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ブックマーク / diamond.jp (695)

  • 震災による日本の「貿易赤字転落」問題は、実際どのくらい深刻か――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト

    しまもと・こうじ/1990年、東京大学卒業、日興業銀行入社。調査部門で金利分析や経済予測を担当。2000年からBNPパリバ証券で投資調査部長兼チーフストラテジストとして金融市場予測を担う。日経済新聞社の債券アナリスト・エコノミスト人気調査の債券部門では06、08年に1位。金融庁の金融市場戦略チームや金融税制研究会、行政刷新会議の事業仕分けなどに参加。 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 コロナ禍からの回復最中に起きたロシアウクライナ侵攻や大規模対ロ制裁でエネルギー価格などが高騰、世界はインフレが懸念される局面へと一転。 米中対立の構図にロシアが加わり、分断と冷戦時のようなブロック化の様相が強まる。人口減少や高齢化、巨額政府債務と日が独自に抱える課題も多い。 不透明な時代だからこそ、巷に溢れる情報の裏側になる「真実」を知り戦略を立てることが必要だ。経済分析の第一人者である井上

    震災による日本の「貿易赤字転落」問題は、実際どのくらい深刻か――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト
  • マサチューセッツ工科大学メディアラボ新所長伊藤穣一 特別インタビュー「僕らは儲けや効率性よりも夢や希望の技術を作り出したい」

    グーグルの「ストリートビュー」の大元となる技術や、アマゾンの「キンドル」に使われているEインク技術を生み出すなど、世界有数のコンピュータサイエンス研究所として知られるマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ。その第4代所長に、インターネットの伝道師として世界を舞台に長年活躍してきた起業家の伊藤穣一氏(44歳)が抜擢された。伊藤氏はツイッターに出資しているデジタルガレージの共同創業者兼取締役で、ネットの世界ではつとに有名な人物だ。しかし、学術研究機関を率いた経験もなければ、大学は中退で学士号も持たない。NYタイムズは「unusual choice(異例の選択)」と報じた。そんな注目の人物に、抜擢の経緯から今後の運営方針、イノベーションに対する持論まで、縦横無尽に語ってもらった。 (聞き手/ジャーナリスト 瀧口範子)

    マサチューセッツ工科大学メディアラボ新所長伊藤穣一 特別インタビュー「僕らは儲けや効率性よりも夢や希望の技術を作り出したい」
  • なぜ「食の安全」はいつまでも確保されないのか危険性を顧みなかった企業と行政の知られざる実態――消費者問題研究所・垣田達哉代表に聞く

    過去、BSE(牛海綿状脳症)問題や中国毒入り餃子事件、菓子メーカーによる賞味期限の偽装、高級料亭の産地偽装などによって「の安全」に対する信頼を揺るがされてきた品業界。その都度、管理体制の見直しや安全対策が求められてきたが、今回も焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で出された「ユッケ」によって集団中毒が発生し、4人の死者を出す事態に至った。なぜ、品の安全性問題は後を絶たないのだろうか。品問題評論家で消費者問題研究所代表の垣田達哉氏に、今回の中毒事件の背景に隠された企業と行政の実態と今後それぞれに求められる対策について話を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) 起こるべくして起きた「ユッケ中毒事件」 危険性を知りつつ法整備しなかった国の責任 ――これまで幾度となく品の安全を揺るがす問題が起きてきたが、その教訓が活かされていないかのように、焼き肉チェーン店「焼肉酒家え

    なぜ「食の安全」はいつまでも確保されないのか危険性を顧みなかった企業と行政の知られざる実態――消費者問題研究所・垣田達哉代表に聞く
    tartvf
    tartvf 2011/05/18
  • 菅首相の「浜岡原発停止要請」は唐突ではない~阪神大震災の教訓から誕生した地震調査研究推進本部の研究成果が初めて原発事故抑止に生かされた――福島原発震災 チェルノブイリの教訓(7)

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「チェルノブイリの教訓」も「福島の教訓」も、まったく意に介さない日のリーダーの発言にはあきれた。 首相による浜岡原発全原子炉停止要請について、5月9日の日経団連・米倉弘昌会長の記者会見には当に驚いた。 まず日経団連のホームページから当日の会長発言要旨を引用してみる。 ------------------------------------------------------------

    tartvf
    tartvf 2011/05/18
  • 詐欺的商品「EB」の個人向け販売は禁止すべき

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 複雑な金融商品 以下は、ツイッターで流れてくるニュースからたまたま拾った、通称「EB債」と呼ばれる仕組み債券の発売に関する明細を加工したものだ。特定の業者を批判することに稿の目的がある訳ではないので、販売証券会社、債券の発行体(外国の金融公社だ)、仕組み債のアレンジャーなどの名前は伏せてあるが、債券の条件は記事に掲載されていたものそのままだ。 ★ ある仕組み債の条件 ・商品分類:「他社株転換条項 早期償還

