5年後のオリンピック・パラリンピックに向けて日本の文化や芸術を世界に発信するため東京都の舛添知事は首都圏にある美術館や博物館にICカードによる共通パスを導入するなどして連携を強化していく考えを示しました。 このなかで、舛添知事は5年後のオリンピック・パラリンピックに向けて日本の文化や芸術を世界に発信する取り組みについて問われ、「首都圏に数多く存在する国公立や民間の文化施設が広域ネットワークを形成することが首都圏全体の魅力向上につながる」と述べました。 そのうえで、ICカードによる共通パスの導入や開館時間の延長、それに、インターネットを無料で利用できるWi-Fi環境の整備などを挙げ、新年度に都が首都圏にある美術館や博物館に呼びかけて新たな枠組みをつくり、連携を強化していく考えを示しました。