「システム・インテグレーション崩壊」は、時間の問題です。むしろ積極的にSI事業者自らが、この創造的破壊に取り組んでゆくことが、最良の生き残りの選択肢ではないかと考えています。 SIビジネスの課題は、Pay for Time (人月単価の積算で金額が決定するビジネス)であるにも関わらず、成果保証(瑕疵担保責任)を負わされることです。
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なんだか今回のシステム統合のからみで信用売残が沢山あったという話を聞いて金曜日に信用買いしていればよかったと思った今日このごろです。 色々取り沙汰されていますが、正直今回のはなんでこんなに騒いだかというのが疑問な程度の話ではあります。 すでに報道があるように、これから正念場の次期システム開発があります。予定している時期に間に合うのか疑問ではありますが。ここで過去の経緯を少し振り返ってみましょう。 2002年 3行統合 もはや前の3行とは?と聞いて言えない人も多いのではないかと思われますが、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が合併して、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行になりました。顧客は前者はリテール口座と中小企業中心、後者は大企業中心となります。第一勧業銀行ってのは昔第一銀行と日本勧業銀行が合併してできた銀行で、当時から両行の出身者の仲が悪いことで有名でしたw第一は財閥との合併で痛い目
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ある程度は予想された結果とはいえ、これほど深刻な状況だったとは──。そう言わざるを得ない衝撃的な回答の数々だった。 日経情報ストラテジーとITproが2013年2月に共同で実施した、IT業界における組織風土改革についてのアンケートの集計結果である。 このアンケートは、ITproのウェブサイトと、日経情報ストラテジーが2月22日に都内で開催した有料セミナー会場の両方で実施した。内容は同じものである(実施したアンケートのページはこちら:助けて!組織風土改革にすがるIT業界、既にアンケートは終了)。 6つの質問と自由意見に対し、合計で971件もの回答をいただいた。まずはこの場でご協力いただけたことに、お礼を言いたい。本当にありがとうございました。 回答はITproで883件、セミナー会場で88件の有効数が集まった。ITproでのアンケート期間は2月5日から同19日までである。 対象はITproの
残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。 船底の穴からの浸水を必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。 船のどこにどれだけ浸水箇所があるのかは分からない。 ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、 それによって別の場所に新しい穴を空けてしまったりする。 船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係や相互作用があるのか、 誰も完全には把握していない。 それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、 構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ。 新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。 どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。 ひたすら大きな声で号令を出し、 いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。 何人もの船員が過労と心労で倒れ、 航跡には水葬者が点々と残された。 船員たちが経験を積
スマートフォン(スマホ)向けメディア「Ameba(アメーバ)」へ経営資源をつぎ込むサイバーエージェント。その中核を「キラキラ女子」が支えていた。なぜこんなにも公私ともに輝いている女子社員がそろっているのか。それはネット業界の「謎」でもある。戦略的なのか。狙いは何なのか。今回、藤田晋社長が初めて詳細を語った。(文中敬称略)全社で推進する「スマホシフト」の中核となり、業務で男子社員を凌駕(りょうが
大手ネット企業のサイバーエージェントにおける若手女子社員の活躍が目覚ましい。仕事だけではなく、おしゃれも、プライベートも、全方位で手を抜かない「キラキラ女子」がその中核。最近では複数の女子社員がスマートフォン(スマホ)向けアプリの開発チームトップとしてテレビCMに出演するなど、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍を見せている。全3回の連載を通じて、サイバーエージェント流女性活用の実態と戦略に迫る。(文中敬称略)
http://d.hatena.ne.jp/Yamashiro0217/20130215/1360896937 ひとこと. 部屋の片付けメタファは,現実を過小評価する危険があるのでお勧めしない.むしろこれは非常にダメなメタファだ. id:yun2dot0 爪切りが増えることが問題じゃなくて、爪切りの機能変更に漏れが出るのが問題なんすよね。 / 結局、住める(=動く)からいいじゃん、と言われてしまう気が。 id:cheapcode 非エンジニア「掃除なんか簡単じゃん。もの置く場所がないならそこだけチャチャッとやればいいっしょ?つか手が足りないんなら他人にやらせりゃいいじゃん。…で、糞コードの何がダメなんだっけ?」エンジニア「orz」 http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/Yamashiro0217/20130215/1360896937 部屋が