    詐欺的商品「EB」の個人向け販売は禁止すべき
  • 震災後の医療をツイッターが支えた日本人医師が世界に発信

    1965年東京生まれ。小学校時代を米ニューヨークで過ごす。英オックスフォード大学修士号取得(国際関係論)。全国紙社会部と経済部、国際機関部、CNN語版サイト編集者(米大統領選担当)を経て、現職。2008年米大統領選をウオッチするコラム執筆。09年4月に「ニュースな英語」コラム開始。訳書に「策謀家チェイニー 副大統領が創った『ブッシュのアメリカ』」。 JAPANなニュース 英語メディアが伝える日 英語メディアは「JAPAN」の社会や政治を、英語読者にどう伝えているのか。日人や日のメディアとはひと味違うその視点をご紹介します。gooニュース発のコラムです。 バックナンバー一覧 英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週は困難を極めた震災後の医療現場でツイッターがいかに役立ったかを、世界に報告した日人医師たちの話です。世界的に有名なイギリスの医学専門誌

  • 「豪ドル高バブル」は終わったのか?銀暴落が示唆する米ドルのトレンドは?

    立教大学文学部卒業後、自由経済社(現・T&Cフィナンシャルリサーチ)に入社。財務省、日銀のほかワシントン、ニューヨークなど内外にわたり幅広く取材活動を展開。同社代表取締役社長、T&Cホールディングス取締役歴任。緻密なデータ分析に基づき、2007年8月のサブプライムショックによる急激な円高など、何度も大相場を的中させている。2011年7月から、米国を拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケット エディターズ」の日本代表に就任。 吉田恒のデータが語る為替の法則 為替相場には法則がある! 数々の大相場を的中させてきた吉田恒が、豊富な過去データを分析して法則を導き出し、為替の先行きを予想します。 バックナンバー一覧 FXなどで日の個人投資家に人気の高い豪ドルですが、5月に入ってから続落しています。 私は、豪ドルは短期的に84円、1.02ドル割れへ向かうと考えています。 それ以上

  • 板橋区の商店街――苦戦中の専門店を負のスパイラルから救う「縁の真髄」

    一般社団法人東京23区研究所所長。東京大学都市工学科大学院修士修了。(財)東京都政調査会で東京の都市計画に携わった後、㈱マイカル総合研究所主席研究員として商業主導型まちづくりの企画・事業化に従事。その後、まちづくりコンサルタント会社の主宰を経て現職。 街歩きがもっと面白くなる!東京23区の商店街―データでわかるパワーと魅力 世は空前の「街歩き」ブーム。老若男女を問わず街歩きの人気スポットとなっているのが、古きよき時代の風情が漂う商店街だ。世界一の都市圏である東京と、その中心となる23区。それぞれの区の「区民性」も異なれば、そこに根付く商店街にも、それぞれ別の「顔」がある。そんな商店街のなかには、廃れるどころか新しい時代のニーズを採り込み続け、絶えず進化し続けているものも少なくない。特集では、その区に住む人、その区を訪れる人を惹きつけて止まない商店街にスポットを当てて、そのパワーと魅力につ

  • 3年後に未曾有の国内製造業リストラ・ラッシュで7割が失業!?社長公募も“人と企業のグローバル化”への布石――ユーシン社長・田邊耕二氏【前編】

    1999年、米・タフツ大学数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社し、M&Aアドバイザリー業務に従事。その後、香港・PCCWグループの日支社の立ち上げに参画。幼少期より興味があったスポーツビジネスに携わるべく、2004年、楽天イーグルスの創業メンバーとなる。チーム運営や各事業の立ち上げサポート後、GM補佐、ファン・エンターテイメント部長などを歴任し、初年度から黒字化成功に貢献。 2007年、株式会社ビズリーチを設立し、代表取締役に就任。日初の個人課金型・転職サイト「ビズリーチ」を運営。2010年、プレミアム・アウトレットをイメージしたECサイト「LUXA(ルクサ)」を開始。2012年、ビズリーチのアジア版「RegionUP(リージョンアップ)」をオープン、2013年2月、IT・Webエンジニアのためのコラボレーションツール「codebreak;(コード

