東京外環道の地下トンネルを掘削しているシールドマシン。2019年1月に報道陣に公開された=東京都練馬区で 東京外かく環状道路(外環道)のトンネル工事ルート上にある東京都調布市の住宅街で、陥没や空洞が発生した問題を受け、東日本高速道路はシールドマシンによる掘削工事を一部区間、今後2年間凍結し、地盤補修を優先する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。関越道と東名高速をトンネルで結ぶ事業の完了は、大幅に先送りされる事態になった。(花井勝規、梅野光春)
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は21日、6月以降の感染再拡大が「全国的に見れば、7月27~29日にピークに達した」という見解を発表した。 分科会構成員の押谷仁・東北大教授が、感染者が発症した日の人数の推移を分析した。分析によると、6月以降に全国で急増した感染者は7月27日に最多の817人に達し、減少に転じている。 また、参考人の西浦博・京都大教授が、感染者1人が周りに感染させる平均人数を示す「実効再生産数」を東京、大阪、愛知、沖縄の4都府県で推計した。いずれも8月上旬までに「1」を下回り、収束の兆候を示したという。
魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に登場する邪馬台国(やまたいこく)から、大和政権が成立する古墳時代へ。中国、朝鮮半島の動きと密接に関連しながら日本の古代史は展開していく。埼玉県行田(ぎょうだ)市の稲荷山(いなりやま)古墳から出土した金錯銘(きんさくめい)鉄剣が他の出土品と共に国宝に指定され今年、三十年。東京都墨田区の都江戸東京博物館で八月二十四日、奈良橿原(かしはら)考古学研究所と共催して開いた東京新聞フォーラムは、鉄剣に刻まれた百十五文字にその名を残す雄略(ゆうりゃく)天皇に焦点をあて、集まった研究者らが当時の日本や王権に迫った。 一九六八(昭和四十三)年、埼玉県行田市の稲荷山古墳で発掘された鉄剣に、日本の古代五世紀に登場した五王の一人、雄略天皇ではないかという名前が、金象嵌(きんぞうがん)されていることが分かり、この鉄剣は二十世紀日本考古学の最大の収穫となりました。本日はこの鉄剣を手掛かり
政府税制調査会は二〇一一年度税制改正で、地方税である住民税の各種控除を廃止する検討に入った。生命保険料控除と地震保険料控除、退職所得の税額控除が対象。給与所得控除など、国税の所得税について控除の縮小を進めている方向性に沿い、地方税を管轄する総務省も長年の懸案を俎上(そじょう)に載せた。 生命保険料控除は、支払った保険料の一部を所得から差し引き、課税所得を圧縮する仕組み。所得税、住民税の双方にあるが、総務省は「地域社会の会費という性格が強い住民税に、保険加入を促す政策誘導的な措置はそぐわない」と主張し、住民税分の廃止を提案した。所得税分については存続させる。住民税で同控除の適用を受ける一人当たり平均の減税額は年約四千円。 地震保険の加入者が支払った保険料の二分の一を所得から差し引くことができる地震保険料控除(一人当たりの平均減税額は年約千円)も、住民税分は廃止する方針。所得税分は存続させる。
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