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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (231)

  • 総選挙先送り、「2兆円の現金」バラマキを決めた自公政権

    総選挙の先送りが、いよいよハッキリしてきた。その一方で、自民・公明与党は、すでに打ち出していた景気対策のひとつ「定額減税」方式をやめて、現金か金券で2兆円を配るというなりふり構わないバラマキで合意したと伝えられている。「所得制限」も設けずに年度内に実施の予定だと言うが、ただ1回だけお金を配って、どれだけ内需喚起になるのか。貯蓄にまわるだけではないのかと疑問を持つ。 しかも、総選挙の予定を延長した当の理由は、「自民党の惨敗」「自・公で過半数割れ」が予想されたからであり、麻生総理が政権にしがみつき『文藝春秋』の一文を反故にしても解散を先延ばしにしながら、国民全体に現金か金券を配って、評判を上昇させ、選挙結果を有利に誘導したいという意図もあけすけに見えている。公職選挙法で買収は厳しく禁止されているはずだが、「与党として皆さんにお金を配る経済対策をしました。野党には出来ません」と叫ぶことが何ら規

    t2-news
    t2-news 2008/10/29
    確かに、壮大な買収劇
  • 三浦和義氏の死と共謀罪の影

    2003年から愛用してきた親指シフトの特製モバイルPCがスイッチをいれてもウンともスンとも言わなくなってしまった。1983年から日語の入力は、富士通開発の親指シフトで打っているので、珍しくどこどこを2日間お休みしてしまった。ローマ字で打つと、信じられないほど遅いので、文章の中身も薄くなる。親指シフトなら1200字を15分から20分で打つことができて、国会の合間に頻繁に更新してきたのも親指入力環境があったからだ。 一昨日、ロスに移送された三浦和義氏が自殺したと報道された。日の司法判断で無罪となった元被告が、殺人罪では一時不再理とするが日に存在しない共謀罪で訴追しようという動きが始まったところだった。サイパンで三浦氏を拘束してロスへの移送を要求したロス市警は、当初から共謀罪による訴追と処罰を公にしてきた。ロス市警による執念の捜査と報道されてきたが、私には小さな疑問が宿っていた。共謀罪をア

  • なぜ、自民党による事前検閲が悪いのか

    一昨日のブログで『役所の「資料提出」に自民党の事前許可制が』と問題提起をしておいたことが、今朝の朝日新聞の一面記事になっている。「どこどこ日記」の読者は少し早めに「ニュースの核心」に触れるチャンスがあり、重要なのは「問題の文書」の内容を一部でなく、全部することが出来る。今日は何が問題なのかを、★(保坂展人コメント)を挿入して、じっくり指摘してみたい。 [資料] □省限り□ 資料要求への対応について 平成20年9月12日 (農林水産省)大臣官房総務課 日(衆)(自)国対から、内閣総務官室を通じて、別紙(※)のとおり依頼がありました。つきましては、別紙依頼については、当面、以下の手順のとおり対応してください。 なお、対応を変更する際には、また追って連絡いたします。 【手順1】 資料要求を受けた担当部局においては、要求された資料が既存資料の活用で可能であるか否かを、官房総務課へ連絡する。 ★

  • 中山「日教組をぶっ壊す火の玉」大臣の暴言

    中山国交大臣の暴言が止まらない。今日は、「日教育のガンは日教組。日教組をぶっ壊すために火の玉になる」とやらかした。私は、学校の先生に一方的に内申書で不利な「政治活動」を記載されて、高校進学を阻まれたことで16年間内申書裁判の原告となった人間だ。個々人の良心的な先生は、裁判を支援してくれたが、日教組は傍観した。というよりも、内申書を記載したのは教職員組合の先生で、どちらかというと「内申書をつける側」に立った。それから35年が経過して「教育法改悪」の審議の時には、日教組の人たちと意見交換し、国会前で座り込んでいる先生たちを激励しながら、自民・民主と「教育法改正派」が圧倒的多数の議員たちの中で闘った。現職の国務大臣が、教職員組合を名指しで「ぶっ壊すために火の玉になる」と発言したというのは信じがたい。ただちに罷免するか、辞職するしかないと思う。 報道はこう伝えている。時事通信の記事を引

    t2-news
    t2-news 2008/10/01
    学校の先生に一方的に内申書で不利な「政治活動」を記載されて、高校進学を阻まれたことで16年間内申書裁判の原告となった人間だ。個々人の良心的な先生は、裁判を支援してくれたが、日教組は傍観した。というよりも
  • 小泉元総理、政界引退、自民党政治の終わりの始まり。

