タグ

ブックマーク / dokuhebi.hatenablog.jp (17)

  • 「かんぽの宿」は「赤字=不良債権」だった、という竹中平蔵等の政治的情報工作の裏を暴き出せ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    オリックス不動産への「かんぽの宿」入札譲渡にまつわる騒動の大きな根拠になっているのは、竹中平蔵等が強調する「かんぽの宿」は「赤字=不良債権」だったという認識だろうが、はたして当に、「かんぽの宿」は赤字であり不良債権だったのだろうか、ということになると、「赤字=不良債権」ではなかったのではないかという疑いが消えないわけだが、というのも、「赤字=不良債権」というマスコミを総動員しての国民向けの情報宣伝工作こそ、実は竹中平蔵等「小泉構造改革」一派が乱用した常套手法の一つだったからだ。たとえば「小泉・竹中構造改革」の名の下に、日の銀行を次々と倒産・合併に追い込むという銀行再編の時も、会計基準の見直しや自己資比率の変更などによって銀行の財務内容の危機を作為的に演出し、同時に貸しはがしと不良債権の拡大を加速させることによって、銀行の「倒産・合併やむなし」という世論をもりあげる情報工作があったのだ

    「かんぽの宿」は「赤字=不良債権」だった、という竹中平蔵等の政治的情報工作の裏を暴き出せ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    t2-news
    t2-news 2009/02/17
    「公社時代、会計基準の見直しで減価償却期間を60年から25年に短縮したため、帳簿上、年度ごとの赤字額が増大…」したというものらしい。
  • 保守論壇を「愚者の楽園」にしたのは誰か? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    実質的な「万年与党」として戦後政治史を一貫して主導してきた自民党だが、今や自民党の政権政党からの脱落、自民党の野党化、そして自民党の分裂・解体という現実がすぐ目前にせまっていることは誰もが知っていることであって、それ故に自民党議員の多くが、泥船自民党からの離党、脱党、そして政界再編を視野に入れて浮き足立っていることは、今更ここで、あらためて強調するまでもないことは重々承知しているつもりだが、これはやはり戦後政治史にとっては、画期的というか、衝撃的な現実であって、ここであらためてそれを強調し、そうなってしまった原因と根拠を分析・解明していくことは、決して無駄なことではないだろう。そこで、この問題について、僕が、僕なりの視点から考えることは、自民党と保守論壇、あるいは保守ジャーナリズムとの関係性である。言い換えれば、それは、自民党政治家たちの保守論壇の言説の口真似としての「評論家化」という問題

    保守論壇を「愚者の楽園」にしたのは誰か? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 奥田発言が「テロル」の引き金を引かせた? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ← 人気ブログ・ランキング政治)に参加中!!! 一日一回、クリックお願いします。 「踏襲」「頻繁」「詳細」という漢字を、「ふしゅう」「はんざつ」「ようさい」と平気で読み続ける麻生マンガ首相や、「アイヌ民族の民族浄化や同化政策は完成し、今やアイヌ民族もアイヌ問題も存在しない……」とキチガイ宣言するマンガ右翼の小林よしのり等の言動の奇妙奇天烈な実態が、次々と暴露され、急速に、人気と支持を失い、体制べったりの国民や御用マスコミからも見放されて立ち往生している時に、ついに、我慢できなくなった大衆の無意識の願望を、密かに先取りするかのように、不気味な「テロルの時代」が始まったようである。さいたま市南区の「元厚労省次官夫婦殺人事件」の現場は、小生宅からもそんなに離れていないので、一瞬、ギクリとしたが、反対する人もいるだろうが、正直に言わせて貰うならば、「ついに、やったか……」というのが僕の率直な感想

