鳥であれ昆虫であれ、羽根の生えた大群が空一面を占領すると、その光景はもはやホラーだ。 この夏、アメリカのラスベガスに大量のバッタが飛来し、メインストリートや人気の観光スポットを占拠。住人や観光客らを驚かせているという。 専門家によると、バッタが大量発生している原因は例年にない降水量だそうだが、飛び回るバッタに人々はなす術もない。 しかしそんな中、バッタをトッピングしたクリエイティブなメニューを開拓したピザ屋も現れたようで、厄介な状況を逆手に取ったポジティブな商売魂が話題になっている。 バッタの大群、7月下旬からラスベガスに飛来 今年のラスベガスは、例年になく雨が非常に多いそうだ。既に年間平均降水量の約100ミリメートルを超えており、それは通常の約2倍もの雨量であることが報告されている。 専門家によると、この極端な降水量が原因で、バッタの一種であるパリッド・ウィングド・グラスホッパー(pal