    事をしていたら電話が鳴って「小泉元総理が引退表明をした」というニュースが飛び込んだ。国会にすぐに戻って、記者にコメントをした。詳しいことは判らないが、率直な感想は「自民党の終わりの始まりがやってきた」ということだ。小泉元総理は、01年の総裁選挙で「自民党をぶっ壊す」とタンカを切って、森内閣末期の8%の支持率を80%台に押し上げて、「自民も反自民も自民支持」という摩訶不思議な現象を創り出した。たぐいまれなパフォーマンスで、国民をその気にさせて「自民党」が改革政党であるかの如き印象を創り出すのに成功して、延命させた。ところが、今回の総裁選挙ではその魔力も色褪せて、自民党は元のサヤに戻ってしまった。政界き先を読むのに敏と言われる小泉氏のこと、昨日発足した麻生内閣に後ろ足で砂をかけるように「引退表明」。これで、自民党の「既得権護持」の古い層しか残らなくなった。総選挙の結果が楽しみだし、自民党とい

  • 『裁判員は「壁の落書き」を見る目があれば可』(最高裁)

    裁判員制度をめぐる議論を臨時国会でしっかりやろうという私たちの姿勢はよそに、福田総理は政権を投げ出してしまい、2年続けて「自民党総裁選騒ぎ」に突入して、解散・総選挙へと向かっている。「一日も早い解散・総選挙を」と訴えてきたが、国会での議論もしっかり行なうべきではないか。しかし、国会で議論をすればするほど、与党が形勢不利になるという判断をするのであれば、総選挙で決着するしかない。その際に、裁判員制度も重要なテーマであり、各党がそのスタンスをはっきりさせて有権者の審判を仰ぐべきだと思う。先日、社民党で行った勉強会の席で、次のような「最高裁ホームページ」の記事が話題になった。 法律を知らなくても判断することはできるのですか。 裁判員は,事実があったかなかったかを判断します。裁判員の仕事に必要な『法律に関する知識』や『刑事裁判の手続』については,裁判官が丁寧にご説明します。 皆さんも日常生活の中で

  • 麻生太郎氏「教育格差など後ろ向きの発想」と自著で

    明日から始まる自民党総裁選挙が終わると、政治日程は「解散・総選挙」になだれこむ。自民党は新総裁を選出して首班指名に臨むのだが、メディアから「命」と目されている麻生太郎氏が昨年出した『とてつもない日』(新潮新書)を読み返してみた。帯には「日の底力はまだまだ凄い--全ての日人に自信を与える快著」とある。ページをめくると、「日は必ずよくなる」との中見出しの後で、サンフランシスコ平和条約と日米安全保障交渉のアメリカ代表だったジョン・フォスター・ダレス氏が、麻生太郎氏の母の肖像画をロンドンの画家に描かせて贈ってくれたエピソードが紹介される。ダレス氏の交渉相手は吉田茂であり、その長女が麻生太郎氏の母だったとある。いわずもがな、麻生太郎氏は吉田茂元総理の孫ということになる。 岸信介のDNAを受け継いだ安倍晋三前総理や、福田赳夫元総理の出来なかったサミット議長役を実現した福田康夫現総理に続いて、

  • 「裁判員制度、冤罪への危惧と問題点」(福島みずほ・転載)

    自民党の総裁選挙で不問にふされる確率が相当に高い裁判員制度について、社民党内での議論も続いている。今日は、福島みずほ党首のブログに掲載された裁判員制度に関する記事を転載したい。「裁判は重い。正すべきところは、ただしていくべきである」との結語に至るまで、社民党内で議論している論点が挙げられている。ぜひ、多くの皆さんに御一読願いたいし、意見も募集している。 [福島みずほのどきどき日記より] 9月7日(日) 裁判員制度についての社民党の考え方を発表をすると、大きな反響があった。今でもいろんな考え方が多く寄せられている。ありがとうございます。 弁護士会や法務省、最高裁判所とも新たに意見交換を行った。また、共同通信の竹田記者に部会に話に来てもらったりした。「裁判が日を変える!」(生田暉雄著、日評論社刊)を読む。興味深い。 司法の民主化ということは必要であり、陪審制であれ、裁判員制度であれ、必要な

