こんにちは、VPoEの北川です。 今回はトレタで現在使用している技術スタックについて紹介します。 創業時から稼働している予約・顧客台帳サービス「トレタ」から現在の注力事業のモバイルオーダーサービス「トレタO/X」までをあらためて振り返ってみると、まるで異なる技術スタックになっているので歴史的な背景などを辿りながら紹介していきます。 技術スタックの変遷 予約・顧客台帳「トレタ」 会社名にもなっている予約・顧客台帳の「トレタ」は創業当時から稼働している築11年ほどのシステムです。 サーバーサイドにはRubyとRubyOnRailsで作られた巨大なコードベースのAPIサーバーがあり、予約台帳のiOSアプリやウェブ予約などのWebアプリケーションなどが利用しています。 長年このモノリシックなシステムを成長させてきたので、以前からトレタを知ってくださっている人にはトレタはRubyの会社と認知されてい