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ブックマーク / toshifujiwara.blogspot.com (4)

  • 被災地で映画を撮るということ

    まず告知です。福島第一原発の事故で避難を余儀なくされ「住めない土地」とされてしまった風景と、そこに暮して来た人々をめぐるドキュメンタリー最新作『NoMan's Zone 無人地帯』のワールドプレミアは、東京フィルメックス映画祭(11月19日〜27日)です。 日時:11月25日(金)午後3時半〜 会場:有楽町朝日ホール (地図はこちら) 前売り券の購入はこちらから この春の大震災という、下品な言い方をしてしまうなら極めてタイムリーな題材を映画にすることについて、いろいろ訊ねられることは想定されるだろう。先日の山形国際ドキュメンタリー映画際でも震災特集の特別プログラムがあって、そこで森達也、安岡卓治他監督の『3.11』などの作品を中心に議論になっていた。 『無人地帯』はしかも、ただ震災だけではない、原子力発電所の事故をめぐる映画なのだから、よりそうした議論の対象となるのだろうし、東京フィルメッ

    被災地で映画を撮るということ
  • 『無人地帯』ワールドプレミア(第12回東京フィルメックス映画祭)

  • 僕は今、猛烈に怒っている

    題名は室町時代の禅僧・夢窓疎石の言葉で「別に工夫なし」。ここはそんな境地にいつか到達したい、日ではまだ有名でない映画監督・藤原敏史が勝手に愚痴ってるブログです 昨日、東京で数万人規模の反原発デモがあった。 大江健三郎氏がスピーチしたりで話題性を作り、古典的なデモとしてはようやくそれなりのデモになったことは評価すべきだろう。2003年2月のアメリカのイラク開戦に反対する世界同時デモは、僕が参加したベルリンでは15万人、それが東京ではたった5千人だったそうだし。 ただし今「反原発」でデモを行うのなら、古典的なデモでは済まない状況にあることを忘れてはいけない。 まだ震災からたった半年で、死者たちの喪に服す人たちや、その余裕もなく避難所で暮らす人も多く、仮設住宅に入っても今後の見通しがつかない人が9割を越えているという調査結果もある。 こと福島第一原発の事故で避難を余儀なくされている人たちの置か

  • 嘘でもないのにエイプリルフール的な…あまりに不条理な…そして滑稽な…悲しいまでに…

    連日、たいへん興味深く、読んでいます。 ただ、藤原氏の主張には疑問を感じます。 僕は自分のブログで以下の通り、まとめてみたのですが、内部被曝については、専門の研究者でも、従来、考えられてきた毒の被害の構造とはまったく違う構造で起こっているのではないかと考えて研究している人もいるのではないでしょうか? http://blue.ap.teacup.com/documentary/1748.html >放射線に限らずどんな毒でも致死量というものがあり、あくまで量と蓄積と累積と確率の問題なのに、彼らはあらゆる薬が量によっては毒になる、あらゆる麻酔や抗精神薬が麻薬でもあることも、考えたことすら、ないのだ。 というのがこれまでの従来の科学で解明されていることなのであり、たとえば水俣病の水銀の場合などに言えることであったのだとしても、放射線、放射能物質の場合はもしかしたらそれとはまた違う原理があり、危険

    tartvf
    tartvf 2011/04/04
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