ギリシャ議会に出席するアレクシス・ツィプラス首相(2015年2月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【2月24日 AFP】ギリシャ政府は23日夜、欧州連合(EU)のユーロ圏各国から4か月間の金融支援延長の承認を得るため同日中に提出することで合意していた改革案について、提出が翌24日朝になる見込みであることを明らかにした。 この改革案の提出期限は、20日に開かれたユーロ圏財務相会合で24日午前0時(日本時間同7時)に設定されていた。政府関係者は期限の数時間前に、「改革内容の一覧は、あす(24日)朝にユーロ圏各国財務相に送付される」と述べ、同日午後に予定されている関係各国財務相の電話協議に間に合う予定だとの見解を示した。 同関係者によると、この改革案には、今年1月の選挙で圧倒的勝利を収めた急進左派連合(SYRIZA)のアレクシス・ツィプラス(Alexis