  • いつも揺れている感じがして眠れない!震災を機に不眠症になった高層マンション住人の不安

    1961年生まれ。財団法人日ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。 働き盛りのビジネスマンを襲う 当に怖い病気 日々の仕事・生活の中で、知らぬ間に身体が蝕まれているビジネスマンたち。重大な病に陥れば、最悪の場合、死を招く恐れもあります。この連載では、そんな病気のサインを見逃さず、健康で過ごす秘訣をお伝えします。 バックナンバー一覧 地震以降、熟睡感が得られない コンピュータソフト会社管理職Yさん(45歳) 「いつか来るのでは…」 子どもの頃から抱いていた地震への不安 Yさんは静岡県の伊豆半島出身。この地域は防災意識が高く、「地震と津波には気をつ

    いつも揺れている感じがして眠れない!震災を機に不眠症になった高層マンション住人の不安
  • 浄化に向けて再スタートを切った大相撲。技量審査場所で信頼回復はできているのか

    1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」 SPORTS セカンド・オピニオン サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。 バックナンバー一覧 ネット動画が見られている技量審査場所 注目の相撲内容はどうか? 八百長メールの発覚から3ヵ月半。大相撲が信頼回復を期して入場無料の技量審査場所という形で再スタートを切った。 存在はささやかれていたものの相撲協会は一貫して否定してきた八百長。それがメールという決定的証

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    tartvf 2011/05/17
  • ソニーの個人情報大量流出事件が暗示する「真の教訓」クラウド・システムが持つ“二律背反”というアキレス腱

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 PSNからの個人情報大量流出問題を 「ソニーの不備」で片付けてよいのか? 4月下旬、ソニーが自社のプレイステーション・ネットワーク(PSN)などから、大量の顧客情報が流出したと発表した。ハッカーと呼ばれる不正侵入者が、同社のシステム内に入り込み、蓄積されて

    ソニーの個人情報大量流出事件が暗示する「真の教訓」クラウド・システムが持つ“二律背反”というアキレス腱
  • ユッケ集団食中毒事件の責任は誰にあるのか

    東京大学法学部卒業。同博士(農学)。1977年農水省入省。同省ガット室長、農村振興局次長などを経て、2008年4月より経済産業研究所上席研究員。2010年4月よりキヤノングローバル戦略研究所研究主幹。主著に『日の農業を破壊したのは誰か―農業立国に舵を切れ』(講談社)、『企業の知恵で農業革新に挑む!―農協・減反・農地法を解体して新ビジネス創造』(ダイヤモンド社)、 『農協の大罪』(宝島社新書)、『農業ビッグバンの経済学』(日経済新聞出版社)、『環境と貿易』(日評論社)など。 農業開国論 山下一仁 自給率39%という危機的状況にある日の「農」と「」。農水省元幹部で、WTO交渉の最前線にもあった気鋭の論者が、農業政策のあり方について大胆提言する。 バックナンバー一覧 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で生牛肉の「ユッケ」をべた幼い子ども2人を含む4人が死亡した今回の集団中毒事件では

    ユッケ集団食中毒事件の責任は誰にあるのか
    tartvf
    tartvf 2011/05/17
  • グレートアイランド倶楽部

    ゴルファーにとっての宝島とは何か? そう考えたとき、「偉大なる島」という名を冠したコースに思いを馳せるあなたは幸せだ。そこを訪れたときの感動を糧に充実した毎日を送っているに違いないし、ましてやメンバーであるならば最高のゴルフライフを満喫していることだろう。

  • 株式会社アークス代表取締役社長 横山清SMは着実に地域シェアを拡大することでしか勝ち残れない

    『チェーンストアエイジ』誌は、創刊40年を迎える隔週発行の流通ビジネスマン必携・必須の情報誌です。マーケティング&イノベーションにつながるビジネスヒントを満載。徹底的に現場を取材し、データにこだわることで流通業界内外において、キラリと異彩を放っています。GMS(総合スーパー)、品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンター、専門店チェーン、インターネットリテーラーほか、卸売業、製造業など最新・最重要なニュースとデータをご提供します。 最新号の内容・購読お申し込みはこちら チェーンストアエイジThe Interview 『チェーンストアエイジ』誌の編集長が、折々、流通業界でもっとも注目されているトップに猛烈接近して、読者の聞きたいタイムリーな回答を引き出します。 バックナンバー一覧 北海道を地盤に品スーパー(SM)を展開するアークス(北海道札幌市/横山清社長)の2011

