EPUB 3フォーマットの電子書籍を読もうとしたら、電子書籍リーダーごとに表示できる機能も見かけもばらばら、といったことにならないように、EPUB 3対応電子書籍リーダーのリファレンス実装(=見本となる実装)をオープンソースで開発するプロジェクト「Readium」が公開されました。 日本からはACCESS、イースト、ボイジャー、楽天/KOBOなどが参加しており、海外のベンダではアドビ、グーグル、ソニー、サムスン、バーンズ&ノーブル、オライリーなどが参加しています(アマゾンの名前がありませんが、アマゾンが標準化団体やプロジェクトに参加しないのはいつものことです)。 EPUB 3はIDPF(International Digital Publishing Forum、国際電子出版フォーラム)が策定した電子書籍フォーマットの国際標準。ReadiumはIDPFのプロジェクトとは独立していますが、I
オライリー・ジャパンから先日発表されたプレスリリース「ePUBフォーマットによる電子書籍のラインナップを開始します」にあるとおり、弊社トップスタジオはオライリー・ジャパンとの共同事業として、ePUBフォーマットでの電子書籍の制作を開始しました。 トップスタジオではこのePUBフォーマット電子書籍の出版候補の選定、翻訳、編集、そしてePUB制作までに関わっています。本稿では、このePUBの制作プロセスを支えるシステムにフォーカスを当て、その仕組みについて紹介します。 フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェアの集合体としてのシステム ePUBの作成にはいろいろな手法がありますが、制作を支えるシステムを構築する上で最も重視したのは、できる限り自動化し、手作業による調整を最小限にするということでした。そのため、このシステムでは原稿を常に最新マスターデータとしてそこから一方向にePUBを作成す
2011/11/2515:33 α-Synodos epub版の配信スタートです! より読みやすく、使いやすい電子書籍フォーマットでのα-Synodos配信をvol.89より開始します。 epubリーダーのインストールされているPCやスマートフォンでお読みいただけます。 epub版のサンプルをご用意しましたのでぜひお試しください!⇒ http://synodos.jp/mail-magazine ※なお従来通りテキストファイル版(.txt)も併せて配信いたします。wordファイル版(.doc)はepub版への移行をもって廃止とさせていただきます。ご了承のほどお願い申し上げます。 ここではepubファイルの使い方を、iPhone(iPad)を例に解説いたします。 ・ iBoosアプリがインストールされている必要があります。インストールされていなければAppstoreからダウンロードをお願いし
2011年10月の人気記事「グーグル、新言語Dartを発表」「EPUB3がついに完成」「アドビ、PhoneGap買収」 久しぶりにPerlのコードをちょっといじったのですが、自分の書いたコードもPerlの命令もほとんど覚えていませんでした。結局、Perlのリファレンスを片手に最初からコードを解読していくことに。少しの変更だからと行って小さな手間で済むわけではないんですよね。 さて、先月2011年10月のPublickey人気記事トップ10を紹介します。 まず1位から3位の記事から。 1位 グーグル、新言語「Dart」を発表。JavaScriptのようなWebプログラミングを想定 2位 [速報]「EPUB 3」がついに完成! IDPFが発表 3位 グーグル、「Google Cloud SQL」を発表。Google App EngineにMySQLをベースにしたリレーショナルDBを追加 1位と
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