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BOOKに関するt2taroのブックマーク (219)

  • 流線形シンドローム 速度と身体の大衆文化誌 - 情報考学 Passion For The Future

    ・流線形シンドローム 速度と身体の大衆文化誌 「滑らかで淀みがなく、抵抗を排してムダがなく、モダンで先進的であり、趣味が良くて優雅である。そして、なにより美しい。流線形イメージとは、そうした言葉たちを集約したところに成立してくるなにものかである。」 1930年代の自動車、飛行機にはじまり日用品や家電、衣服や建築、女性のボディラインなどあらゆる分野で理想的なデザインとしての流線形が急速に浸透していった。自然界の無謬性は説得力があった。当初は物理学の専門用語だった流線形は、人工物の規範として世界中に感染して20世紀前半の時代精神となる。書には無数の流線形デザインの採用例が時代別、国別(米国、ドイツ、日)に解説されている。 「簡単にいえば流線形の正しさは自然が証明しているというメッセージだ。じつは、流線形がたんなる専門用語から、時代のキーワードになっていく変容の過程にとって、自然による流線形

  • Book Review: Ronan and Erwan Bouroullec - Core77

  • 集落を捨てていく日本 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    2005年12月、総務省は同年10月1日時点で実施した国勢調査の速報を発表した。日の人口は2004年10月1日と比べ、約1万9000人減少して1億2775万6815人となり、1920年の国勢調査の開始以来初めて減少した。 今後、日では急速な人口減少と高齢化が進むと予測されている。その結果失われるものの一つが、高齢化が進む地方の集落だ。1960年代の高度経済成長以降、若者は地方から都市部へと流出した。都市で仕事を見つけ、結婚して家庭をつくった若者は、もう故郷へは帰らない。故郷に残された両親は、今や厚生労働省に“後期高齢者”などと呼ばれる年齢に達している。彼らが寿命を全うした後、もう集落には誰もいない。 高齢化が進み、消滅寸前となった集落を「限界集落」と呼ぶ。正確な定義は、「人口の過半数が65歳を超えており、共同体としての営みが困難になった集落」というものだ。書はカメラマンである著者

  • Amazon.co.jp: ヒット商品を生む 観察工学 -これからのSE,開発・企画者へ-: 山岡俊樹: 本

    Amazon.co.jp: ヒット商品を生む 観察工学 -これからのSE,開発・企画者へ-: 山岡俊樹: 本
  • 戦国大名は生き残るために環境を意識した

    たとえば、「大坂夏の陣」のクライマックスを思い返してみる。 その日、三途の川の渡り駄賃である六連銭を染め抜いた指物は将の背に片々と翻り、武田家伝来の赤備えの具足で固めた真田幸村率いる一隊は、吶喊とともに家康の首級ただひとつを挙げるため、遮二無二、茶臼山の陣へと押し寄せた。 家康を守る旗は槍でさんざん突き崩され、恐慌をきたした家臣たちは主君を捨てて逃げ去る始末。陣をかためる楯も柵も引き倒され、陣幕は土まみれとなった。挙げ句、総大将の馬印までが倒されたのは、武田信玄に惨敗した三方ヶ原の戦い以来であったという。 この乾坤一擲の模様、明軍に「鬼石曼子(鬼島津)」と恐れられた島津の家臣をしてこう言わしめた。 「真田日一の兵(つわもの)」と。 小説や講談で繰り返し語られてきた、手に汗握るシーンである。だがしかし、歴史は決してひとくさりのロマンで語られ尽くされはしない。冷静に現実を点検してみよう

    戦国大名は生き残るために環境を意識した
  • http://www.yukan-fuji.com/archives/2008/07/post_14532.html

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    t2taro 2008/07/06
  • 身体能力の限界はどこに:日経ビジネスオンライン

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    t2taro 2008/07/04
  • 普段見慣れたデザインについて解説した単行本『続 これ、誰がデザインしたの?』が発売 - 日経トレンディネット

