千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)が1月末に自宅で死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、千葉県警は25日にも、母親のなぎさ容疑者(32)を別の傷害容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で22日、分かった。 捜査関係者によると、なぎさ容疑者は夫の勇一郎容疑者(41)と共謀して、昨年末ごろ、自宅で心愛さんの両腕をつかんで体を引きずったり、顔を浴室の床に打ち付けたりして、顔の打撲や胸骨骨折などのけがをさせたとしている。勇一郎容疑者も昨年末の傷害容疑で14日、再逮捕された。
福岡県筑紫野市の自宅で、長女(当時8歳)の両手足を縛り水風呂に入れたなどとして、暴力行為等処罰法違反の罪に問われたアルバイトの母親(29)と、同居する内縁関係のダンス講師、八尋(やひろ)潤被告(29)の初公判が7日、福岡地裁(岡崎忠之裁判長)であり、八尋被告は起訴内容を認めた。母親は一部の虐待について「(八尋被告が)結束バンドで縛ったことは知らなかった」と述べたが、他はおおむね認めた。 検察側は冒頭陳述で、母親が2017年に長女を殴りあざが残って児童相談所から注意されたため、あざが残らない方法として水風呂に入れる方法を考え、18年12月ごろから両被告は「しつけ」と称して水風呂に入れていたと述べた。 この記事は有料記事です。 残り269文字(全文572文字)
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
4歳だった長女の腰や頭部にけがを負わせたとして、傷害容疑で逮捕された鹿児島県いちき串木野市の水産加工会社アルバイトの女性(29)について、鹿児島地検は11日、処分保留で釈放した。理由は明らかにしていない。 女性は1月14~16日、長女の腰に1週間のひっかいたような傷を、22日ごろに頭部に5日の打撲傷を負わせた容疑で、2月18日に逮捕された。「手をあげたことは一切ない」と容疑を否認していた。 1月22日、長女が通う福祉施設から市を介して連絡を受けた県中央児童相談所(鹿児島市)が長女を保護し、県警に伝えていた。 同地検は「捜査は継続する」としている。 児相によると、現在長女は安全なところに保護されているという。(井東礁)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く