CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
![グローバル市場への拡大を目指すサイボウズが挑む、多国籍のエンジニアリングチームのつくりかた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/653213d88d507a5a47f325ddf9c3cdf615299877/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F18365%2F18365_og.jpg)
和田卓人氏 事業のコアになったIT ITがビジネスの現場で使われ始めた当初は、「あると便利」程度のものでした。IT部門が主導する、一部がちょっと便利になる道具としてのIT。それがいつしか不可欠なものとなり、今ではITをコアに据えたビジネスが一般的になってきています。特に最近ではDX(Digital Transformation)の波が押し寄せ、ITの事業コア化の動きは加速しています。 「このDXには大きく分けて2つのDXが存在します」。ところてんさんの言葉を引用しながら、和田さんはそう解説します。守りのIT、SoR(Systems of Record)的なDX。そして攻めのIT、SoE(System of Engagement)的なDX。事業のコアとなるDXは後者であり、この講演ではそこに焦点が当てられています。 「あると便利」から「必要不可欠」を経て「事業のコア」に変化していったIT プ
マニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz」でも知られるスタディストで、執行役員 VPoE(Vice President of Engineering)/SREエンジニアとして活躍する北野勝久さん。新卒入社で「アプリ開発以外を全般的に経験」することから始まり、スタディストではアプリ開発やシステム運用業務を担当。その自動化を機にSREに目覚め、サービスの信頼性の制御に関する実装を担当し、2021年3月からはVPoEとして開発組織のマネジメント業務にも携わるようになったという。PythonでのExcel自動化やオンライン講座でのレクチャーなど、非エンジニアへの情報発信も含め、幅広く、「みんなが楽しく仕事ができること」に尽力する、そんな北野さんのキャリアのあり方や背景にある思いなどについて伺った。 エンジニアチームが「ご機嫌に成果を出す」ために力を尽くす ――まずは現在のお仕
はじめに 株式会社ナレッジワーク CTO、株式会社ラムダボックス CEOの@mayahjpです。前回の記事では、プレイヤー視点でプログラミング力を身につける方法についてお話ししました。 今回は、視点を変えてマネージャー視点から見るプログラミング力についてお話したいと思います。具体的には、採用のシーンで採用候補者のプログラミング力を見極める方法、特にコーディング面接のやり方、そして、メンバーのプログラミング力を評価する方法・伸ばす方法について述べたいと思います。 対象読者 ソフトウェアエンジニアをメンバーに持つマネージャー ソフトウェアエンジニアを採用したい採用担当者 プログラミング力を測る前に まず理解する必要があるのは、自分のプログラミング力が低い場合には他人のプログラミング力を正しく測ること、特に自分よりはるかに高レベルのプログラミング力を正しく測ることは非常に難しいということです。
スクラムなどアジャイル開発において重要な「ふりかえり」。チームを成長させるために不可欠にもかかわらず、うまい方法がわからない、形骸化している、といった課題を感じている方は少なくないはず。今回は『アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック』(翔泳社)より、ふりかえりの基本を解説した「Chapter01 ふりかえりって何?」を紹介します。 本記事は『アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め方・ふりかえりの型・手法・マインドセット』の「Chapter01 ふりかえりって何?」から抜粋したものです。掲載にあたり一部を編集しています。 ふりかえりとは? ふりかえりは、チーム全員で立ち止まり、チームがより良いやり方を見つけるために話し合いをして、チームの行動を少しずつ変えていく活動です(図1.1)。毎週や隔週など定期的に、毎回同じ時間にチーム全員で集まって行います。チームにとっ
