員(28)の周辺がゴタついている。藤川議員の後援会長がトラブルを理由に「もうついて行けない」として後援会の「解散」を明言。これに、藤川議員の水着姿を盛り込んだ写真集やDVDが出されることが明らかになり、八戸市役所に抗議が相次いで寄せられ、地元でも「大ひんしゅく」状態なんだという。 水着姿は地元で大ひんしゅく? 「非常識極まりない。特に水着姿は大ひんしゅくですよ。とてもつきあってられません」 こう話すのは藤川議員後援会長の佐々木聡氏。同氏には地元の支援者から「水着とはいったい何事だ」といった抗議の電話が30件ほど寄せられたという。 藤川議員は2007年4月の八戸市議会議員選に無所属で出馬し、27歳の若さでトップ当選(現在、自由民主クラブに所属)。2008年1月に「美人過ぎる」とインターネット上で話題になり、ホームページにアクセスが集中してパ

    「美人過ぎる」八戸市議の評判 水着写真集に批判、後援会「解散」
  • 世襲11人に親が県議2人 麻生内閣2世・3世閣僚だらけ

    2008年9月24日に発足した麻生新内閣。閣僚18人のうち11人が世襲議員で、ほか2人が県議の「2世議員」だ。世襲がないのは5人だけという、「お坊ちゃま内閣」と言われてもおかしくない閣僚の顔ぶれとなった。 関係ないのは5閣僚だけ 麻生太郎・自民党総裁が2008年9月24日に衆院会議で第92代内閣総理大臣に選出され、同日夜に麻生内閣が発足した。平均年齢は、先の福田改造内閣より4歳ほど若返り、小渕優子・少子化担当相が戦後最年少の34歳で初入閣したことが注目されている。 この小渕少子化担当相も、父は小渕恵三・元首相というれっきとした「2世議員」。麻生首相も祖父が吉田茂・元首相で、高祖父大久保利通から数えると「5世議員」だ。麻生首相をはじめ、親が国会議員だったり、親族から地盤を引き継いだりしている世襲議員は、18閣僚中11人にも上っており、閣僚の「若さ」とは裏腹に、「世襲」色が際立っている。 さ

    世襲11人に親が県議2人 麻生内閣2世・3世閣僚だらけ
  • 「豪遊」麻生氏に共産党が「宣戦布告」 「ワーキングプアの若者の気持ちを知れ!」

    2008年8月14日付けの共産党「しんぶん赤旗」が、自民党の麻生太郎幹事長の政治資金の使い道についてかみついている。06年の1年間だけで高級クラブなどに計173回豪遊、飲代に3500万円も使っているのは「国民目線で改革などできない証拠だ」と指摘した。共産党は最近ワーキングプア層の若者の支持が急増中で、麻生氏に対し戦線布告をした形だ。 高級クラブ何度もはしご、1日に100万円超す日が年7回 「しんぶん赤旗」によれば、麻生太郎幹事長の資金管理団体「素淮(そわい)会」が、06年に、東京の銀座や六木、赤坂などの高級クラブや高級料亭、サロンなどに173回、約3500万円支出。しかも、一日に何カ所もはしごし、100万円を超す支出が7回もあったのだという。記事には06年2月14日を例に、この日にはしごをした7件の高級料亭などの名前と支出金額も掲載されている。 「しんぶん赤旗」はJ-CASTニュースの

    「豪遊」麻生氏に共産党が「宣戦布告」 「ワーキングプアの若者の気持ちを知れ!」
  • J-CASTニュース : 毎日英字紙にも「変態ニュース」 11年前から多数の記事掲載

    毎日新聞社がかつて発行していた英字紙「Mainichi Daily News」が「バカ母SEX献身の実例」「ポケモンの意味は勃起した男性器」などと題した変態的な記事をたくさん掲載していたことがわかった。英語版ニュースサイトだけでなく、11年前の英字紙の時代からずっと続いていたわけで、ネットだからこそ起きたこと、ではなかった。 タイトルは「『受験生』バカ母SEX献身の実例」 「このような内容の記事が載ることは新聞体ではありえないだろう。こうしたことが起きたのは、ネット新聞だったからではないか。ネットには『情報の情報化』をもたらす機能がある。新聞も週刊誌も個人ブログもその個別性を奪われ、ただ情報として並列に並べられる。このコラムの筆者はそういうネットの感覚に陥り、アングラでわいせつな雑誌記事を引用して一般紙である毎日新聞のメディアに載せてしまった」 毎日新聞が2008年7月20日に掲載した検

    J-CASTニュース : 毎日英字紙にも「変態ニュース」 11年前から多数の記事掲載
    t2-news
    t2-news 2008/08/13
    J-CASTがガソリンかけ始めた
  • J-CASTニュース : 「ニュースの質向上させたい」 ネット媒体の「報道協会」発足