    奥田発言が「テロル」の引き金を引かせた? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 麻生太郎よ、お前もか? 対馬も見捨てるのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ■コメント欄■ 二代目、三代目の坊ちゃん政治家というものは、総理・総裁になるまでは威勢のいいことを言っているが、総理総裁の椅子が転がり込んできて、いよいよ総理・総裁として実権を振るう段階になると萎縮するのか、とたんに弱気の虫が蠢き出すものらしく、麻生太郎もまた、解散・総選挙を一回もやることなしに政権を投げ出した安倍、福田と同様に、なんだか煮え切らない、弱弱しく、曖昧な、逃げ腰の発言を繰り返すようになってきたようだが、とりわけ、この対馬における韓国による土地買占めの動きに対して、産経新聞が警戒を呼びかけた記事に関連した記者の質問に対して、日がニューヨークの土地を買い占める話と同程度の認識を披露して、何処の土地を誰が買おうと合法的なら問題ないでしょう……、悪いことじゃない……というような卑屈な発言というか、虚勢を張った発言というか、いかにも頭の悪い政治家が言いそうな正論らしき公式発言

    麻生太郎よ、お前もか? 対馬も見捨てるのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 馬鹿学者は黙ってフィールド・ワークでもやってろよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ← 人気ブログランキングへ 小林よしのりが、マンガで沖縄問題を考えるしか能のない沖縄在住の似非文化人とドシロートを集めて作ったお粗末な、いわゆる新刊の座談会『誇りある沖縄へ』で小生(山崎行太郎)を批判している部分は、つまり第五章の「『沖縄ノート』をいかに乗り越えるか」の部分だが、この部分は明らかに、後で、つまり編集作業がほぼ終わった時点で、このまま出したら商品価値がなくなるというわけで、やってもいない対談とかを、あわててでっち上げた挙句、新刊の末尾にこっそり付け加えたものであろうことは明らかだが、この対談の部分だけ、小林よしのりと宮城能彦の二人だけの「対談形式」になっているから、笑わせる。さて、その小林よしのりの対談相手の宮城能彦だが、沖縄村落社会論専攻の沖縄大学教授(社会学)らしいが、著書、論文のタイトルが『共同店ものがたり』と『共同売店から見えてくる沖縄村落の現在』(論文)という

    馬鹿学者は黙ってフィールド・ワークでもやってろよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 保守論壇を憂う(3)。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    以下は「琉球新報」に掲載された連載コラム「保守論壇を憂う。」の最終回です。 保守論壇を憂う。(3) 山崎行太郎 (文藝評論家、埼玉大学講師) 秦郁彦氏を筆頭とする保守論壇の面々が、「軍命令はなかった」と主張するもう一つの論拠に遺族年金給付手続きの問題がある。つまり、「軍命令があった」という「軍命令説」証言は、遺族年金受給のための「偽証」だったと、関係者(宮城氏、宮村氏、照屋氏)が告白し、「詫び状」まで書いている、だから「軍命令説」は破綻した、というのが保守論壇の定説だ。しかし、ここにも理論的欠陥がある。遺族年金手続きが問題になったのは昭和30年前後だが、「軍命令説」は昭和25年に刊行された『鉄の暴風』に既に記録されている。とすれば、論理的に考えれば、関係者の証言で、たとえ軍命令説の「偽証」が明らかになったとしても、「軍命令はなかかった」ということの証拠にはならないだろう。 さて、「沖縄集団

    保守論壇を憂う(3)。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 保守論壇を憂う。(2) - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    次は、「琉球新報」連載コラム「保守論壇を憂う。」の二回目です。 ●保守論壇を憂う。(2) 山崎行太郎 (文藝評論家、埼玉大学講師) 思考停止に陥っている昨今の保守論壇を象徴するかのように、多くの人が基文献すら読まずに、盲目的に妄信する『ある神話の背景』のテクストは、よく読んでいくと実証的文献資料としては欠陥や矛盾だらけのテクストであることがわかる。その一つが曽野氏が力説する「現地取材万能主義」の問題である。曽野氏は、「自分は渡嘉敷島の現地に行き直接取材した。『沖縄ノート』を書いた大江氏はそれをしていない。だから『沖縄ノート』は信用できない」と大江氏を批判するが、はたしてそんなに単純な問題なのか。 私は、先日、「沖縄集団自決裁判」問題で佐藤優氏と対談(「月刊日」3月号)したのだが、佐藤氏は、「情報分析のプロは現地には行かないものだ、現地に行くと私的感情や先入見が入り込むからだ」と言ってい

