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ブックマーク / oxon.hatenablog.com (6)

  • Macで既存の図・写真に文字や図形を入れて、PDFで簡単に保存する方法 - 宇宙線実験の覚え書き

    LaTeXPDFLaTeX)を使って博士論文を書いているときに、以下の方法でいくつか図を作りました。IllustratorやAcrobatを使うより、さくさく作業ができて便利です。ただし、KeynotePowerPointを使っているので、まっさらなMacでというわけにはいきません*1。 以下では、元画像に文字・図形を重ねる方法を説明しますが、元画像がなくても同じ作業で好きな大きさのPDF(JPEGやPNGなども可能)が作れます。また、複数の図を並べてひとつの図にしたいときにも使えるはずです。 (1) JPEG、PNG、PDFなどの、加工したい画像があったとします。これに文字や図形を入れてPDFに保存したい場合、画像はビットマップであっても、文字はベクタとして保存したくなります。 (2) そのような場合、KeynoteもしくはPowerPointでまっさらなスライドを一枚用意し、そこに

    Macで既存の図・写真に文字や図形を入れて、PDFで簡単に保存する方法 - 宇宙線実験の覚え書き
    tartvf
    tartvf 2011/11/27
  • 放射線量率モニター更新中 - 宇宙線実験の覚え書き

    ここ (家) に各地で測定されている放射線量率モニターの値をまとめて可視化しました。家は研究者向けなので、こちらに一般向けの解説とともに掲載します。原発騒動が一段落するまで、自動更新予定です。 ▲ 各地の時系列 (click で拡大) PDF 版 ※dropbox.com が落ちている場合、表示されないことがあります。 使っているデータは、以下の通り。全てここに有志で入力しています。 第一原発周辺 (正門 Main Gate、西門 West Gate、MP-1、MP-3、MP-4、MP-5、MP-6、MP-8、体育館 Gym、事務 Office) 第二原発 (Dai2 MP-4) 茨城県の 3 箇所 (北茨城 Kita Ibaraki、高萩 Takahagi、大子 Daigo) 福島県 9 箇所 (福島 Fukushima、郡山 Koriyama、白河 Shirakawa、会津若松 A

  • 竹中平蔵を叩いてる人はどうしちゃったの?数学を使わない説明するからちゃんと読め - 宇宙線実験の覚え書き

    竹中平蔵氏が twitter で以下の発言をした。結論から言うと、「あえて単純計算」する限り竹中平蔵の算数は正しい。(こんなどうでもいい話より、このblog内で原発関係で今一番読んでもらいたいのはこれなので、併せて宜しくお願いします。) 30年で大地震の確率は87%・・浜岡停止の最大の理由だ。確率計算のプロセスは不明だが、あえて単純計算すると、この1年で起こる確率は2.9%、この一カ月の確率は0.2%だ。原発停止の様々な社会経済的コストを試算するために1カ月かけても、その間に地震が起こる確率は極めて低いはずだ。 2011-05-10 08:03:08 via web これに対する反応は何通りかある。 竹中平蔵は馬鹿じゃないの。ポアソン分布なんだから、30 年で割ったら駄目だろ。1 年当たりの発生確率は 6% だ。 発生確率は毎日 87% だ。 いやいや、BPT 分布を仮定したら、ポアソン分

  • 福島県内 4,400 箇所の放射線量を可視化して、ついでに年間積算被曝量も推定してみた - 宇宙線実験の覚え書き

    福島県内 1,600 箇所の放射線量を可視化してみたの続きです。説明をよく読んでから、図を眺めて下さい。また、1,600 箇所のほうの記事も併せてお読み下さい。長文ですので、体力のある方向け。絵は一番後ろのほうに出てきますが、飛ばし読みせず、可能な限り説明文も読んで頂けるとありがたいです。重なって描画されている点もありますので、ぜひ「大きな地図で見る」を押してみて下さい。 「重過ぎて閲覧できない」という環境の方は、こちらをお試し下さい。ただし、更新されない可能性があります。このページが最新情報です。 1. 作成にいたる経緯 福島県と文部科学省は精力的に放射線量の測定を続け、福島県内全域で多数の観測データを公表しています。これは健康被害や避難の判断の基礎となる、とても重要なデータです。測定を進めている担当者の方々の努力は、大変なものだと想像します。 一方で、PDF などで公開されている数値を

    福島県内 4,400 箇所の放射線量を可視化して、ついでに年間積算被曝量も推定してみた - 宇宙線実験の覚え書き
  • 福島県内 1,600 箇所の放射線量を可視化してみた - 宇宙線実験の覚え書き

    最新版の 4,400 箇所の可視化も併せてご覧下さい。 アクセス集中し過ぎて dropbox.com へのリンクが一時的に落ちてます。 福島県内の各種学校など、1,600 箇所以上で系統的に測定された放射線量を可視化してみました。これは、4 月 5 日から 4 月 7 日の期間で測定されたもので、相当数の測定者が現地を飛び回られたのだと推測します。ありがたいことです*1。主な測定場所は、小中学校や幼稚園、保育園等の校庭、園庭です。 どういう場所で子供を安心して遊ばせられるのか、また福島県内の放射線量の分布はどうなっているのかを知る上で、非常に大切な資料になるでしょう。警告:あくまで、4/5 から 4/7 の測定値であり、かつ外部被曝量です。3/15-3/18 の頃は 10 倍程度高い放射線量だったはずです。また、実際には大気中ヨウ素の吸入による内部被曝も加味しなくてはならず、この測定からで

  • 原発の対応について、僕が政府をそれほど疑っていない理由 - 宇宙線実験の覚え書き

    専門家じゃないですからね。政治としては主観の入った論、科学としては一般論です。 目に見えない放射性物質、聞いていても分からない保安院や東京電力の説明、そして物理の素養があっても全く状況の掴めない原子炉の現在の状況。そこで出てくるのが、「政府や東電はちゃんと状況を国民に説明しているのか」という疑いの目。これは当然だと思う。 ただし、多分、現場の人間だって原子炉の状況はちゃんと分かっていない。少ないデータなりに、今より悪化する状況もちゃんと想定しているのだろう。決して楽観視はしていないはずだ。そして、それを国民に知らせたって、誰に何の得があるというのだ。混乱か?絶望感か?それとも、楽観的な予想を伝えて国民を安心させるのか?何を伝えるべきかというのは難しい。 原発への対応は、この数週間での短期決戦と、今後数年間、はては数十年にわたる戦いが必要になるだろう。長期的な被害については、まだ政府は口を閉

    原発の対応について、僕が政府をそれほど疑っていない理由 - 宇宙線実験の覚え書き
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