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ブックマーク / science.srad.jp (30)

  • 脳出血リスクを高める虫歯菌が特定される | スラド サイエンス

    大阪大と浜松医科大などの研究者らは、脳出血を引き起こす危険性が高いタイプの虫歯菌を特定した (YOMIURI ONLINE の記事、47NEWS の記事、doi:10.1038/ncomms1491 より) 。 虫歯の原因となるミュータンス菌を成人の 7 〜 8 割が保菌しているが、表面にコラーゲン結合タンパク質を持つ種類の菌を成人の 7 〜 8 % が保菌している。脳出血患者を調べると 3 割の患者がこの種の菌を保菌していることが分かり、患者でない人からの検出率と比較すると保菌による脳出血リスクは約 4 倍になるとのこと。この種の菌の表面にあるコラーゲン結合タンパクが血管内皮の裏にあるコラーゲン層に結合すると層を溶かす酵素が活性化し、血小板の凝集を妨げる事がマウスを用いた実験で判明した。 これまで歯周病菌が心臓病などに影響を及ぼすことは知られていたが、虫歯菌の報告はほとんどなかったという

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2011/09/30
    "口内を衛生的に保てば脳出血患者の再発予防に役立つ可能性があり"本当かなぁ?
  • 平均余命を伸ばすことができる最低限の運動量は? | スラド サイエンス

    WHOによれば、18~64歳の成人が1週間に150分以上の軽い有酸素運動を行うことで、疾病による死亡リスクが低下するという。しかし、最新の研究によると週90分程度の運動でも寿命を長くする効果があるという結果がでたそうだ(論文要旨、家/.)。 台湾の医師らによる研究グループは、被験者416,175人(男性199,265人、女性216,910人)を運動量別に分け、平均8.5年間の追跡調査を実施したという。週平均の運動量は自己申告によるもので、「非活動」、「低活動量」、「中活動量」、「高活動量」、「非常に高い活動量」の5グループに分類された。その結果、週平均92分間の運動をする「低活動量」グループでも、すべての要因による死亡率が「非活動」グループよりも14%少なく、平均余命が3年長いことが明らかになったとのこと。 論文では心疾患がある人を含め、軽い運動を週90分(もしくは1日15分)実施するこ

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2011/08/28
    どうなんだろう?自己申告だし、WHOの方が信用できる気がする。
  • 生きた細胞の超微細構造の観察に成功 | スラド サイエンス

    原子力研究開発機構と奈良女子大学のグループは、生きた細胞の内部構造を詳細に観察可能なレーザープラズマ軟X線顕微鏡の開発に、世界で初めて成功した(プレスリリース、 時事ドットコムの記事、 産経関西の記事)。 可視光よりもはるかに波長が短く、水に吸収されにくい軟X線を使用すれば細胞の内部構造を微細に観察できるが、従来の技術では長時間の照射が必要となるため、生きた細胞を静止した状態で撮像することはできなかった。同グループは高強度レーザーを金属薄膜に集光して高輝度の軟X線を発生させる技術と、X線感光材上に細胞を直接培養する手法を開発し、短時間の照射で撮像可能なレーザープラズマ軟X線顕微鏡を実現したという。蛍光顕微鏡で細胞内器官の位置を特定する方法との組み合わせにより、90nmという高解像度で細胞核やミトコンドリア、細胞骨格といった生きた細胞の内部構造を観察することにも世界で初めて成功したとのこ

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2011/08/20
    微細構造っていうから、α=1/137が関係してるんか、と思ったら、関係なさそうorz
  • ディスカバリー号帰還へ。カーク船長が最後のモーニングコールを務める | スラド サイエンス

    最後のフライトとなったスペースシャトル・ディスカバリー号が米国東部標準時間3月7日、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し地球への帰路についたそうだ(sorae.jp、家/.記事)。 地球からスペースシャトルへは今まで様々なモーニングコールが送られてきたが、最後のモーニングコールを飾ったのはスタートレックシリーズのカーク船長。カーク船長演じる俳優ウィリアム・シャトナーの声は「宇宙は最後の辺境である。30年に渡るディスカバリーのミッションは新たな科学を追及し、アウトポストを建設し、国々を結びつけ、他の宇宙船が為し得なかったことを果敢に達成してきた」と告げたという。 ディスカバリー号は現地時間3月9日11時58分(日時間3月10日1時58分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸する予定だそうだ。

  • パンパンの膀胱は判断力を向上させるという研究結果 | スラド サイエンス

    膀胱をコントロールすることは、自身をコントロールすることに他ならないのかもしれない。Psychological Scienceに掲載された研究結果によると、トイレを我慢しているときの方が判断力が向上するそうだ(ScienceDaily、家/.)。 この研究では被験者に750ccの水を飲ませ、それが膀胱に達すると考えられる40分後に被験者に8つの質問に対し判断を下させたとのこと。各質問は直近に小さな報酬を得るか、もう少し待ってより大きな報酬を手にするかを選ぶ内容であった。 その結果、トイレを我慢している被験者の方が後により大きな報酬を得ることを選択する傾向があったとのこと。生理的欲求を我慢している状況には別の事柄に対し自制心を保つのは難しいと思われていたが、結果はその逆となったそうだ。 今後人生の重大な決断は、トイレを我慢した上で行うのが良いかもしれない。