本連載では、アジャイル開発において効率的かつ効果的に品質保証を進めるために有用な実証済みのパターン集『Quality Assurance to Agile Quality』(以下、QA2AQ)の和訳を、関連するいくつかのまとまりに分けて提供することで、アジャイル開発における品質保証の実践をお手伝いします。初回となる今回は、全体像を解説するとともに、全パターンに共通する考え方やプロセスをまとめた2つの中核パターン「アジャイル品質プロセス(Integrate Quality)」と「障壁の解体(Break Down Barriers)」の和訳を提供します。 アジャイル品質保証とQA2AQの背景 アジャイル開発における品質保証は、特定の段階で特定の人々のみが取り組むというよりも、専門家を交えつつロードマップ策定から日々のモニタリングに至るあらゆる段階でチーム全体となって取り組む活動となります。QA
チームで働く全ての人たちのためのコラボレーションツールを開発している株式会社ヌーラボ。同社はニューヨークやアムステルダム、シンガポールに拠点を持ち、日本国内だけではなく海外でもサービスを展開している。しかし、ヌーラボが開発・提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」は国内での認知度は向上してきたものの、海外の認知度はまだまだこれからという状況だ。9月29日に開催された「Developers Summit 2020 FUKUOKA」では、今年2月にヌーラボに入社し「Backlog」のプロダクトマネージャーに就任した白川宏昭氏が登壇。新任プロダクトマネージャーとして、何を大切にしてきたか、グローバルに向けたプロダクトの方針策定をどのように行っているのかを語った。 PMの活動には、組織の理解が必要――プロダクトマネジメントとは何か? 白川氏はまず、本セッションについて「今回紹介するのはプロ
この連載では、開発現場で実践できるカイゼンのやり方と考え方について、お伝えしていきます。下敷きになっているのは、「カイゼン・ジャーニー」という書籍です。「カイゼン・ジャーニー」も、現場のカイゼンがテーマになっています。この新たに始める連載は、内容としては書籍を補完するもので、チームが現場でこのWebページを開きながら、実際にふりかえりをしたり、カンバン作りをしたりできるように作っています。本を開きながらより、Webページをモニタに映す方が、ワークショップもやりやすいですよね :) また、読者の皆さんが実際の状況を重ね合わせられるよう最初にストーリーがあり、その後解説が続く、といった構成にしています。ストーリーでは、カイゼンを実施するにあたってどんな背景や課題を想定しているかを描いています。よく知らない手法については、ストーリーに目を通すようにしてください。
この連載では、開発現場で実践できるカイゼンのやり方と考え方について、お伝えしていきます。下敷きになっているのは、「カイゼン・ジャーニー」という書籍です。「カイゼン・ジャーニー」も、現場のカイゼンがテーマになっています。この新たに始める連載は、内容としては書籍を補完するもので、チームが現場でこのWebページを開きながら、実際にふりかえりをしたり、カンバン作りをしたりできるように作っています。本を開きながらより、Webページをモニタに映す方が、ワークショップもやりやすいですよね :) また、読者の皆さんが実際の状況を重ね合わせられるよう最初にストーリーがあり、その後解説が続く、といった構成にしています。ストーリーでは、カイゼンを実施するにあたってどんな背景や課題を想定しているかを描いています。よく知らない手法については、ストーリーに目を通すようにしてください。
世界累計利用者数4500万人を突破した大人気スマートフォンゲーム「モンスターストライク(以下、モンスト)」。本ゲームを提供しているのが株式会社ミクシィ XFLAG スタジオだ。かつて同社はデータ分析において大きな課題を抱えていた。その状態を解決すべく、データウェアハウスの設計手法 ディメンショナル・モデリングを導入したのだという。本セッションではXFLAG スタジオが取り組んだ分析基盤改善の軌跡を、データエンジニアの生島光氏が語った。 講演資料:データウェアハウスの設計手法『ディメンショナル・モデリング』のすすめ 株式会社ミクシィ XFLAG スタジオ モンスト事業本部 ゲーム運営部 解析グループ 解析チーム データエンジニア 生島光氏 データ分析の作業が、とにかく非効率的になっていた かつて、XFLAG スタジオではAmazon Redshift(AWSが提供するデータウェアハウスサービ
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