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BOOKに関するt2taroのブックマーク (219)

  • 東京は“新名所”ほどつまらない~『新・都市論TOKYO』 隈研吾・清野由美著(評:近藤正高):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    去る3月20日、赤坂のTBS社を中心とした再開発地区「akasaka Sacas」がオープンした。ほぼ一年前にオープンした六木の東京ミッドタウンに続き、これで東京都心の再開発は一段落ついたという印象がある。 それにしても、東京における再開発とはいったいなんだったのだろうか? 書ではまさにそんな疑問に答えるべく、建築家の隈研吾とジャーナリストの清野由美が、汐留、丸の内、六木ヒルズ、代官山、町田といった東京の街を実際に歩いてまわりながら、都市計画について考察する。 書の各章は、隈による基調レポートと現地での清野との対話によって構成されている。両者の対話は、しばしば独善的に持論を展開する隈に対して、清野がうまいぐあいに反論や疑問をぶつけたりしており、なかなかスリリングである。 たとえば隈は、六木ヒルズを、真の意味での「都市計画」が実現した稀有な例だと評価する。 六木ヒルズの開発では

    東京は“新名所”ほどつまらない~『新・都市論TOKYO』 隈研吾・清野由美著(評:近藤正高):NBonline(日経ビジネス オンライン)
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    t2taro 2008/04/16
    『…(略)…本書の各章は、隈による基調レポートと現地での清野との対話によって構成されている。両者の対話は、しばしば独善的に持論を展開する隈に対して、清野がうまいぐあいに反論や疑問をぶつけたりしており、
  • ニッポンの良風美俗いまいずこ:日経ビジネスオンライン

  • 苦しむことに意味が欲しい〜『悪魔という救い』<br>菊地章太著(評:島村麻里):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    悪魔祓いについて評者が初めて知ったのは、1973年の映画「エクソシスト」。観たのは米中西部の映画館だった。 途中、観客が相次いで退出したのをよく憶えている。座席で吐いたり、ショックで学校を休んだりといった話も。たしかに怖い映画だけれど、なんでそこまで? と、米国人の恐がり方に首を傾げたものだ。 あれから35年。悪魔祓いは現在、世界各地で要望が殺到しているのだという。悪魔の存在を認めるローマ・カトリック教会は目下、ヴァチカンをあげてエクソシストを養成中だが、それでも需要に供給が追いつかぬ状態らしい。 ヨーロッパで、中南米で。なぜ、この現代社会に生きる人々が悪魔に苦しみ、教会に救いを求めにくるのか? 書は、悪魔祓いにかんする、日初の学術的入門書ということだ。 若い頃フランスの神学校で学んだ比較宗教史家だが、特定の宗教に帰依してはいないという著者は、護教的な立場からではなく、「悪魔憑きという

    苦しむことに意味が欲しい〜『悪魔という救い』<br>菊地章太著(評:島村麻里):NBonline(日経ビジネス オンライン)
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    t2taro 2008/04/10
  • Passion For The Future: 愛の空間

    愛の空間 スポンサード リンク ・愛の空間 大変面白い。日独特の文化である「性行為専用空間」の歴史学。井上章一が10年がかりで書いた傑作。好事家もここまで極めると新学問の開祖といってもよさそう。 敗戦後の時期、皇居前広場は男女の屋外セックスの盛り場だったという衝撃の事実の解説から第一章が始まる。旅館やホテルが空襲で焼かれて性行為の屋内空間の確保が難しく、庶民にもお金がなかったために、当時の若い男女は夜になると皇居前広場で抱き合っていた。朝日新聞には「いっそ都がアベック専用の公園をつくって入場料をとれば、皇居前なども荒らされず、アベックも気がねなくてよかろう。」などという意見が記事になったそうである。 「待合」「蕎麦屋の二階」「円宿」「ラブホテル」など明治から現代までの性行為専用空間の変遷を、メディアの記録や文学の記述を丹念に追うことで検証していく。野山での開放的な交接スタイルから、閉じら

