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ブックマーク / esdiscovery.jp (2)

  • 自尊心(自尊感情)と行動への影響

    このウェブページでは、『自尊心(自尊感情)と行動への影響』の用語解説をしています。 自尊心(自尊感情)と恐怖管理理論 自尊心(自尊感情)とソシオメーター理論 自尊心(自尊感情)と恐怖管理理論 『自尊心(自尊感情)』とは、自分で自分の存在価値を認める感情(自分で自分のことをかけがえの無い大切な存在だと思える感情)であり、自分に対する主観的な自己評価が一定以上の高さを持っている安定した心理状態のことである。 自尊感情が高ければ自分に自信を持てる心理状態になるので、積極的な行動や社交的な対話を行いやすくなり、一般に社会適応が良くなって課題を達成できる確率も高くなってくる。反対に、自尊感情が低くなれば自分で自分の価値や能力を疑ってしまうので、消極的な行動や非社交的な回避が多くなり、一般に社会適応が悪くなって課題を達成する確率も低くなってしまう。 なぜ、自尊感情の高低のレベルや自尊心の個人差によって

  • DSM-5の診断基準の特徴とDSM-Ⅳとの違い

    DSMの歴史的変化とDSM-5の多元的診断(dimension diagnosis) DSM-5の診断基準(多軸診断システムの廃止)とDSM-Ⅳからの変更点 DSMの歴史的変化とDSM-5の多元的診断(dimension diagnosis) アメリカ精神医学会(APA)が作成しているDSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:精神障害の統計・診断マニュアル)の歴史は、1952年にDSM-Ⅰが作成され、1968年にDSM-Ⅱが開発されたことに始まる。アメリカの精神医学会で作成されたDSMが、世界共通の精神障害(精神疾患)の診断基準として広まり始めたのは、『カテゴリー診断学』を導入したDSM-Ⅲ(1980年)とDSM-Ⅲ-R(1987年)からである。 カテゴリー診断学というのは、簡単にいえば『各精神障害の症状や特徴を列挙

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