    美術出版社は2008年6月26日、『続 これ、誰がデザインしたの?』(渡部千春著)を発売した。身近な商品やロゴなどを解説している書は、タイトルからも分かるように『これ、誰がデザインしたの』(同出版社刊、同著者、2004年)の続編。デザイン専門誌『デザインの現場』での連載コラムをまとめたシリーズで、前作はデザイン関係者だけでなく一般の層にも読まれたことから、続編の刊行となった。 これまでデザインと言うと頭に浮かぶのは、名作と呼ばれる有名建築、有名デザイナーの作ったインテリア、家具などのプロダクトだった。だが昨今、会社のロゴや文具、品パッケージなど、普段の生活で見慣れたデザインについての関心も高まっている。 前作ではキャンパスノート、カップヌードル、コンビニCI、成田国際空港、JR東海などを取り上げた。今回はグリコポッキー、サントリーウーロン茶、オーバンド、初期携帯電話、Jリーグ、日郵政

    普段見慣れたデザインについて解説した単行本『続 これ、誰がデザインしたの?』が発売 - 日経トレンディネット
  • 無印良品の商品に存在する理由を紹介した「無印良品の理由」第2弾が発売: DesignWorks Archive

  • Competition: five copies of Process by Jennifer Hudson to be won | Dezeen

  • 美を脳から考える―芸術への生物学的探検 - 情報考学 Passion For The Future

    ・美を脳から考える―芸術への生物学的探検 科学書としては古い(邦訳版で2000年の出版)なのだが、素晴らしい内容で感動した。こういうをずっと探していた。 世界の脳科学者、文化人類学者、認知科学者らが各分野の知見をもちより、脳と美しさの関係性をひもとく。「美の生物学的基礎」「韻律詩、脳、そして時間」「音楽におけるテンポ比率 ~普遍的なものだろうか~」「ダンス、うつろいゆく芸術形式 -行動としての美」「視覚的な美と生理的制約」「美の情報処理」「大脳皮質の非対称性と美的経験」「美しさは見る者の視野の各半分で異なっているかもしれない。」の8の小論文から構成される。各論文は非連続で分析の枠組みも異なるが、そこに見出されるメタレベルの共通性に驚く。 このの全体を通しての共通性としては、脳を活性化させる「スーパーサイン」のような構造が見いだせるということだろう。 「私たちの知覚は秩序を求め、それ

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    t2taro 2008/06/23
  • 英語らしい英文を書きたい人へ──『翻訳に役立つGoogle活用テクニック』

    安藤 進 著 『翻訳に役立つGoogle活用テクニック』(丸善刊) 実務の現場で英語を読んだり書いたりするときには、英語の意味がわからず頭をかきむしったり、的確な英語表現が思いつかず苦吟したりすることが多いものです。インターネットそのものを表現辞典として活用すれば、大半の問題が瞬時に解決できます。 意味のわからない英語に出会ったら、そのまま丸ごとフレーズ指定で検索してみることです。実際によく使われている表現なのか、それとも特殊な例外的な表現なのか、ヒット件数をみればすぐわかります。(p.115) その名の通り、英語を攻略する武器としてのGoogle活用法を提言する。基礎編・演習編・まとめ、の3部からなり、特に第2部の演習編が書のキモとなる。 「翻訳に役立つ」とあるが、英日だけでなく日英、すなわち英文を書く必要に迫られている人にも有益なガイドとなるだろう。例えば、書で紹介されている、日

    英語らしい英文を書きたい人へ──『翻訳に役立つGoogle活用テクニック』
  • 世界のスピリチュアル・スポット - 情報考学 Passion For The Future

    ・世界のスピリチュアル・スポット 写真主体の全編カラー250ページ超の大判ビジュアルブック。この値段でこのクォリティを実現したランダムハウス講談社は素晴らしいと思う。倍の価格くらいの価値はあると感じた。ビジュアルに息をのみ、魅了される体験がしたい人におすすめ。夜中にひとりで空想の世界に飛ぶのに最適。 「「世界のスピリチュアル・スポット」では、地球上で最も力があり、畏怖の念を呼びさます地を選び、壮大な写真とともに世界をめぐる巡礼の旅へと案内する。ここで取り上げている場所は、そのいずれもが平安と力をたずさえた場所であり、祈りと儀式のための場所だ。こうした土地は私たちに、神なるものや未知のものについて語りかけてくる。そして、人と世界とのかかわりという大いなる謎の中で、私たちに喜びを与えてくれる。」 なお、「スピリチュアル」というタイトルになっているが、トンデモ系スピリチュアル要素はまったくない。