  • http://jidpo.typepad.jp/gmark/2008/04/good-design-sto.html

  • Books 3.1.8

    蔵書目録ソフト(フリーウェア Universal) What's New This is a minor update that includes the new Amazon ECS4 plugins 簡単に自分の蔵書目録を作成できる Books がアップデート。 このバージョンでは、新しい Amazon ECS4 プラグインが追加され、古い Amazon のプラグインは削除されています。Amazon が以前の書籍検索サービスを閉鎖するため、古い Amazon プラグインでは書籍の情報を取得できなくなるそうです。 iSight などのカメラでのバーコードをスキャンして ISBN を読み取らせたり、自分で ISBN を入力して「QuickFill」ボタンで書籍の基情報を自動入力することもできますし、 Amazon ECS4 プラグインでは、書名や著者名から検索することも可能です。 条件

    Books 3.1.8
  • http://bg66.soc.i.kyoto-u.ac.jp/forestgps/gpsdiary/archives/2008/03/post_154.html

  • コピーライター秋山晶さんが教えてくれた。 (フクヘン。- 雑誌ブルータス副編集長、鈴木芳雄のブログ)

    たまに、「文章の先生っていますか?」と聞かれる。 駆け出しの頃、先輩や上司から文章作成のコツや要領、決まりごとを習った ことはあるけど、文章修業をしたことはない。僕たちの仕事はどちらかというと 上手い文章を書くことよりも上手い文章を書くプロを見つけ、その人と チームでページを作ることの方が重要だ。書くことよりも読むこと。 文章の達人になるよりも、文章の目利きになることが優先される。 で、答えだが「師匠はいないけど、仕事を真似したい書き手はいます」と 答える。そんなひとりがコピーライターの秋山晶さんだ。 ↑『秋山晶全仕事 広告批評の別冊』1985年11月15日発行 マドラ出版刊 秋山晶さんの仕事はたいてい好きで、なかでもキューピーマヨネーズのコピーは (ストーリー)だいたい頭に入ってる。 特にダイナー(ハンバーガーなどを出す簡易堂)を舞台にした広告シリーズ。 ニューヨーカ

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    t2taro 2008/03/10
  • 第17回 「物語」が共通に持っている8段構成

    現状 ― 私たちが主人公と一体化する。 きっかけ ― 何かが起こり現状のままでいられなくなる。 探求の旅 ― 課題に対処する。 驚き ― ストレスや脅威の当の要因と出合う。 重大な選択 ― 板ばさみ状態によるジレンマ。 クライマックス ― 決断し何かを選択する。 方向転換 ― 決断の結果として変化が起こる。 解決 ― 方向転換が成功する。 であれ映画であれ、およそ「物語」という形式には普遍的な構造がある──。たしかにそうだと、この話を初めて読んだときにはびっくりしました。 「物語」の形式はさまざまに応用可能です。 例えば提案書や企画書。数字を並べるだけでなく、この提案にいたる物語を添える。あるいはその提案がもたらすメリットを物語によってイメージしてもらう。マーケティングのテクニックとしても使われはじめています。 あるいは転職面接。「自分は人を巻き込む力があります」と言うよりは、実際に人

    第17回 「物語」が共通に持っている8段構成
  • Passion For The Future: 日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか

    人はなぜキツネにだまされなくなったのか スポンサード リンク ・日人はなぜキツネにだまされなくなったのか 斬新な切り口でまっとうな歴史哲学を語る。 著者の調べによると日全国で1965年ごろを境に、キツネにばかされたという話が発生しなくなったのだという。当にキツネが人を化かしていたのか、その話をみんなが信じていたのか、という問題はともかく、そのような話が出なくなったことは歴史的な事実である。 高度経済成長に伴う変化の中で、日人は知性でとらえられるものを重視するようになった。同時に知性によってとらえられないものはつかめなくなったということでもある。 このでとても気になった一節がある。かつての村社会における情報流通についての説明である。 「人間を介して情報が伝えられている間は、情報の伝達には時間が必要だった。大事な情報は急いで伝えられただろうが、さほど急がなくてもよい日常世界の情

