米国でカーシェアリングの配車サービスを手がけるLyftは10月24日、ARクラウド技術を開発するBlue Vision Labsを買収した。Lyftはこの買収を通してレベル5(車が全ての操作を行なう完全自動化)の自動運転に向けてBlue Visionの3DマップやAR空間共有の技術を活用する方針としている。 Blue Vision Labsは、2016年に設立されたいわゆる「ARクラウド」技術の開発を行なうロンドンのスタートアップ企業。ARクラウドは、ARアプリでの体験や、設置したオブジェクトをその場所に保存し、時間やデバイスを超えて共有し、マルチユーザーでの体験を可能にする技術。同社はロンドン/サンフランシスコ/ニューヨークの3都市で精密な3Dマップを作成しており、その3Dマップ上に3DCGのグラフィックを設置し、保存することが可能になる。 今回の買収の狙いも、この3Dマップにあると見ら
落合陽一筑波大学准教授・学長補佐は今、盛んに吠えている。人口減少・高齢化社会を超える社会づくり、あるいは多様性拡張のテーマについてだ。 4月22日に東京国際フォーラムで開催された、聴覚障がいのある人もない人も楽しめるコンサート「耳で聴かない音楽会 落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.1」は、今までにない音楽体験だった。 会場には、音に呼応する光や振動でオーケストラのリズムに乗る聴衆の姿も。その1人、10年近く前に聴覚を失ったという女性は、“音を着る”ジャケットや、“音を抱く”ボール、ヘアピンのように髪の毛につけて振動と光が伝わる「Ontenna(オンテナ)」により、「全身で音楽が味わえた。音楽を聴く『感じ』を思い出すことができて感激です」と話した。 落合氏は3月下旬に千葉県柏市のサービス付き高齢者向け住宅「銀木犀〈柏〉」で開かれた講演会「シンギュラリティ時代の介護と多様性」にも登壇し
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