大阪府が休業要請に応じない六店の名前と所在地を公表した後、初の日曜日となった二十六日。公表された堺市のパチンコ店には、開店前から多くの客が詰め掛けた。列は駐車場まで続き、府の担当者も「客が入っていることは把握している」と認めた。 「店名の公表は不名誉なことだから、すべてのパチンコ店が休業要請に応じると思っていた。一部であっても営業を続けるとは…」と、「ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子代表は驚きを隠せない。「客が行列をつくる様子を見ると、世の中にはこれだけ多くの依存症の人がいて、救済されていないということが分かる」
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