このウェブページでは、『自尊心(自尊感情)と行動への影響』の用語解説をしています。 自尊心(自尊感情)と恐怖管理理論 自尊心(自尊感情)とソシオメーター理論 自尊心(自尊感情)と恐怖管理理論 『自尊心(自尊感情)』とは、自分で自分の存在価値を認める感情(自分で自分のことをかけがえの無い大切な存在だと思える感情)であり、自分に対する主観的な自己評価が一定以上の高さを持っている安定した心理状態のことである。 自尊感情が高ければ自分に自信を持てる心理状態になるので、積極的な行動や社交的な対話を行いやすくなり、一般に社会適応が良くなって課題を達成できる確率も高くなってくる。反対に、自尊感情が低くなれば自分で自分の価値や能力を疑ってしまうので、消極的な行動や非社交的な回避が多くなり、一般に社会適応が悪くなって課題を達成する確率も低くなってしまう。 なぜ、自尊感情の高低のレベルや自尊心の個人差によって