  • 正直者には「見る目」が宿る~『美術の核心』 千住博著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    書店の美術書コーナーへ足を運ぶと、そこには美術関連の入門書が驚くほどたくさん置かれている。美術全般を広く扱うものから、日美術、西洋絵画、現代アートなどジャンルを絞ったものまで。中身も美術史を時系列で追っていくものから、名作を個別に読み解くものまで多種多様だ。帯には「もっと美術を楽しもう」ノリのフレーズが踊る。 そうした入門書の類いが平積みされているのを見ると、来なら美術は見て感じればいいだけのもののはずなのに、「見る前に読む」ものかと錯覚してしまうほどだ。いったいこの手のの多さというのは、なにを意味しているのだろうか。 ひとつに「美術には興味があるけれど、なんとなく敷居が高い」と思う層が存在していて、美術をやさしく解説してくれるへの需要があるということ。もうひとつに、「美術は当はおもしろいんだよ、もっと知ってよ」という啓蒙する側の人間がいるということ。 さらに突っ込んで言えば、こ

    正直者には「見る目」が宿る~『美術の核心』 千住博著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
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    t2taro 2008/03/05
    [アート/美術/芸術]
  • ウェブ上に「本」を作成--新コンセプトのブログ風サービス「BCCKS」、オープンテスト開始

    BCCKSは2月29日、ウェブ上にや雑誌のようなメディア「ブック」を作ることができるサービス「BCCKS」のオープンテストを開始し、同テストに参加する会員の第1次募集を行うと発表した。公式ウェブサイトから会員登録を行うことにより、無料で参加できる。 BCCKSは、ブログの作成と同じような手順で、ウェブ上にのように見開きで表示できる「ブック」を作成できるサービス。 専用ソフトや特別な環境を必要とせず、ウェブ上で提供するブック作成ツールと様々なフォーマットを使って、「雑誌」や「写真集」「エッセイ」「小説」「日記」といったブックを簡単に作ることができる。コンセプトプランニングおよびアートディレクションは、デザイナーの松弦人氏が手掛けている。 今回のオープンテストでは、参加会員に実際にブックを作成してもらい、今後提供する機能やサービス内容に反映させるための意見や要望を募る。なお、会員登録の状

    ウェブ上に「本」を作成--新コンセプトのブログ風サービス「BCCKS」、オープンテスト開始
  • 関心テーマを“インフルエンサー”が広めるマーケティング――『その1人が30万人を動かす!』

    関心テーマを“インフルエンサー”が広めるマーケティング――『その1人が30万人を動かす!』:5分で読むビジネス書 消費者に影響を与える存在――インフルエンサー抜きに、マーケティングを実行できなくなってきた。影響力を味方につけるインフルエンサー・マーケティングとは? 田 哲也 『その1人が30万人を動かす! 影響力を味方につけるインフルエンサー・マーケティング』(東洋経済新報社刊) シナジーを効果的に起こすには、情報を流す順番が大切だ。3つのインフルエンサーに同時に情報を流すのは、実は有効ではない。いくつかのパターンがあるが、まずプロフェッショナル・インフルエンサーに情報を提供するのが王道だ。 専門家が客観的な視点で調査や実験を行い、世論の地ならしを行う。前述のパンパースを例に取れば、「日の赤ちゃんは夜更かし」「睡眠不足は赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼす」などの状況があることを、専門的な立

