2010/04/06 Business Intelligence(BI)が注目されている。企業内のデータを縦横にクロス集計し、経営陣が判断できる形にする――マイクロソフトが5月にリリースするSQL Server 2008 R2(以下、2008 R2)でも、目玉機能としてBIをアピールしている。 では、エンジニアはBIをどう見るべきだろうか。マイクロソフトがユーザー向けにアピールしているBIの機能を「エンジニアの視点」で見ても、実は大きなメリットがある。その点を、マイクロソフトの製品プロダクトマネージャに聞いてみた。 エンジニアとユーザーに「楽」を 「時間をかけてお客様の話を聞いて、キューブを設計するのもエンジニアの仕事ですが、正直、これはあまり楽しい仕事じゃないですよね。ならば、その部分はお客様自身ができるよう、セルフサービスとして提供するのがいいのではないでしょうか」。エンジニア視点での
このうち「拡張性」では、最大256論理プロセッサまでのスケールアップに対応したほか、大容量メモリをサポート。スケールアウトについても、コンピュートノードを並列動作させる超大規模並列処理(MPP)アーキテクチャにより、数百TBクラスの大容量データであっても、効率的な処理を行えるようにしている。このMPPアーキテクチャは、Microsoftが買収したDATAllegroの技術を利用し、「Madison」の開発コード名で開発が進められていたもので、アプライアンス向けの最上位エディション「Parallel Data Warehouse」において提供される。 また「セルフサービスBI」では、Excel 2010との組み合わせでインメモリBIであるPowerPivot機能(開発コード名:Gemini)を提供する。この特徴は、「エンドユーザー自体が、意志決定に必要なデータ分析を行える」(北川氏)点だが、
新規に最新版のライセンスとSAを購入する場合と、EAPを利用してSAを購入し、既存ライセンスをアップグレードする場合では、圧倒的な金額差が生まれるという マイクロソフト株式会社は10月2日、SQL Serverの導入促進を図るための、各種の施策を発表した。アップグレードをしやすくしたり、ライセンス費用を最大40%割り引いたりする新ライセンスプログラム「Enrollment for Application Platform(EAP)」を11月1日より開始。また、他社製品から移行するためのアセスメントサービスの提供、専用コールセンターの設置などを順次開始する。国内のRDB/DWH(データウェアハウス)市場において、「2012年までの早い段階で50%を超えることを目指す」(サーバープラットフォームビジネス本部 業務執行役員 本部長の五十嵐光喜氏)という。 EAPは、SQL Serverを含むアプ
マイクロソフトは10月2日、データベースソフト「SQL Server」の新たな拡販策を発表した。11月1日から、新しいライセンスプログラム「Enrollment for Application Platform(EAP)」を開始する。EAPは、ユーザー企業が新規にライセンスを購入する際、価格を最大40%値引きするというものだ。 EAPのメリットは新規ライセンスの購入だけに限らない。SA(ソフトウエア・アシュアランス)契約を結んでいないユーザー企業に対し、無償で使用中の製品を最新版にバージョンアップできるようにする。SA契約とは、契約期間内は最新版に無償バージョンアップできるものだ。 EAPを開始することで、「国内のデータベースソフト/データウエアハウス市場の出荷本数ベースのシェアで、2012年には必ず50%以上を達成する」。マイクロソフトの五十嵐光喜 業務執行役員サーバープラットフォーム
SQL Server レイジー ライタ (SQL Server 2000 での名称) またはリソース モニタ (SQL Server 2005 での名称) は、CPU 使用率が高いときに監視すべき領域の 1 つです。バッファおよびプロシージャのキャッシュをフラッシュすると、リソース モニタという名前のリソース スレッドにより CPU 時間が増大する可能性があります。リソース モニタは、どのページを保持し、どのページをバッファ プールからディスクにフラッシュする必要があるかを決定する SQL Server プロセスです。バッファおよびプロシージャ キャッシュ内の各ページには、もともとページがキャッシュに読み込まれたときに使用されるリソースを表すコストが割り当てられています。このコストの値は、リソース モニタがページをスキャンするたびに減少します。ある要求でキャッシュ領域が必要になった場合、各
このブラウザーはサポートされなくなりました。 Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。 セキュリティ SQL Server でよく発生するセキュリティ上の問題とその解決方法 Paul S. Randal 概要: 物理的なセキュリティとネットワーク セキュリティ 攻撃対象領域、サービス アカウント、および最小特権 認証、承認、および SQL インジェクション 障害回復と監査 目次 物理的なセキュリティ ネットワーク セキュリティ 攻撃対象領域を最小化する サービス アカウント 管理者特権の使用を制限する 認証 承認 SQL インジェクション 障害回復 監査 まとめ IT 業界に携わっていればどなたでもご存じだと思いますが、今セキュリティが注目を集めています。企業のデータは、その企業が保有する最も大