    t2taro
    t2taro 2008/05/30
  • 『ペルソナ作って、それからどうするの?』発売開始。TB&コメントはこちらへ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 あらためてここまでこぎつけるのに協力していただいた方、すでに予約いただいた方に、この場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございます。 なお、今後は当エントリーを感想やご意見などをトラックバックやコメントとして受け付ける窓口としてご活用いただければと思います。 まだ、書をご覧になっていない方や買おうかどうか迷ってる方のために、以下で書の内容をすこし紹介しておきたいと思います。 目次まずはamazonなどにも載っていない詳細な目次を紹介しておきます。すこしは書の内容がイメージしやすくなるのでは、と思いますので。 【概要編】なぜユーザー中心のデザインなのか? 第1章 デザインの問題を特定する デザインとは何か?ウェブの制作とデザイン創造性とデザインの方法ユーザーの行動

  • ソニーを救い、日立を助けた『町人学者』 ~「産学連携」は、大学が本当に大学らしくあってこそ:日経ビジネスオンライン

    1990年代に入ってから現在まで、「産学連携」が大学改革の一つの目玉となっている。大学側には、大学全入時代による経営難、国立大学の独立行政法人化などがあり、少しでも民間から資金を得たい実情がある。企業側も、スピーディーな技術革新の必要性から、知のリソースを大学に求めるようになった。 だが、産学連携は成功話ばかりではない。「A社とB大が共同開発」という経済面の見出しの背後には、頓挫や御破算や物別れの山がある。利益追求が最優先の企業と、知の探究が大義の大学が手を組むわけだ。歴史、背景、存在意義、すべて異なる二者どうし。大学側は「研究成果を最大限、製品開発に応用してほしい」と期待する一方で、企業側は「製品開発の目的に適う部分だけ利用すればよい」と考える。かくして、雑誌や、そしてWebでは、基礎研究が製品化に結びつかない“死の谷”の議論が続いている。 文化の違う二者が結ばれるには何が必要か。示唆

    ソニーを救い、日立を助けた『町人学者』 ~「産学連携」は、大学が本当に大学らしくあってこそ:日経ビジネスオンライン
    t2taro
    t2taro 2008/05/21
  • 日本文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か - 情報考学 Passion For The Future

    ・日文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か コンテンツビジネスに関わるすべての人が一読の価値ありの名著。 日と世界の文化史における模倣と創造の関係を多面的に検証し、ものまねではないオリジナリティの追究という幻想を打ち壊す。歴史を振り返ってみれば、ものまねこそクリエイティティの源泉だったのである。 冒頭で紹介されている、類似したものを選ばせる認知実験の結果が興味深い。異なる観点で似ているものを指摘させた場合、西洋人は形状的な特徴の類似を重視する人が多いのに対して、日人は色彩・素材・質感・肌ざわりなど非形状的な特徴に着目する人が多いという結果が出ている。 「この傾向は、一見似ても似つかないもののあいだに類似点を発見する能力、すなわち「見立て」につながる。日で「見立て」の文化が華開いたのは、案外、日語が持つ文法構造のせいなのかもしれない。」 こうした類似性の認知能力をベースにした模倣

  • "なるほど無印良品"が一冊の小冊子になった「無印良品の理由」: DesignWorks Archive

    無印良品の人気コンテンツとして親しまれている「生活のちいさな声に耳を傾けた「なるほど無印良品」」。生活に密着した便利なアイテムが常に紹介されているということもあり、管理人も随時更新される情報を楽しみにしてます。 そんな"なるほど無印良品"が今回、1冊の無印良品の理由」になりました。7,500ある無印良品の商品の中から今回抜粋された100アイテムが、写真と解説付きで紹介されています。 詳細は以下 普段何気なく使っている商品の欠点が解消されたり、ちょっとしたアイデアが付け足されるだけで、こんなにも便利なアイテムに変身するんだということを毎回実感させられる、なるほど無印良品。このを読むことで、そんな商品の良さを改めて実感できそうです。 今回は創刊号ということで、今後も定期的に刊行されていく様子。自体のプライスも300円ということもあり、手軽に購読できるのもいいですね。を読んだら、ついつ