  • 裁判員面接の「思想尋問」と刑事罰について

    日、社民党内閣法務部会で法務省と最高裁判所から「裁判員制度」の実施状況についてのヒアリングを行った。制度の実施目前と言うが、「裁判員日当3万円」などという迷走についても興味深い話を聞いた。「国民の理解、支持がいただけるなら」と事実上、日当の引き上げを追認する姿勢を法務省はみせた。水面下を漂っている情報によると、「裁判員手当5万円」まで法務省は許容範囲だという。また、最高裁判所からは「裁判員面接」の時に、「警察官を信用しているかどうか」「死刑判決を選択出来るかどうか」の裁判長の質問に対して、面接を受けている国民(裁判員候補)が、内心を偽り「警察官を信用しています」とか「死刑に躊躇はありません」などと陳述した場合、裁判員法に明記された刑事罰が適用される可能性があるのかと問うと、「法律でそうなっている以上はあります」とのこと。 最高裁判所は「憲法で番人」でもあるはずだが、「思想・信条の自由」に

  • たった1年間で年金積立金から10兆円が消えた

    昨日の続きを書くことにしよう。社会保険庁を解体して、日年金機構にする。これで、グリーンピアなどの無駄遣いに終止符が打たれました……的な、事実誤認報道が後を絶たない。真実は、社会保険庁を解体して、日年金機構にするが、グリーンピアなどの無駄遣いを続けた厚生労働省年金局と天下り法人の年金積立金管理運用独立行政法人は、無傷でその権益を拡大し、ついに150兆円の年金積立金をその掌中に握りました---というのが事実だ。 意図的な情報操作がされているわけではなく、日社会が「官依存マインド」に満ちていて、踏まれても蹴られても愚直に「国家」を信じる善良なる国民は、自分たちが老後の貯えとして積み上げた150兆円の年金積立金の行方など「別に知らなくてもいいよ」「きっと国がちゃんとやっているんでしょ」「いちいち心配してもキリがないよ」などと思っていたらトンデモないことになる。 年金積立金、10兆円減=マイナ

  • 裁判員制度、「やかましく言わずにお上を信じなさい」なのか

    朝日新聞に掲載された保岡興治法務大臣のインタビューで、社民党をはじめとした野党各党から、裁判員制度の「延期」を求める動きがあったことに関して、次のように発言しているのが目についた。「延期など、全く考えていない。司法制度改革の関連法案は20数ほぼ全会一致で通っており、民主的な議論を尽くして決まった。懸念を払拭するよう全力を傾けるが、基的には歯をいしばって実現していく性質のものだ」(朝日新聞8月13日・政治面)と述べている。また、「国民の8割が消極的」ということに関しても、「怖さや煩わしさが先行するが、『遠慮なく言ってくれれば裁判所の責任でまとめる』と説明すれば、参加したい人は増えるはず」と答えている。 何のために「歯をいしばって実現」するのだろうか。来は、市民の司法参加のためだろう。その「市民の司法参加」を言うのであれば、啓蒙イベントや模擬裁判は繰り返しても、肝心の「市民の声」を聞

  • インターネットと規制社会を考える(上)

    私は、この『どこどこ日記』をほぼ毎日更新し発信している。原稿を書いて一度読み直し、また長く書いてしまった時や微妙なテーマに触れる時には、複数のスタッフに読んでもらってからupする。基的にテーマは自分で選んでいるが、大きな事件が起きたりすれば、そのことを書く場合も多い。私は、20年ほど週刊誌・月刊誌を中心として「教育・若者」をテーマとして記事を書いてきた。その際には、ベテランの編集者とも共同作業したことも数多くあり、メディア=公共空間で言論により表現する際の注意すべきことや、必要な手続き、またルールを書きながら身につけていった。ブログで相当量の情報発信をしている今も、その経験は生かされていると思う。かつて、編集者に企画を提案したり、逆にテーマをもらって書いていた時期に比べると、ゴーサインを出した瞬間にネット上にupされる速報性と、世界中どこからでも見ることが出来るアクセスの良さは「活字」で

