2013日12月1日まで福岡のギャラリー、三菱地所アルティアムにて開催されているエキソニモによる個展『エキソニモの「猿へ」』。今回の展覧会は初期から現在までの代表作を含む作品を再構成し、新たな切り口からエキソニモの魅力に迫る回顧展とも言える機会となっている。 今回、本展やエキソニモの作品を読み解いていくために、ICCでのインターネット・リアリティ研究会で共にし、自身のブログでもエキソニモの作品について考察を数多く執筆している水野勝仁さんに今回の個展を通じて見えてきたものを伺ってみた。 CBCNETでの過去の連載やブログなどと紐付け、少し違った視点での興味深い考察となっている。 インターネット創世記から普通の人は素通りしてしまうようなところに隙間を見つけ、価値をひっくり返してしまうエキソニモの作品たち。彼らの作品や活動をより深く楽しむための手がかりになればと思う。 また、メディア芸術カレント