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO50933940U3A120C1MM8000/ どうやら本格的に複数税率が消費税に適用されるようです。まだ、決定でもないし、今後の業界の猛烈な反対もあるだろうから、どうなるか分からないのですが、その辺を部外者的に(かつ元関係者的に)記録として書いておきますよ。 この軽減税率で、もっとも変更のコストがかかる「仕組み」の一つはITであることは、多分論を待たないと思います。特に、税率を複数適応する羽目になる流通・サービス系のITは下手をするとかなりのコスト負担になるところも出てきます。またか!またコストですか!いや、これこそがITなのですよ。 まず影響が出てくるところ予想すると、事の大小はありますが、ほぼ大抵のところで手を入れる必要がある気がします。んで、例によって、多分この辺が正確に予想できている、CIOを除く経営陣は皆無
いまさらの感もあるのですが、特にいろいろと日本全国を飛び回るようになって、いろいろなお客さんにお世話になっています。ということで、その辺りで感じたことで、特にエンドユーザーの情報システム部はどうあると、「有利」なのか、ということを書いてみます。 対象は、お金を湯水のように使えないエンドユーザーさんです。とにかくリスクヘッジのためなら何百億円使おうと問題ではない、というユーザーさんはフルリスクを取れという要求以外であれば、SI屋さんの方から「無理なので、ご遠慮します」ということはありません。そのようなユーザーさんは、例外だとは思いますので、ちょっと対象外です。(なんか最近そうでもない説はありますが) 以下、あくまで自分の経験なので、不快な気分の方は、完全スルーでご容赦をお願いします。ベンダー風情が生意気な事を書きやがって、という方もいらっしゃると思いますので、そういう方には事前に、謝罪してお
日経コンピュータの人気コラム「北川賢一の眼」2012.11.22号では「黒字の米国とインド、赤字の日本」というタイトルで興味深い考察がなされていました。 欧米は「タイム&マテリアル」の契約形態。時間単価による支払い。 日本は「フィックスドプライス」型。契約時にプロジェクト全体の価格を定める。受注側は三回の手戻りで赤字の傾向。 この違いは、そのまま市場構成に影響します。昔、「欧米には、日本のようなSIerはない」という話題があって驚いたのですが、考えてみれば欧米はユーザー企業主体で、足りないものを外部から取り入れるというスタイルのためでしょう。一方、日本のSIerは「(ユーザー企業からの)丸投げ」と「(何かあったときでも)全力で対応」という二枚看板を掲げているため、フィックスドプライスの方がユーザー企業にとって都合がいいという事情がありそうです。 フィックスドプライスはユーザー企業にとって本
ジャスミンソフトの贄(にえ)氏によるブログ記事「日本のSIerは"フィックスドプライス"型契約から脱却できるか」が興味深い。ジャスミンソフトは注目の超高速開発ツール「Wagby」のメーカーである。立ち場が似ていることもあって、私としては書かれていることがいろいろ共感できる。 業界の人間が集まると景気の悪い話ばかりだ。なにしろNTTデータのトップが「SIはもう終わり」と断言するほどである。しかしくどいようだが、SIビジネスは終わりっぽいが、業務システムそのものの必要性がなくなることはない。では何が起こっているのかというと、ユーザ企業の「丸投げ委託の削減」および「内製の強化」である。 贄氏も書かれているが、丸投げ受託ビジネスは誰も幸せにしない。ベンダーにとっては黒字になりにくいし、顧客にとっては業務システムがブラックボックス化しやすい。これに代わって「内製支援」が、この業界が開拓すべきフロンテ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD270ON_Y2A121C1000001/ http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121127/440222/ http://security.slashdot.jp/story/12/11/27/0834251/ メモ なれる!SE (7) 目からうろこの?客先常駐術 (電撃文庫) 作者: 夏海公司,Ixy出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2012/08/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 144回この商品を含むブログ (47件) を見る ‥‥なんなんだよもう,この常駐業務って奴は.人間性を破壊し正気を失わせる.窓のない部屋に大人数を押し込め,夜昼関係なくこき使って,私物は没収,外部との連絡も許さないとか.これじゃあ,これじゃあまるで
先日イギリスのある大手ソフトウェア会社の方とお会いしました。この会社、ケンブリッジにあり、ケンブリッジ大学の研究者や卒業生が中心になって立ち上げた会社で、世界中の大企業にあるソフトウェアを提供している有名企業であります。この会社の製品は、投資銀行や中央官庁などでも使われおり、業界では知らない人はいない、と言われています。 同社はケンブリッジ大学だけではなく、米国の超有名大学やシリコンバレー界隈から人を採用し、少数精鋭で製品を開発してます。コストカットのために、インドやエジプトなどには開発作業を外注していません。品質を保つために、殆どの作業をケンブリッジ周辺で行っています。 開発に関わる人材はどこの会社も欲しがる精鋭ぞろいですが、同社はスタッフの退職率が低いことで有名です。それには秘訣があるのです。この会社、就労環境を極力自由にし、開発者が床でゴロゴロしながら仕事しようが、仕事中にゲームをや
情報処理システム会社の福岡事業所に勤務していた福岡市のシステムエンジニアの女性(当時31歳)が急死したのは過酷な労働が原因として、両親が同社合併後にできた「アドバンストラフィックシステムズ」(本社・東京)に対し、慰謝料など計約8200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、福岡地裁であった。 府内覚裁判官は「死亡と会社の業務との間には因果関係がある」として、同社に計約6800万円の支払いを命じた。 判決によると、女性はシステム移行などを担当し、2007年2月の時間外労働が約127時間に上った。3月に仕事上のミスなどが原因で自殺未遂し、約1か月間休養した。その後復職したが、深夜残業など過酷な勤務が続き、5日後、東京出張中に致死性不整脈で死亡。福岡中央労基署は09年、労災認定した。 同社側は「亡くなる直前に約1か月の連続休暇を取得しており、死亡と業務に因果関係はない」などと主張した。しかし、
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