フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は31日、マスクはガソリンで消毒すると良いという持説を繰り返し、「冗談を言っているのではない」と強調した。専門家は、そのようなことはしないよう警告している。ドゥテルテ氏は22日にも、マスクはガソリンで消毒するよう発言し、政府はこれを「冗談だ」と説明していた。 ドゥテルテ大統領はあらためて、自分の以前の発言に言及し、「(批判勢力は)『ドゥテルテは狂ってる』と言ったが、馬鹿め! 自分が狂ってるなら、お前たちが大統領になるべきだ」と反発した。
イギリスのボリス・ジョンソン首相は、中国が反体制活動を禁じる「香港国家安全法」を施行した場合、イギリスは移民規則を変更し、香港人数百万人に対して「英市民権を獲得する道」を開く方針だと、3日付の英紙ザ・タイムズで明らかにした。
カンボジアのポル・ポト元首相が1970年代に率いた政治勢力「クメール・ルージュ」政権の高官2人に16日、集団虐殺の罪で有罪判決が下った。集団虐殺で有罪判決が下るのは今回が初めて。 判決が下ったのは、ポルポト政権で人民代表議会常任委員会議長(国会議長)を務め、序列第2位だったヌオン・チア被告(92)と、同政権で元首職にあたる国家幹部会議長だったキュー・サムファン被告(87)。
イランの国民的英雄とされる精鋭部隊のカセム・ソレイマニ司令官を米軍が空爆で殺害したことに、イラン政府が「厳しい復讐(ふくしゅう)」を誓うなか、ドナルド・トランプ米大統領は3日、カセム・ソレイマニ将軍(62)の殺害は「戦争を始めるためでなく、止めるため」だったと述べた。 フロリダ州に自ら所有するリゾートで会見したトランプ氏は、「合衆国の軍は、世界随一のテロリスト、カセム・ソレイマニを殺害した空爆を完璧な精度で実行した」と話した。 一方で、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、「(ソレイマニ司令官が)神のもとへと旅立っても、彼の道や使命は終わらない。しかし、彼の血、そして彼と共に昨夜殉教した者たちの血で手を汚した犯罪者たちには、厳しい復讐が待ち受けている」と表明した。
イタリア中部で24日午前3時36分(日本時間午前10時36分)に起きた大地震の生存者を探す作業が、夜通し続いている。イタリア当局は25日早朝、少なくとも240人以上が死亡し、368人が負傷したと発表した。まだ大勢が瓦礫の下に閉じ込められているもよう。 イタリア市民保護局によると、25日朝までに247人の死亡が確認された。リエーティ県で190人、隣のアスコリ・ピチェーノ県で57人が死亡したという。また被害の大きい山間のアマトリーチェ、アックモーリ、ペスカラ・デル・トロントの町村で、大勢が瓦礫の下にいるとみられる。
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