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2011/03/03
    でも、ガマンしすぎると膀胱炎になるんだよね。
  • あなたの並んだレジの列、隣より遅い気がするのは気のせいではない | スラド サイエンス

    年末の買出しなどでレジに並んだとき、隣の列より自分の列の方が進みが遅いような気がするのは気のせいではないそうだ(家/.)。 例えば3列あった場合、自分の列が一番速い確率は1/3でしかなく、2/3の場合は他の列の方が進みが速いことになる。イリノイ大学の「The Engineer Guy」ことBill Hammack氏はこの仕組みを電話交換の仕組みを例に挙げ、動画で分かりやすくこれ説明している。 最も効率が良いのは1列に並び空いたレジに進む「フォーク型」と呼ばれる並び方。どこかのレジが詰まっても空いているレジに進むことが出来るからなのだが、意外にもこの方式は心理的には一番効率が悪い印象を与えるそうだ。

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/12/28
    いえ、昨日明らかに僕よりあとに来たバ○ァが、僕よりはるかに先に売り場を去っていましたが。
  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/11/27
    そらね、1g集めれば出来るでしょ。問題は、一匹700fgだ、ってこと。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1123011936 兆の単位の大腸菌が要る。気持ち悪!
  • 王さまペンギンは同性相手でもイケる? | スラド サイエンス

    王さまペンギンのコロニーでは、同性同士で「いちゃつく」という行動が見られるとのこと。フランス、モンペリエのCentre of Functional and Evolutionary Ecologyの研究者達が南極ケルゲレン島に生息する王さまペンギンを観察した(BBCの記事)。 一説では、雄と雌は区別がつかないほど似ているため、間違えて同性でペアになってしまうのではないかとされているが、調査に携わった研究者らは、うっかり間違えるのであれば、同性のペアがもっといてもいいはずとのこと。また、若いペンギンが経験の足りなさから間違えて同性同士でペアになってしまうのではないかという説もあったが、調査の結果、年齢や経験などバラバラで、同性ペアにこれといった共通点はなかったとのこと。 一番有力なのが、Dobson教授の説で、雌雄の比率が1対1.65羽であるため、雄同士のペアが生まれたのではないか、また、雄

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/10/22
    王様、やるね。
  • セックスは脳細胞の成長を促進する ? | スラド サイエンス

    セックスは脳細胞の成長を促進すると考えられるそうだ (LiveScience の記事、家 /. 記事より) 。 米プリンストン大学は、成体の雄のラットと繁殖状態にある雌のラットとをペアリングしたとのこと。片方のグループは毎日 1 回お互いを会わせ、もう片方のグループは 2 週間に 1 回しか会わせなかったという。その結果、どちらのグループも交尾未経験なラットと比較して脳細胞の成長やニューロンの増加が認められたとのこと。ただし、2 週間に 1 度しか雌に会えなかったラットはストレスホルモンの上昇も確認された。毎日雌のラットと一緒にされていたグループのストレスホルモンは変化しなかったという。 過去に行われた研究では、不快でストレスの大きい出来事が脳細胞の成長を妨げることが分かっていたが、今回の研究は快感を得る経験によってこれを覆すことが出来るのではないかと示唆しているとのことだ。

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/08/04
    脳内セッ○ス(通称オナニー)は?
  • 地球温暖化の原因は人間活動? それとも自然現象? | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年01月22日 15時22分 ここ数百年だけを見ても分からないのでは、 部門より CNNが地球関連の科学者に行ったアンケート調査によると、この分野の科学者の約8割が「人間活動は平均気温の変化に大きく影響している」と答えたそうだ(CNN.co.jpの記事)。 特に興味深いのが、「実際に気候を調査している学者」はその97%が「人間活動によって気温が上昇」と答えているのに対し、このように答えた石油地質学者は47%、気象学者は64%と、専門分野によって傾向が異なる点だ。実際にはさまざまな要因が絡み合っているのだとは思うが、一概に「地球温暖化は人間が原因」と言ってしまうとフレームの元になるケースもあるかもしれないので気を付けた方が良さそうだ。 CNN.jpの記事によると、米イリノイ大が全米の地球科学関連の科学者にアンケート調査した結果、気候学者の97%が温暖化は

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2009/01/23
    専門分野によって傾向が違うのはある意味当然。結論によって予算の付き方が全然違うから。この問題に関しては、科学は万能ではないのです。でももちろん経済も万能ではありません。