学生起業からスタートし最年少上場を実現したリブセンス村上社長などを輩出した早稲田大学起業家養成講座の2014年寄付講座が5月8日より開始した。今回の講演は現在はヤフー執行役員、ヤフーのVC部門社長を務める小澤隆生さんでした。 ■大学時代、70億円が必要になる 早稲田法学部に入学、在学中に小澤さんの実家は年商100億円規模の事業をしていたが、倒産し60億円ほどの借金を負った。 小澤さんは、そのときに初めて自分がやりたいことを考えたという。それまでは実家を継げと言われていてあまり考えてなかった。そこで考えた人生で成し遂げたいリストを作り、父の借金60億円に加えて10億円必要になる。そこで人生で必要なのは70億円になった。 お金を稼ぐ必要があった。サラリーマンの生涯賃金は三菱商事などで6-7億円と言われている。しかし70億円は返せない。そこで、それだけのお金を稼げる仕事を考えたときに将来
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