  • 志布志事件「でっちあげではない」と県警本部長

    昨日、鹿児島県志布志市に到着した私たち「志布志冤罪事件」社民党国会調査団は、突然亡くなられた永利忠義さんのお宅を訪れて焼香してから、鹿児島県警の「でっちあげ」の舞台となった虚構の「会合」の場とされた藤元いち子さん宅の和室を検証し、また苛烈な警察の捜査に追いつめられた懐俊裕さんが滝壺に身を投げた福島川の現場(懐さんは下流に偶然居合わせた人に救助される)を見て、永利さんの葬儀の前に、志布志無罪国賠訴訟原告団長の藤山忠さん宅に皆さんに集まってもらった。原告団は13人だが、2005年5月に検察庁から病院での取り調べを受けた山中鶴雄さんが死去しており、昨日の永利さんも去って11人となる。私たちは懐集落と志布志市内ですべての原告と会うことが出来た。 「今日は国会議員調査団、よくお越しになりました。永利さんで原告団からふたりを失いました。私たちにはあまり時間がありません。国も誠意をもって決着をしてほしい

  • 日本は346年間、事実上の死刑廃止国だった

    昨日の死刑執行について、各種メディアから取材が相次いでいる。鳩山大臣が、死刑執行のペースをあげて半年間で13人という大量処刑の道をひらいたことが、この国の刑事司法のあり方を大きく変化させたことは、間違いのないことだ。今後、裁判所で確定する死刑囚の数も増加していく。そして、私たちが何もしなければ、裁判員裁判でたった3日間のスピード審理の結果、死刑判決も増えるのではないか。つい先刻終わった取材は、「鳩山法相支持」「鳩山法相ガンバレ」の声がテレビ局にたくさんきたことについてどう考えるかというインタビューだった。私たちのこの国は、21世紀の初頭に世界の趨勢に逆行して「死刑の積極的推進」に舵を切っていいのだろうか。 日で育った若者がヨーロッパやカナダなどの死刑廃止国に留学して「死刑の存在しない社会」にふれた時、何か戸惑いがあるだろうか。むしろ「日ではなぜ死刑が存置されていて、日人の多くが支持し

  • 鳩山大臣4回目の死刑執行、宮崎勤死刑囚ら3人。

    今朝から電話が鳴りっぱなし。どうやら、鳩山大臣が4度目の死刑執行を行ったらしい。未確認だが、東京拘置所での執行が行われた模様で、他の場所での執行が行われたかどうかは判らない。12月、2月、4月と執行を続けてきた鳩山大臣は、国会閉会直後となるはずだった今日、定期的な執行のサインをするのではないかと十分よ予想されていたことではあるが、日が国連総会での「死刑執行停止決議」と相反して執行ペースと執行数を増していることは間違いない。さっそく亀井静香議員連盟会長と連絡を取り、今日の3時から衆議院第2議員会館第1会議室で抗議の記者会見をすることを内定している。法務省からの発表は、11時すぎになる模様。 [追記] そのうちひとりは幼女連続殺害事件の宮崎勤死刑囚だった。1989年に彼が逮捕されてから、月刊誌『潮』の編集者と事件現場を1ヶ所づつまわったことを覚えている。この時期に、宮崎勤死刑囚の処刑が行われ

  • 山口2区・平岡秀夫さんの勝利は歴史的金字塔

    平岡秀夫さんの当選が確実だというニュースが早い時間から駆けめぐっている。ともに衆議院法務委員会で、巨大与党時代の奢りたかぶった自民党の「共謀罪」強行採決に最後まで抵抗し、ともに頑張った信念の人だけに心から「おめでとう」と言いたい。また、今回の衆議院補欠選挙山口2区での勝利は、「年金」「道路特定財源・暫定税率」「後期高齢者医療制度」と避けてはならない政治上の課題から逃げ続け、すでに政権担当能力を失っている福田政権への痛烈な一打となっただけでなく、格的な倒閣と解散・総選挙に向けた「号砲」となった。 3分の2の議席を使って、与党は30日にも「暫定税率復活への再議決」を予定しているが、連休をはさんで内閣支持率は2割を切るのは確実な情勢だ。与党内でも「3分の2再議決」への動揺が大きくなり、「サミット花道論」のみならず、早期の「福田降ろし」への流れが強まることが予想される。つまり、2001年の春、「

