〔For the Record〕 「日本人を許す、しかし決して忘れない」「安部首相は公式謝罪を」 オランダ人「従軍慰安婦」、米下院公聴会で証言 戦時中、旧オランダ領・インドネシアのジャワ島で、日本軍によって「従軍慰安婦」とされたオランダ人女性(現在オーストラリア在住)、ジャン・ラフ・オヘルンさん(84歳)が2月15日、米国・ワシントンの米連邦議会下院外交委員会アジア・太平洋・地球環境小委員会の公聴会で、他の韓国人「慰安婦」2人とともに証言した。 下院には日系議員のマイケル・ホンダ氏(カリフォルニア選出、民主)らが、「従軍慰安婦」問題について日本政府に「ごまかしのない公式の謝罪」と「歴史的な責任」の引き受けを求める決議案を出している。 この決議案について日本の麻生外相は19日の衆院予算委員会の質疑で、「決議案は、客観的な事実に全く基づいていない」と答弁、「事実無根」を公式に表明している。 以