    保守論壇を憂う。(2) - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 『沖縄ノート』裁判にみられる「保守論壇」の目もあてられない劣化。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    山崎行太郎 vs 石山久男 (歴史教育者協議会委員長) (稿は「週刊金曜日」3/21号に掲載された対談に若干の修正を加えたものです。) ●ちなみに、この問題に関して、「大江裁判」原告側の弁護士・徳永信一、および黒田秀高(伏見稲荷禰宜)が、「国民新聞」に、小生の論文に対する、批判にもならないようなレベルの低い批判・反論記事を掲載しているようだが、話にならない。曽野綾子の「誤字誤読」事件はたいしたことではない、ということらしいが、これは「ネット・イナゴ」(笑)、こと池田信夫同様に、「恥の上塗り」である。曽野綾子が、「罪の巨塊」を「罪の巨魁」と「誤字・誤読」したことが、たいしたことではないとすれば、そもそも大江健三郎の「名誉毀損」裁判そのものが、成り立たないわけではないのか。もっと勉強してから反論なり、なんなりと、してくれ、と言いたい。小生の書くものを指して、「自己顕示欲」「大言壮語」だとか、

    『沖縄ノート』裁判にみられる「保守論壇」の目もあてられない劣化。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 自決か玉砕か……「梅澤裕『詫び状』事件」のてんまつ……生き恥を晒す元帝国軍人・梅澤裕は、何故、「詫び状」を必要としたのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    なんだ、発信元はまた統一教会新聞「世界日報」と「チャンネル桜」の井戸端会議かよ……なんてのは冗談だが、誤字・誤読という前代未聞の大失態を指摘されているにもかかわらず、一切を無視・黙殺して沈黙を決め込んでいる曽野綾子に象徴されるように、昨今の保守論壇の思想的劣化とその地盤沈下には目を見張らせるものがあるが、それについては何回も書いたので繰り返さないが、またまた、「沖縄集団自決」をめぐって、わずか二、三泊の現地調査で発掘したとかいう新資料「宮平秀幸証言」なるものを持ち出して、保守論壇に棲息する一部のサルどもが、新聞や雑誌、テレビ、その他のメディアを総動員して「大騒ぎ」しているようであるが、これも、はっきり言っていつものように、頭隠して尻隠さずというか、手の内が見え過ぎるというか、保守論壇の恥晒しというか、要するに「羊頭狗肉」の猿芝居でしかない。そもそも集団自決の生き残りで証言者として注目され続

    自決か玉砕か……「梅澤裕『詫び状』事件」のてんまつ……生き恥を晒す元帝国軍人・梅澤裕は、何故、「詫び状」を必要としたのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    t2-news
    t2-news 2008/04/05
    特攻隊隊長とは言いながら多数の部下や住民を見殺しにして、自分だけはおめおめと生きながらえて米軍に投降し、生き恥を晒しつつ帰還するという、誰が考えても見苦しい、恥多き軍人生活を送りながらも、今度は軍人と
  • 保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!! - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    以下は「月刊日」http://www.gekkan-nippon.com/ 2月号(発売中)掲載の「保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!!」の下書き原稿である。雑誌掲載の文章とは若干異なります。尚、この原稿下書きは、「月刊日」編集長の了解を得た上で掲載しています。詳しくは、「月刊日」をお読みください。 保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!! ……保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか?       山崎行太郎 「月刊日」http://www.gekkan-nippon.com/ 2月号(発売中) ■保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか? 昨年末の、「沖縄集団自決」において「軍命令」があったか、なかったか……を争う大江健三郎の『沖縄ノート』の記述をめぐる名誉毀損裁判に、訴えられている側(被告)のノーベル賞作家・大江健三郎が大阪地裁に出廷し、被告として証言