    関心テーマを“インフルエンサー”が広めるマーケティング――『その1人が30万人を動かす!』
  • Passion For The Future: 麗しき男性誌

    麗しき男性誌 スポンサード リンク ・麗しき男性誌 斎藤美奈子が男性雑誌を斬る。かなり痛快。 取りあげられた雑誌は週刊ポスト、プレジデント、日経トレンディ、文芸春秋、週刊新潮、週刊東洋経済、ダカーポ、ナンバー、週刊ゴルフダイジェスト、サライ、日経おとなのOFF、ダンチュウ、ニュートン、メンズクラブ、エスクァイア、ブリオ、ナビ、ブルータス、レオン、ホットドッグプレス、東京ウォーカー、週刊プレイボーイ、週刊スパ、メンズノンノなど。さらに普通の男性雑誌に加えてヤンキー御用達の「ヤングオート」、ヘラ釣り専門の「月刊へら」、バス釣り雑誌の「バサー」、「山と渓谷」、軍事雑誌「丸」などの特殊な男性雑誌もレビューしているのが愉快。 論旨明快に男性雑誌のイタいところを突いてくる。当たり前といえば当たり前だが、男性雑誌というのは、その時代の男性の欲望やコンプレックスの反映なのだ。たとえば一件、対極にありそうな

  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

    IDEA * IDEA
    t2taro
    t2taro 2008/02/01
  • 復刻「少年マガジン」カラー大図解 (フクヘン。- 雑誌ブルータス副編集長、鈴木芳雄のブログ)

    昨日に引き続き、「1冊の」アンケート対策(?)シリーズ。 (こういうのを作っておくと、「このアドレスを参照してください」で済む) 1960年代終わり頃〜70年代の少年マガジンに載っていた「図解」シリーズを 集大成しただ。 『ヴィジュアルの魔術師・大伴昌司の世界 復刻「少年マガジン」カラー大図解』 ↑講談社刊。1989年発行。週刊少年マガジン編集部編 当時のマンガ週刊誌は今よりもレベルが高かったというか、 こういうグラフジャーナリズムも記事として掲載していたのである。 グラフジャーナリズム界の巨人、大伴昌司。 ここでは編集者としての仕事だが、多彩な人で、映画テレビ、CMの 領域でも仕事をしている。1936年生まれ。1973年他界。 日の雑誌のヴィジュアル化の歴史を語るとき、決してはずせない仕事で、 現在、40歳代後半から50歳代の編集者で直接・間接問わず、彼の影響を

  • http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20080121/144821/

  • デザイン・インスパイアード・イノベーション - Information Design?!(更新終了...新blogに移行)

    t2taro
    t2taro 2008/01/21
  • 空気を読めばものづくりはダメになる?

    書店のビジネス書コーナーに並ぶ書籍のタイトルに「ロジカル」とか「ロジック」という冠のつくものが増えてきました。仕事のやり方を、思いつきであいまいに進めるのではなく、もっときちっと論理的に整合させないと世界から取り残されるという主旨のハウツーものが多いようです。下の図は、書籍検索サイトでビジネス書のカテゴリーにおけるロジカルやロジックというキーワードで抽出された書籍数を、出版年度別にプロットしたものです(◆青い線)。2000年頃を契機に急増し始め、近頃では毎月一冊くらいのペースで出てきていることがわかります。 その中身をみると、ロジカルライティングとかロジカルシンキングといった「読み書きそろばん」的なビジネスの基礎となる脳の使い方に関する一群があります。もう一つは、ロジカルプレゼン、ロジカルネゴシエーション、ロジカルプロジェクトマネージ、ロジカル面接術といった、具体的なビジネスシーンを想定し

    空気を読めばものづくりはダメになる?
    t2taro
    t2taro 2008/01/20
    [調査/リサーチ][markup]書店で見かける「ロジカル」系書籍の増加から、「ロジカル(論理性=How)」がブームでなく定着し、「How重視(=偏重)」の兆しが見えていることを指摘。ビジネスアイデアを生み出す上流で必要な「感性・直感」型との協
  • 生命の強靱さ、進化の妙、それは神の手になるのか?:日経ビジネスオンライン