    ネットメディアを運営する企業などが連携することを目的に、「日インターネット報道協会」が2008年8月1日設立された。東京・有楽町の外国特派員協会で記者発表会が開かれ、代表幹事は「各社連携して、ネット報道の質を向上させたい」と語った。 協会メンバーは、J-CASTニュースを運営するジェイ・キャストのほか、ニュースサイト「JanJan」「オーマイニュース」「ビデオニュース・ドットコム」「日刊ベリタ」の運営各社と、元木昌彦・オーマイニュース前社長の個人事務所。 共同して取材を申し込むなど取材力の強化目指す 代表幹事には、「JanJan」を運営する日インターネット新聞社の竹内謙社長が就任。竹内氏は 「インターネットメディアの周辺には、色々な問題が起こっている。良質な報道を目指すためには、横に連携して勉強していくことが必要だということで設立された。出来るだけオープンな組織を目指したい」 と語る一

    J-CASTニュース : 「ニュースの質向上させたい」 ネット媒体の「報道協会」発足
  • 米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生

    米国で著名ブロガーの死亡が相次ぎ、「デジタル時代の労働搾取」と話題になっている。ブログがメディアに匹敵する存在に成長、24時間労働を強いられているケースも多い。日国内でも「ドクターストップ」が出た著名ブロガーもいる。今やブログ運営はハードワークなのだ。 スクープするために「劣悪な24時間競争」強いられる 著名ブロガーの相次ぐ死亡を挙げて、「デジタル時代の労働搾取」と報じたのは2008年4月6日のニューヨークタイムズ。記事によれば、Russell Shaw、Marc Orchantといった著名ブロガーが心臓発作や血栓症などで相次いで死亡。公式な診断書では「ブログ」が死因とはされないものの、周囲でブロガーの劣悪な労働環境の危険性がささやかれているというのである。 同紙によれば、なかでも競争が激しいのはテクノロジーやニュースについてのブログで、企業のスキャンダルや新製品ニュースをスクープするた

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    t2-news
    t2-news 2008/04/11
  • 「デジタルの利益が紙抜く」 日経新聞「成長神話」の危うさ

    世界で初めて「デジタル」の利益が「紙」の利益を逆転――経済誌が大々的にこう報じた日経新聞。いち早く「デジタル」に舵を切り、構造不況の新聞業界にあって、未来はとてつもなく明るい。こんな風に見えるが、内実はそう胸を張れるものではない。2007年12月期連結決算で、新聞事業の利益が半分近く減ったのが「逆転」の主な要因だ。日経新聞もまた「新聞総崩れ」の渦中にあるのは間違いなさそうだ。 「デジタル」と「紙」をうまく連動? 「新聞総崩れの中、なおも新たな読者を獲得し、部数増を続ける日経。しかも情報サービス事業が育ち、世界で初めて『デジタル』の利益が『紙』を逆転、ライバル社は驚くばかりだ」 こういう書き出しで始まるのは、「東洋経済」(2008年4月12日号)の特集記事「『日経新聞』を読む人 読まない人」である。 同記事によれば、06年までに日経新聞の単紙読者率(日経だけを読む人の比率)は65.9%まで上

    「デジタルの利益が紙抜く」 日経新聞「成長神話」の危うさ
  • J-CASTニュース : 「らき☆すた」売れまくったのは 違法投稿が「宣伝」してくれたから

    著作権を無視した投稿動画サイトの動画は、ファンが好意で「宣伝」してくれていると考えるべきだ――。「ユーチューブ」を利用した広告配信事業を行っている角川デジックスの福田正社長が、「違法」を許容するとも受け取れる発言をした。投稿動画の削除は、ビジネスチャンスまで削っているようなものだ、というのである。 著作権問題はビジネスの可能性を削いでいる 福田社長の発言はインタビューに答えたもので、日経BP社のウェブサイト「Tech-On!」の08年3月10日付けに掲載された。福田社長は、アニメなど日のコンテンツ産業が世界市場にアピールする上で「ユーチューブ」などを利用するのは有効なのに、投稿動画が著作権問題で削除されるのは非常に残念な事だ、と憂いている。 ファンの中には、アニメのセリフを英語などに翻訳した字幕をつけて「ユーチューブ」に載せている人がいる。それは、海外市場に受け入れられる下地を作ってくれ

