周囲のすべての人々がスペイン語の先生で、しかも授業料は必要ありません。メキシコでの地元民とのコミュニケーションは生きたスペイン語の勉強でした。「ドンデビエネ(どこから来たの?)」「ドンデバ(どこに行くの?)」と尋ねられる毎日。「写真を撮らせて欲しい」と頼まれたら断れません。メキシコの人たちは陽気というイメージ通りにノリも良くて、気がつけばついつい話し込んでしまいました。 安宿の場所を尋ねたメキシコのお兄さん。一生懸命に道順を説明してくれる途中で「ワンピース服の女の子が通った」かと思えば説明も止まって、目で追いかけています。その後に平然な顔して、話を続けるのには思わず噴出しちゃいました。「いやいや、素敵な子が通ったから」という言い訳に苦笑い。こんな感じなのですから楽しくない訳がない。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。昨年の12月19日から今年の3月15日まで86日間