デル、ARMサーバ上でのソフトウェア開発/テストを支援するプログラムを発表 将来のARMサーバの普及に向けてエコシステムの発展をサポート 米国Dellは5月29日、英国ARMのアーキテクチャに基づくプロセッサを搭載する省電力サーバに対応したOSやアプリケーションの開発、テストを支援するプログラムを発表した。データセンターの性能向上、高密度化、省電力化に対する顧客の要求の増大への対応につなげる狙いだ。それに伴い、ARM製プロセッサを搭載する低消費電力サーバのプロトタイプ「Copper」(開発コード名)を発表した。 ARMアーキテクチャ・プロセッサは現在、ほとんどのスマートフォンやタブレットに搭載されている。Dellの幹部は、ARMプロセッサはx86プロセッサよりも遅いが、電力効率、密度、価格という点で、顧客の興味を引く特徴を持っていると述べている。 企業がデータセンターの強化とコスト削減を目