はじめに 開発者別にデータベースを用意していると、最新のスキーマ定義と各開発者のスキーマ定義にズレが生じてしまうことがあります。また、本番にリリースすべきテーブルやストアドプロシージャを正しく配置できたかを確認したくなることもあります。そのような時にデータベース間のスキーマを簡単に比較および同期できるツールがあると便利です。 そこで、本稿ではOpen DBDiffというオープンソースを紹介します。Open DBDiffを利用すると、2つのデータベースを比較して、それらを同期するSQLを出力できます。 Open DBDiffとは Open DBDiffは、SQL Server 2008(2005)のデータベーススキーマを比較できるツールです。2つのデータベースを比較して、これらを同期するためのアップグレードSQLを生成できます。 Open DBDiffのメインウィンドウ Open DBDif
Microsoft では相互運用性を提供するため、新しい JDBC (Java Database Connectivity) ドライバーをリリースしています。SQL Server JDBC Driver 2.0 は、すべての SQL Server ユーザーが無償でダウンロードできます。このドライバーを使用すると、任意の Java アプリケーション、アプリケーション サーバー、または Java アプレットから、SQL Server 2000、SQL Server 2005、および SQL Server 2008 に接続できます。Type 4 JDBC ドライバーであり、Java Platform Enterprise Edition 5 で利用できる標準の JDBC アプリケーション プログラム インターフェイス (API) によって、データベース接続が提供されます。 この JDBC ドライ
すべての Microsoft 製品GlobalMicrosoft 365TeamsWindowsSurfaceXboxセール法人向けサポート ソフトウェアWindows アプリAIOneDriveOutlookSkypeOneNoteMicrosoft TeamsPC とデバイスXbox を購入するアクセサリVR & 複合現実エンタメXbox Game Pass UltimateXbox Live GoldXbox とゲームPC ゲームWindows ゲーム映画とテレビ番組法人向けMicrosoft CloudMicrosoft SecurityAzureDynamics 365一般法人向け Microsoft 365Microsoft IndustryMicrosoft Power PlatformWindows 365開発者 & IT デベロッパー センタードキュメントMicrosof
前回は、データベースシステムの安定稼働を実現するためのデータベースシステムの監視について説明しました。今回は、データそのものを守るためのデータベースセキュリティについて、その必要性や種類を考えるとともに、データベースセキュリティの中心となる「監査」のポイントについて説明します。【更新版】 情報セキュリティの重要性の高まり 情報システムにおけるセキュリティの重要性は、2000年以降に相次いだ個人情報漏えい事件や、米国で発生した不正会計による大企業の破綻などを契機として高まり始めました。 日本国内でも2005年に個人情報保護法が施行され、2008年には金融商品取引法の改正で「上場企業などは事業年度ごとに財務計算に関する書類などの適正性を確保するための内部統制報告書を提出しなければならない」と規定されました。 さらに、主要クレジットカード会社が策定したクレジット業界におけるグローバルセキュリティ
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Integration Servicesの実践的な使い方:SQL Server 2005を使いこなそう(3)(1/3 ページ) 5年ぶりのメジャーバージョンアップとなったSQL Server 2005。本連載では、SQL Server 2005への移行を検討しているデータベース管理者に向け、新規に実装されたさまざまな機能の詳細を紹介していく。(編集局) 本連載では第1回「Integration Servicesで異種データも楽々インポート」、第2回「BI Development StudioでETL処理を開発する」で、「Integration Services」の概念から基本的な利用法までを紹介してきました。Integration Servicesがさまざまな形で企業に存在するデータ群を取り扱ううえで、非常に優れたサービスであることを感じ取れたと思います。 前回は「BI Developme
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