女性自身 3月28日(金)0時0分配信 3月8日、サガン鳥栖戦で埼玉スタジアムの209入口に掲げられた「JAPANESE ONLY」の横断幕は、FIFAがもっとも力を入れて根絶を目指している“人種差別”と認定された。事態を重く見たJリーグは、23日におこなわれた清水戦を史上初の「無観客試合」とすることに決定。主催の浦和にとっての損失は3億円近いという。 「あれは人種差別じゃないよ。じつは昨年あたりから、浦和サポーターたちが観戦する北側のゴール裏席に、試合よりもサポーターたちを見に来る外国人が増えていた。外国人客は、一生懸命応援しているサポーターたちの姿を写真に撮ったり酒を飲むことが目的。これじゃ統制の取れた応援ができない。だからあれは、そういう人たちに向けた注意書きのつもりだったのだろう」(サポーターで賑わう浦和区内の飲食店店長) そこで気になるのが、誰が横断幕を掲げたか、という点だ。浦和