    J-CASTニュース : 「らき☆すた」売れまくったのは 違法投稿が「宣伝」してくれたから
  • 橋下知事を「あんた」呼ばわり 大阪府庁に女性職員批判殺到

    「どれだけサービス残業やってると思ってるんですか!」「あなたのすることは逆のことばっかりや!」。橋下徹大阪府知事(38)に朝礼の場で噛み付いた女性職員に対して、橋下知事就任以来最高の数となる意見が大阪府に寄せられていたことが分かった。「民間なら当たり前や」といった女性職員に対して批判的なものがほとんどだった。 「職場のなかの団結分断して、労働者同士分断して」 橋下徹知事は2008年3月13日、府庁で30歳以下の府職員約330名を集めて初めての朝礼を行い、「府庁を変えるのは現場の皆さんです。何よりも府民のためという意識を持って、一緒にがんばりましょう」などと意識改革を呼びかけた。 しかし、始業前に朝礼を始めようと考えていたにもかかわらず、「超過勤務」になるとして朝9時15分に朝礼を行うことになったことを説明した上で、次のような不満をぶちまけた。 「たかだか15分、始業時間の前にみんなでこうや

    橋下知事を「あんた」呼ばわり 大阪府庁に女性職員批判殺到
    t2-news
    t2-news 2008/03/15
    これまで400件を超える意見が寄せられており、その多くが「民間ならサービス残業なんて当たり前や」
  • ディズニーの「初音ミク」パクリ説 掲示板やブログで取り上げられる

    ディズニーの新作アニメのキャラクターが、歌うバーチャルアイドル「初音ミク」そっくりに見えると、ネット上でちょっとした騒動になっている。ディズニーといえば、これまでも日のアニメ「ジャングル大帝」「ふしぎの海のナディア」など、「酷似」といわれる作品があるだけに、ファンたちがディズニーアニメに少々過敏になっているようだ。 似ていると騒がれているのは「ファイアボール」のキャラクター 「初音ミク」に似ていると騒がれているのは、ウォルト・ディズニーテレビジョン・インターナショナルジャパンが製作した「ファイアボール」のキャラクター「ドロッセル」。「ミク」は2次元アニメ風に描かれたアンドロイドで、「ドロッセル」は3次元CGで描かれたロボットという違いはあるが、髪型がロングツインテール、ミニスカート、ポーズなどが似ていて、「なんだか変だ」と感じた人が多かったようだ。 ちなみに、ディズニーはこれまでアニメ

    ディズニーの「初音ミク」パクリ説 掲示板やブログで取り上げられる
    t2-news
    t2-news 2008/03/14
    ツインテールが明らかにインスパイヤっぽい >セーフではないがディズニーの力でセーフだな
  • 読売記事で「会社員」ブログ炎上 「炎上して当然」発言が引き金

    読売新聞の連載「ネット社会 深まる闇」をきっかけに、記事に書かれた「東海地方に住む男性会社員(29)」のブログが炎上する騒ぎになっている。この「会社員」は記事の中で、ネットでの不用意発言は「炎上して当然」と言っていたが、取材での不用意発言がブログを炎上させる皮肉な結果になったようだ。 「会社員」は読売の記事の狙いに疑問を持つ 読売の記事は、2008年3月1日付朝刊1面の「ゲーム感覚 悪意の増殖」。ネット上の炎上や祭りについてリポートし、他人を叩くことを楽しむように見える一人として、東海地方の男性会社員を紹介した。この会社員は、ブログで騒ぎをあおり、不用意発言は「炎上して当然」と言った、と記事で紹介していた。 ところが、ネット上のネタやニュースを紹介しているブログ「秒刊SUNDAY」の管理人が、ブログの3月1日付記事で自らがその会社員だと明かしたことで騒ぎが始まった。この「会社員」は、その後

    読売記事で「会社員」ブログ炎上 「炎上して当然」発言が引き金
    t2-news
    t2-news 2008/03/04
    一億層表現社会
  • J-CASTニュース : 郷原信郎教授インタビュー(下) コンプライアンス崩壊TBS 会社自体が「死にかけている」

    TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道問題について、TBSは2007年11月17日に外部委員を交えたTBS検証委員会から提出された「報告書」を発表した。しかし、この問題をめぐって不二家信頼回復対策会議の議長を務めていた郷原信郎・桐蔭横浜大学法科大学院教授が、TBS側が不二家との会談で発言した内容とこの「報告書」が「核心部分において重大な相反がある」と指摘、同11月28日に説明を求める公開質問状を提出した。しかし、TBSから返ってきたのは「回答しない」という回答だった。 TBSの体質の問題点について、J-CASTニュースは郷原教授に聞いた。 (この記事は郷原信郎教授インタビュー(上)の続きです) 完全に放送事業を私物化している ――TBS検証委員会は「中立・公正と客観性を担保する第三者」として「外部」の弁護士2人を交えて、TBS「朝ズバ」報道の問題を検証しました。そこでも、「

    J-CASTニュース : 郷原信郎教授インタビュー(下) コンプライアンス崩壊TBS 会社自体が「死にかけている」