米ベンチャー企業 Tactus Technology はボストンで開催された SID Display Week 2012 で、タッチスクリーンの表面が変形してボタンが浮き上がるという「Tactile Layer」技術のデモを行った (Tactus Technology のプレスリリース、CNN.com の記事、Singularity Hub の記事、本家 /. 記事より) 。 Tactile Layer はタッチスクリーン表面のカバーガラスを置き換えるもので、厚さ 200 nm の透明な層が最表面に配置されており、裏から液体を押し出すことで変形させるのだという。通常は一般的なタッチスクリーンと同様に平らだが、ソフトウェアキーボードの表示に連動して実際のボタンのように盛り上がり、使い終わると平らな状態に戻る。長時間連続で使用しても余分な電力を消費することはない。デモでは Android タブ