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ブックマーク / wayback.archive-it.org (7)

  • グリーンピースがフランスの原発に“侵入”している本当の理由

    今、このブログを書いている最中にも、フランスでグリーンピースが原発に入ったというニュースが飛び交っている。 日でも時事通信が「仏原発侵入に成功=『安全神話』打破狙う-グリーンピース」というタイトルで記事を配信したため、Twitterなどでも話題になっているようだ。 しかし、記事が短くその全体像をとらえていないことや、「社会の不正」を訴える手段としての市民やNGOの平和的な直接行動が一般的ではない日では、「侵入」という言葉だけが先行し、その背景にあるものを理解できないだろうと思う。 そこで、簡単ではあるが、この行動の背景と市民の直接行動の意味について説明したい。 最初に断わっておくが、グリーンピースのこのような直接行動はすべて「非暴力」で行っている。平和的に原発に入り、警備に見つかった時点で、もちろんその指示にしたがう。 フランス政府の原発安全プロパガンダ 2012年に大統領選挙を控えた

  • 自然エネルギーのために、ツイッターで政治を変えよう!

    2011年8月26日、再生可能エネルギー促進法が成立し、より安全で、雇用やエネルギー自給率の面でも改善が期待できる、エネルギー普及への第一歩が踏み出されました。 7月には菅首相のブログで「官邸サイトに寄せられる御意見メールやツイッターなどでは、発言を支持するとの大きな反響をいただいています。」と言及され、政治にも大きな影響を与えたことが伺われます。 そして2011年8月26日、ついに再生可能エネルギー促進法が成立しました。 みなさまの「ツイッターで政治を変えよう!」へのご参加、ありがとうございました。 しかし、今回の法案成立はゴールではなく、まさにスタートライン。 これからもグリーンピースは、法案の趣旨通り、災害に強い分散型の自然エネルギーの利用が大きく促進されるよう、活動を続けて参ります。 今後とも、政府や企業からの資金援助を受けない市民のための活動をグリーンピースが続けて行けるよう、ぜ

    tartvf
    tartvf 2011/07/20
  • ドイツ現地レポート4: 自然エネルギーで原発よりも12倍の雇用効果あり

    (写真:(c) Greenpeace) こんにちは、ドイツ滞在中の気候変動・エネルギー担当の高田です。 昨日の歴史的な脱原発法可決から一夜明けたドイツ。小雨で寒かった天気もすっかり晴れて、今日は青空が広がっています。ハンブルクにあるグリーンピース・ドイツの事務所も今朝はひっそり。新しいスタートを前に、エネルギー担当チームはひと時の休息をとっています。 ヨーロッパでは、ドイツを始め、スイスやイタリアでも脱原発の方針が鮮明になっています。また、長く反原発を貫いているオーストリアでは、原発で発電された電力の輸入を禁止する制度の導入が首相レベルで検討されています。隣国のチェコやスロバキアなどでは、輸出目的の原発建設計画が持ち上がっており、オーストリアの動向はこうした計画にも大きな影響をあたえることが予想されます。 「そうは言っても、原発がなくなると地域の雇用が厳しくなるのでは?」――いいえ、ドイツ

  • 海藻類から高濃度の放射性物質を検出、すぐに対応を。

    海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 1キロあたり10,000ベクレルを超える海藻 グリーンピースの調査船「虹の戦士号」(オランダ船籍、555トン)は結局最後まで、日政府から領海内に入船する許可が下りることがありませんでした。領海外(沖合22キロより外)での調査を行いましたが、福島第一原発から50キロ離れた沖合で浮遊していた海藻アカモク(ホンダワラ科)などから、1㎏あたり10,000ベクレルを超える、高レベルの放射能汚染を確認しました。 もちろん、福島第一原子力発電所から流出する放射性物質の、周辺海域の生態系や漁業に与える影響を知るには、領海外だけの調査では明らかに不十分です。 「虹の戦士号」と同時に行っていた沿岸海域での調査でも高濃度 グリーンピースは虹の戦士号によるサンプリングに並行して、福島第一原子力発電所の南北に延びる沿岸でも、魚類、貝類、海藻類などのサンプリングを実施。採取した

  • 水産庁、グリーンピースの海藻調査に反応

    海洋生態系問題担当の花岡です。 グリーンピースが昨日発表した海藻調査の暫定結果が、今朝(5月13日)の朝日新聞に掲載されました。高い数値が検出されたことはもちろんですが、この記事のもう一つの注目は「水産庁幹部」のコメント:「魚介類を優先してきたが、海藻の漁期を控え、調査を強化する。ただ、実際に市場に出回る養殖の海藻などを調べるのが目的で、浮遊物などを対象にしたグリーンピースの調査とは異なる」。 まず、グリーンピースの要請を受け、水産庁が海藻調査の強化に着手することを、私たちは歓迎します。3号機からの更なる放射能水の海への流出や、1号機のメルトダウンなど、福島第一原発による海洋汚染は深刻度を増す一方です。海藻は移動することがほぼないため、その海域への放射能汚染の影響を調べるための指標となります。また海藻類そのものだけでなく、海藻類を餌とするウニやアワビの漁期も始まるため、漁業関係者や消費者の

  • 2万5000人以上が注目――放射線調査の経過を報告しました

    こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。 今日グリーンピースは、東京の衆議院第二議員会館で記者会見を開き、独自に行っている放射線調査の経過を報告しました。今後、チームを拡大し、野菜や水、土壌の汚染についてさらに詳しい調査を継続することも発表しました。(プレスリリースはこちら) 記者会見の会場には、のべ55人(うちメディア約40人)の方が訪れ、グリーンピースのUstreamでは数百人、ニコニコ生放送の中継では2万数千人の方が視聴してくださいました。ありがとうございました! 国際環境NGOであるグリーンピースがこのような独自調査を行う目的は、 * 政府や自治体の発表する放射線量に関するデータの信頼性を確認するため、 * 福島第一原発から放出される放射能汚染の証拠を集め、周辺住民に対して適切なアドバイスを提供できるようにするため、 * 農業や水道水などに深刻な被害を受けている現状を調査し

    tartvf
    tartvf 2011/03/30
  • 調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由

    こんにちは、事務局長の佐藤です。 日、日政府は調査捕鯨を中断し、捕鯨船団を日に帰港させると正式に発表しました。政府はその理由を妨害活動としていますが、当にそれだけが理由なのでしょうか? 内部告発者が語った早期帰港の当の理由 私たちは、昨年12月の時点である内部通報者から「今年は調査捕鯨船の帰港を早めるようだ」という情報を入手し、そのことを記者発表していました。当時、内部告発者が語った早期帰港の真の理由は「消費の低迷が引き起こしたクジラ肉在庫の増加による生産調整」です。 増えるクジラ肉在庫 最新の水産物流通統計によると、昨年12月末のクジラ肉在庫が5093トン、12月としてははじめて5000トンを超えました。2009年12月末で4246トン、2008年12月末で3096トンですから、毎年平均して1000トンほど在庫が増えていることになります。5000トンという在庫は、調査捕鯨が捕獲

    tartvf
    tartvf 2011/02/23
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