    保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!! - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 「太田良博ー曽野綾子論争」(沖縄タイムス)を読む。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    右の写真は、取材中の曽野綾子が、赤松某(?)や、赤松隊員等と名古屋の旅館で同席した写真と赤松手記「私たちを信じてほしい」。→ http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/840.html 曽野綾子が「沖縄タイムス」紙上で(1985年4月8日から連載 )、「鉄の暴風」の執筆者の一人である太田良博(略歴は末尾参照)と、「沖縄集団自決」問題をめぐって論争し、論理的に追い詰められた曽野綾子が興奮し、太田良博に向かって、「太田良博は分裂症じゃないのか……」と罵倒したとかいう文章があることは知っていたが、その記事がなかなか見つからず、近いうちに国会図書館にでも行って沖縄タイムスでもめくりながら、情報収集をしようかな、と思っていたところ、ブログの読者の方から詳しい情報を提供いただき、「太田良博ー曽野綾子論争」の全文とその前後の記事類を、やっと読むことが出来るよ

    「太田良博ー曽野綾子論争」(沖縄タイムス)を読む。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 曽野綾子の「沖縄差別発言」を総括する。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    佐藤優が、「月刊日」12月号掲載の論文「吉野、加名生詣でと鎮魂」で、沖縄集団自決問題に関連して、「沖縄の人々は、われわれの同胞である……」「左右の対立という瑣末なレベルに拘泥して、同朋意識を失ってはいけない……」「今、右派の沖縄に対する見方が、朝鮮や中国に対する見方と同じになっている……」「沖縄に外国に対するように処すれば、これは沖縄の土からの独立運動さえ誘発しかねない……」「現に、沖縄での集会の中心にいたのは、沖縄における保守の人々であり、自民党だった……」「まさに沖縄にける右翼の人々から、内地への不満がたくさん出ている。そしてこうした状況を見越して、中国が策動しています。彼らは沖縄にやつてきては、『こちらにも歴史認識の問題があるようですね、どうです、私たちの気持ちが分かるでしょう』と揺さぶりをかけてきている……」というような、かなり重大な発言をしているが、曽野綾子やその仲間達の発言

    曽野綾子の「沖縄差別発言」を総括する。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    t2-news
    t2-news 2007/12/03
    渡部・曾野両氏にいまさら求める品格もないと思うがともかく、改行のない文章は読みにくいぞなんとかしてくれ
  • 池田信夫君、逃げないでね(笑)。君の日本語は大丈夫か? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    池田信夫という「イナゴ並みの無名評論家」(笑)が、大江健三郎『沖縄ノート』裁判に対する曽野綾子の誤字・誤読問題をめぐる僕の冗談半分の冷やかし記事に、真面目に対応して再反論してくれたようなのだが、その再反論なるものが、実は誰にもわからないように、コメント欄の片隅で、ボソボソと書いてみました、というようなものなので、池田大作君じゃなかった、我等が池田信夫君の名誉のために、誰の目にも触れるように、改めてここにしっかり引用しておく。池田信夫君、これで、「イナゴ並みの無名評論家」(笑)を脱して、そろそろ有名になれるかもよ……(笑)。というわけで、以下は、池田信夫ブログ(http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ec0ed69b8abf25fb6e59671cf0c11beb)のコメント欄から……。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ec

    池田信夫君、逃げないでね(笑)。君の日本語は大丈夫か? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 池田信夫君、頭は大丈夫か? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    先日、当ブログで、沖縄集団自決裁判、ないしは大江健三郎『沖縄ノート』裁判に関連する曽野綾子と池田信夫の「サピオ」対談のデタラメを、冷やかし半分に批判しておいたが、それに対して池田信夫なる御仁が反論しているようである。あまりにも馬鹿馬鹿しくて反論する気にもならないが、放置しておくと、読者の中で誤解する人もいるかもしれないので、下記の池田信夫の反論(池田信夫ブログhttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ec0ed69b8abf25fb6e59671cf0c11beb)に、こちらからも簡単に反論しておこう。池田は、この集団自決訴訟問題の質もその周辺の問題の質もまったく理解していないらしい。その証拠に、≪曽野氏の発言で「巨魁」と表記されているのを「誤読」だと書いているが、これは対談なんだよ。彼女は「キョカイ」と発音し、それを「巨魁」と誤記したのは編集部である。≫な

