路面凍結と降雪により立往生している車両=18日、米テキサス州キリーン/Joe Raedle/Getty Images (CNN) 強い寒波に見舞われている米南部のテキサス州で、5日間にわたって停電が続き、住民が暖を取ろうと必死になっている。今後も米南部や中部太西洋沿岸部、北東部が寒波に覆われる見通しで、当局は暴風雪などに警戒を呼びかけている。 厳冬に関連した警報の対象地域は18日、テキサス州から米北東部にまで広がった。テキサス州は今も雪が降り積もった状態で、天気予報によればバージニア州の一部からペンシルベニア州南部にかけては今後大雪が予想され、ノースカロライナ州と首都ワシントン、フィラデルフィア地域でも氷雪が予想される。 寒波による死者は先週以来、全米で少なくとも37人に上った。テキサス州では氷点下前後の寒波の中で停電が続き、住民があらゆる手段で暖を取ろうとしている。 同州キリーンに住むエ