    "なるほど無印良品"が一冊の小冊子になった「無印良品の理由」: DesignWorks Archive
  • 素晴らしき哉、格差社会!~『港区ではベンツがカローラの6倍売れている』 清水草一著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン

    書名だけだったら、ン匹目のドジョウと思い、スルーしてしまうだった。 大金持ちが大勢住んでいる東京都港区なら、ベンツがカローラの6倍売れていたって不思議じゃない。そういった富裕層と地下鉄にも乗れないワーキングプア層を比べて、格差拡大を憂うだけの、お手軽格差社会ではないの? 格差社会がインフレ気味なだけに、そう誤解してもおかしくはない。 ところがの帯には〈格差社会は当に不幸なのか?〉と挑発的なフレーズがある。その煽りに乗せられて読んでみたところ、書のスタンスはいわゆる格差社会批判とは、だいぶ異なっていた。 〈私には、格差の拡大は、自由の拡大の結果に思える〉 〈ぶっちゃけた話、日は(正確には日の都市部では)、犯罪を除けば、なにをやってもいい感じの社会になった。(中略)好きなように生きていいので、頑張る人はあらゆる方法で頑張っていい。頑張れない人は頑張らなくていい。だから格差が拡

    素晴らしき哉、格差社会!~『港区ではベンツがカローラの6倍売れている』 清水草一著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン
  • 江戸時代に形成された日本の美的伝統:日経ビジネスオンライン

    徳川家康が1603年に江戸の幕府を開こうとしたとき、江戸としようとした土地は一面の沼沢地だった。江戸を町らしい町にするには大普請が必要だった。家康以降三代をかけて、江戸はインフラの整った世界に誇ることができる大都市に変貌した。 書は江戸に関する著作の多い、イギリス生まれのロンドンっ子の著になるもの。日人顔負けの調査力を発揮して、江戸がいかに大普請の末に、世界的な都市に成長したかを丁寧に書いていく。 さて、人口も多くなり、流通や上水道などのインフラも整った。ところが江戸には大きなコンプレックスがあった。しょせん、江戸は新興成金の町に過ぎない。文化都市という面では逆立ちしても京都にはかなわない。江戸を文化都市にするにはどうすればいいか。京都には名所も歌枕もふんだんにある。幕府は江戸に名所をたくさん作って、『江戸名所図絵』のようなものを発行した。 ところが、たとえば勅撰和歌集に登場するような

    江戸時代に形成された日本の美的伝統:日経ビジネスオンライン
  • ニッポン=集団主義は、ウソだった! 『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』 ~信頼は「損得」でなければ培えない:日経ビジネスオンライン

    これまで書かれてきた多くの日論や日人論には、肯定するか否定するかの違いこそあれ、“日人=集団主義”というお約束の語り口があった。ルース・ベネディクトの『菊と刀』しかり、中根千枝の『タテ社会の人間関係』しかり、土居健郎の『甘えの構造』しかりである。 ところが著者は、専門とする社会心理学の立場から、このお約束に待ったをかける。日人は当に集団主義者なのか、と。著者自身が実施したアンケート結果をもとに提出する仮説が興味深い。 〈「日人は自分たち日人のことを集団主義的な傾向があると考えているが、ただし『自分だけは例外』と考えている集団である〉 つまり、日人は内心では、「個人主義でもいいじゃないか」と思いながら、「周囲は集団主義的に考えているに違いない」と思いこんで行動する結果、社会全体としては集団主義的な傾向を示してしまうというわけだ。ややこしい国民である。 なぁんだ、結局日人は集

    ニッポン=集団主義は、ウソだった! 『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』 ~信頼は「損得」でなければ培えない:日経ビジネスオンライン