    池田信夫君、頭は大丈夫か? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 曽野綾子の「誤読」から始まった。大江健三郎の『沖縄ノート』裁判をめぐる悲喜劇。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ←この記事にピーンときたら、ワン・クリック、お願いします! 大江健三郎の『沖縄ノート』をめぐる名誉毀損裁判で、被告の大江健三郎自身が大阪地裁に出廷し、かなり詳細な証言をしたことから、特に保守陣営側から、証言内容はそっちのけの、大江健三郎に対する激しい批判と罵倒が新聞やネットに氾濫したわけだが、驚くべきことに、と言うか、当然と言えば当然のことにと言おうか、大江健三郎批判や罵倒を繰り返す人たちが、揃いもそろって、問題の、つまり大江健三郎の『沖縄ノート』は言うまでもなく、曽野綾子の『ある神話の背景』(『集団自決の真実』に改題)さえも、二冊とも屋に行けばいつでも手に入るにも関わらず、ろくに読まずに、マスコミ情報やネット情報を元に、大江健三郎批判や罵倒を繰り返していることがわかり、いささかシラケルと同時に、あらためて最近の保守論壇や保守思想、ネット右翼のあまりの無知無学、思想的レベルの低さに愕然

    曽野綾子の「誤読」から始まった。大江健三郎の『沖縄ノート』裁判をめぐる悲喜劇。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    t2-news
    t2-news 2007/11/18
    「罪の巨塊」と「罪の巨魁」 曾野綾子先生の誤読問題について
  • 大江健三郎を擁護する。女々しい日本帝国軍人の「名誉回復裁判」で…。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    「沖縄集団自決」において「軍命令」があったか、なかったかを争う大江健三郎の『沖縄ノート』の記述をめぐる名誉毀損裁判に、訴えられている側(被告)の大江健三郎が大阪地裁に出廷し、証言したようであるが、日頃の僕の「保守反動的」(笑)な言論からは意外かも知れないが、僕は、「沖縄集団自決裁判」に関しては、多くの留保をつけた上でだが、質的には大江健三郎を擁護する。大江健三郎は法廷に出廷することを拒否していたようだが、証人喚問ということで、仕方なく出廷し、証言することになったようである。大江健三郎を嫌う一部の保守派陣営は、「大江健三郎を法廷へ引き摺りだした・・・」ことを重視して、「大成功」だとでも言いたげに喝采を叫んでいるようだが、僕には、それは、無知無学な大衆のルサンチマンの叫びであり、ただ単に不謹慎に見えるだけだ。僕には、その拍手喝采する保守陣営の背後に曽野綾子や谷沢永一の顔が重なって見える。僕が

    大江健三郎を擁護する。女々しい日本帝国軍人の「名誉回復裁判」で…。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    t2-news
    t2-news 2007/11/10
    多くの将兵や民衆を「見殺し」にした上に、90歳まで、おめおめと生き延びた帝国軍人が、今更、アメリカ軍隊の強制の元に成立した戦後憲法下の裁判所に出廷し、何を証言する必要があるのか。
  • 2006-08-23

    加藤議員実家放火事件の犯人が所属する右翼団体が、実は暴力団住吉会系の右翼団体「大日同胞社」ということで、話が新しい展開を始めている。 以下に引用するのは、某ブログの記事。しかもなんと、七月二十日の記事。なかなか興味深い内容である。まさかとは思うが、ここにも安倍晋三の名前が登場する。要するに、誰かが言っているように、「安倍テロリズム時代」の到来の予感が…。 昨日は、総裁選立候補予定者達が集まって、立会演説だが記者会見だか、討論会だかがあったようだが、そのテレビ映像を見て、ゾッとしたのは僕だけか。ここまで日政治のレベルを落としたのは誰か。国民か。テレビか。新聞か。 自称「闘う政治家」(笑)らしく、勇ましく「憲法改正」を叫ぶ安倍の口元を見ていて、悲しくなったね。安倍の上唇が、神経質にさかんにピクピク痙攣するではないか。なんなんだ? この神経過敏な軟弱男は?母性能でもくすぐりたいのか? な

    2006-08-23
  • 1