  • 「後期高齢者医療制度」という国民皆見放し制度

    誰もが年をとる。私は10代だった頃に自分が40代、50代になるとは思わなかった。目の前にある岩のような現実の硬さにたじろいで、これと総力をあげて格闘しているために、イメージが届かないのである。そして、誰もが一昔前には青春の只中にいて、若者だった時期を経て大人になり、やがて70代、80代となる。人間の一生は長いようでいて、ほんのひとときだという気もする。そして、小泉改革と厚生労働省がトンデモない制度を作り出した。これが「後期高齢者医療制度」だ。 75歳以上の人たちは失敬なことに「後期高齢者」と呼ばれる。そして、現在加入している医療保険(国保・健保・共済等)から脱退して、「後期高齢者医療制度」という枠の中にグルーピングされる。世界でたったひとつの制度、これが75歳以上の人たちを対象とした医療保険制度が4月1日から誕生したのである。病気を抱えたり、治療の必要な人の多い高齢者を若くて元気な人たちが

    t2-news
    t2-news 2008/04/04
    小泉新自由主義のツケが来るのはこれからが本番ですよ
  • 児童ポルノ「単純所持」の犯罪化について(福島みずほ)

    児童ポルノに関しては、児童買春・児童ポルノ禁止法ができている。 18歳未満の子どもが被写体のポルノについては、一定の行為が禁止をされている。法律7条は、児童ポルノを頒布し、販売し、業として貸与し、又は公然と陳列した者は、3年以下の懲役又は300万円の罰金に処すると規定をしている。 児童ポルノには、もちろん反対である。被写体になった子どもは、傷つけられたまま成長することになると思うと心が痛む。子どもをい物にしてと腹が立つ。 だから、もちろん今の児童買春・児童ポルノ禁止法案の作成をするときは、弁護士として、堂暁子さんなどと法案作りにがんばってきた。 しかし、「単純所持」についてまで処罰していいのだろうか。わたしの一番の危惧は、拳銃や麻薬は、一義的にわかるけれども、ポルノは一義的に決まらないことだ。 最近、最高裁判所は、ロバート・メイプルソープの写真をわいせつ物ではないと判決を出した。わたし

    t2-news
    t2-news 2008/04/02
    捜査権限があまりに拡大をしたり、立法趣旨を超えたり、また明確でないもので、人が処罰をされるようになることは、大変問題があると考えている。
  • 謎に包まれる『未知普請』、国交省関係者は黙秘を続ける

    道路特定財源の行方を追っていくうちに、軽い目眩に襲われている。それは、国土交通省道路局と市民との「協働作業」(コラボレーション)の蓄積の厚さが生半可なものではないという驚きだ。とりわけ小泉政権がスタートした2001年(平成13年)以降、あえて言えば「国土交通省『改革』官僚」の手で、「市民との協働作業・コラボレーション路線」が組み敷かれ、潤沢な道路特定財源の資金を地域に、団体に、場所づくりに、メディアに流し込んで「一定の成果」をあげたと思われる現象が各地に起きていた。いわばミュージカルは道路官僚が仕掛けた「文化大運動・道路ルネッサンス」のうねりの中でごくごく自然に出てきた企画だったように思う。 先日、引用した谷口元道路局長の講演をふりかえってみよう。 テレビや新聞の世論調査、アンケート調査で、例えば高速道路はもう要らないという意見が7割出ますと、国会議員も小選挙区が影響しているのか気持ちが萎

  • 石破大臣の答弁は支離滅裂、3機のヘリの謎を語れず

    昨夜は「徹夜国会」を予想したが、予算案をめぐる与野党対決はあまり激しいものとはならず、夜のうちに衆議院会議で平成20年予算案とガソリン税などの暫定税率維持を含んだ予算関連法案も与党の「数の力」で強行可決した。ただ、私の経験した予算攻防の中でも、あまり緊迫したものとは言えない。与党は、ここで衆議院を強行突破したが、与野党逆転している参議院の構成を考えると「展望なき突進」のように思えてならない。ちょうどイージス艦あたごの自動操舵のように、「舵取り・責任者不在」でただ直進するような「巨大与党丸」の最後も近いという空気を感じている。 福田内閣の方も、失速している。イージス艦あたごの漁船衝突事故をめぐって、石破大臣の対応は著しくバランスを欠いて「破れかぶれ」にも見える。私は2月28日どこどこ日記に書いたが、午前4時過ぎの衝突事故から4時間半経った8時30分に、海上自衛隊横須賀基地から艦隊司令部幕僚

    t2-news
    t2-news 2008/03/02
    に死亡フラグ?>今回は石破大臣自身が指揮をして、事実を歪曲した「防衛省の統一見解」を決定していたのではないかという疑いが強くなってきた。