  • 「株を持っているリスク」、「晴れ続けることはない」ということ強く意識すべし|藤井英敏 株式市場サバイバル!|ダイヤモンド・オンライン

    福島原発事故の状況が再び緊迫化しつつあります。福島第一原発1号機では、“メルトダウン”が起きたとことを東京電力(9501)、政府が正式に認めました。ちなみに、1号機のメルトダウンは震災翌朝に発生したようです。それを認めたのが、つい先日ですから…。マジでこの国の情報開示はいったいどうなっているのでしょうか。 福島第一は当面「日株の上値抑制要因」として機能する 1号機に関しては、東電・政府は、これまでは、“冠水”(水位をできるだけ上げて冷やす)を考えていました。しかし、冠水は難しいので、再検討が必要です。また、東電は、2号機と3号機についても、水位計が正しい値を示していない可能性があるとしたうえで、最悪の場合は1号機と同じようにメルトダウンが起きていることも想定されるとしています。 特に、3号機では、順調に冷えておらず、温度が上がっている状況です。この対応として、東電は15日、3号機の原子炉

  • 米国債のデフォルトはあるのか? Xデーまでに対処できなければどうなる?|広瀬隆雄 世界投資へのパスポート|ダイヤモンド・オンライン

    【今回のまとめ】 1.今日にも米国政府の借金は法定の上限に来てしまう 2.実際のXデーは8月2日 3.借金枠を増やせなければ「テクニカル・デフォルト」に 4.「テクニカル・デフォルト」は、借りた金を返せないのとは別の話 5.今回の議論は健全であり、大混乱にはならない 米国債に迫るデフォルトの危機 現在の米国の法律では、米国政府の借金の上限は14兆2940億ドルとなっています。 米国の借金は雪だるま式に毎日増えていますから、その総額は毎日変化しており、早ければ5月16日(月)にも、現在決められている上限金額に到達すると言われています。 このため、今週から8月にかけて、米国債の「デフォルト(債務不履行)」という話がしばしば話題にのぼるでしょう。 そこで今回は、この問題を解説したいと思います。 8月2日の「Xデー」までに議会がやるべきことは? まず、借金の上限に到達してしまうタイミング

  • 若者の選挙離れを止めるのはインターネット?普段投票しない人の約8割が「ネットなら投票」する理由

    ザ・世論~日人の気持ち~ 価値観が多様化し、隣の人の考えでさえ分かりづらい現代。注目のテーマについて、みんながどう考えているか気になるところだろう。この連載では様々な統計、調査結果等を取り上げ、その背景にあるトレンドや人々の意識を分析。現代の「日人の気持ち」=「世論」を探っていく。 バックナンバー一覧 選挙のたびに取り沙汰されるのが若者の投票率の低さだが、パイプドビッツ(東京都港区)が行った調査によれば、「普段投票しない」と答えた20~30代の多くが、「インターネット選挙を解禁すれば投票する」と回答したという。 調査は、同社が運営する政治情報資産クラウド「政治山(せいじやま)」が「震災と選挙」をテーマに実施。20~30代の男女500人(居住地域:東北を除く)が対象。調査期間は4月12日~13日。調査方法はインターネット。 政治家とのコミュニケーション方法 若者の半数が「インターネットで

  • こんなときどうする?~営業編(続々)

    1964年大阪生まれ、福井育ち。小1のとき読書と読みかじりを人に教える快感に目覚め、駿台予備校では教えることの技術に衝撃を受ける。東京大学 理学部物理学科卒業後19年半、BCG、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。途中、INSEADでMBA修了。 2006年から教育の世界に転じ、社会人教育と同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。「決める力」「発想力」と「生きる力」をテーマに毎年8000人以上と接している。現在K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授(専攻副主任 MBA担当)の他に、早稲田大学ビジネススクール、女子栄養大学で客員教授、放課後NPO アフタースクール及びNPO法人 3keys 理事を務める。 著書多数。『一瞬で大切なことを伝える技術』(かんき出版)は啓文堂書店2012ビジネス書

    こんなときどうする?~営業編(続々)
  • 途上国で進化を遂げた技術が被災者を救う太陽光発電とクラウド型ファンディングの出会い

    社団法人wia代表理事/経営コンサルタント。 大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する。 2009年、国内だけの活動に限界を感じ、アジア各国を旅し始める。その旅の途中、カンボジアの草の根NGO、SWDCと出会い、代表チャンタ・ヌグワンの「あきらめの悪さ」に圧倒され、事業の支援を買って出る。この経験を通して、最も厳しい環境に置かれた「問題の当事者」こそが世界を変えるようなイノベーションを生み出す原動力となっているのではないか、という着想を得、『辺境から世界を変える』を上梓。 2011年6月末より、東北の復興支援に参画。社会起業家のためのクラウドファンディングを事業とする社団法人wiaを、『辺境から世界を変える』監修者の井上氏らとともに9月に立ち上げた。 twitter : @tetsuo_kato 逆境から生まれるイノベーション 2011年3