CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
デブサミが10周年、アジャイルソフトウェア開発宣言は2001年なので10年ちょっとたちました。僕が歩いてきた10年をみなさんと共有しつつ、次の10年について考えてみたいと思います。 まず、アジャイルの現状を復習。日本ではアジャイル開発を「XP」(eXtreme Programming)で知った人が多いと思います。その後でスクラムを知った、という人が多い。 「Evo」って知ってます? トム・ギルブさんが1970年代に、PDCAサイクルをソフトウェアに当てはめたらどうなるか、ということで作った。おそらく世界最古のアジャイル開発方法論です。 その後、トヨタ生産方式(TPS、Toyota Production System)を源流にしてポペンディックさんが作った「リーン」。このあたりが経営者がアジャイル開発を知り始めた機会かなと思います。 「XP」はケント・ベックさんがパターンランゲージをソフトウ
開発者たちの祭典、Developers Summit 2012(デブサミ)で「アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル〜」という発表をさせていただきました。資料はSlideShareとSpeaker Deckで公開しています。 機会をくださったDevLOVE@papandaさん、翔泳社@kohseiさん、ちゃんこを食べながらアドバイスを下さったマスター@kakutani、一緒に働いた会社の同僚や来てくださったみなさんに感謝いたします。 アジャイルリーダーシップと組織改革 セッションについては、タイムテーブルの説明がベースになっています。 【16-B-5】アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~ レガシーコード、求められる開発生産性。開発現場の課題は、この10年で変化したのでしょうか?一方で、世界は日々変化しており、変化を抱擁しな
デブサミが 10 周年でした。 残念ながらオファーなかったのですが、一昨日くらいに急に参加していいよって言われたので 「From Legacy to Agile 〜レガシー開発からアジャイル開発へ〜」に乱入してきました。 そこでチームビルディング的な話を話させてもらいました。 資料とか特に作っていなかったので僕がリーダーとしてチームメンバーにお願いしている決まり的なことを簡単にまとめておこうと思います。 テストを書け 問題を根性で解決するな 人を殺す以外なら何やってもいい 失敗を引きずるな 個別に補足書いて行きます。 一応状況の簡単な説明をしておくと、最初は 3 人しかいないチームに 「手伝ってくれないか?」と言われ合流しました。その後、僕がリーダーになり 今は 15 人前後のチームで動いています。 テストを書け これは僕がチームに入るときに最初に宣言しました。 「テストを書かないようなプ
今年で10周年を迎えた「Developers Summit 2012」 まずは10周年おめでとうございます。そして"いつも"ありがとうございます。 そんな記念すべき(通称)デブサミで機会をいただいて話をしてきましたので、資料を公開します。私としては、2010年以来の2回目の登壇となりました。 ※ 参考: デブサミ2012で、MongoDBとかChefを実サービスで使っている話をします オープン3週間でユーザ数100万人を突破したピグライフは、これまでのアメーバのサービスの中でも類を見ないスピードで成長しています。そのため、このピグライフを構成するアーキテクチャや開発/運用についても、よりスケーラビリティが確保できるインフラが求められます。本セッションでは、それらを支える取り組みについて、実際の事例をベースにお話しします。 10年後も世界で通じるエンジニアであるために Developers
昨日と今日、都内で行われているイベント「デベロッパーズサミット 2012」、通称デブサミは、デベロッパーにとってすっかりおなじみのイベントになりました。というのも、今回が10周年なのです。 10年の節目として、今日は最後のセッションでデブサミ10周年(およびマイクロソフトのドットネット10周年)をお祝いするパーティが開かれる予定で、実は僕がその司会を務めさせていただくことになっています(残念ながらすでに参加者は締め切られたようです)。アスキー、アットマーク・アイティ、アイティメディアと、デブサミの主催社である翔泳社さんとはずっと競合会社にいた僕がデブサミでパーティの司会をするなんて、数年前には予想もできなかったことですね。 とはいえ、同じ業界にいるライバルというのは、実は交流があったりお互いにリスペクトする間柄だったりします。僕がアットマーク・アイティにいた頃から「ウチでもデブサミみたいな
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