飲食店における感染対策チェックリストの遵守状況と クラスター発生との関連についての調査 新型コロナウイルスの感染リスクが高いと考えられる飲食店において、国の推奨し ているチェックリストによる対策が、クラスターとの関連性があるか、詳細な検証を 行うもの。 2020年10月~2021年5月にクラスター(※1)の発生した12施設(和歌山県8施設、岐阜県2 施設、沖縄県(宮古島)2施設)及びコントロール群(※2)19施設(すべて宮古島)に対し、有 症者・接触・飛沫・エアロゾル感染対策を中心として、計18問の質問アンケート調査を実施。 ※1 クラスターは、上記期間中に8人以上の感染者が生じた施設とする。 ※2 コントロール群は、同期間中に感染者数2人以下の施設で、クラスターの発生した施設と規模や 業務形態が同程度の施設を抽出した。 ○ 感染対策の遵守率は、クラスターが発生した施設で低かった (遵守率
実効再生産数の推定 ・分析対象地域=>HERSYSデータによる分析 (一部自治体が完全移行下で突然にプレスリリース情報の中止がある、 あるいは、近日の報告の遅れを避けるため) ・赤色バーはHERSYSデータに基づく推定感染時刻。推定日データの最新観 察日から起算して、報告の遅れがほぼ影響しない14日前までの推定を実施。 リアルタイム予測 ・約2週間を要する感染から報告までの遅れを実効再生産数の時系列データ で補間してナウキャスティングを試みたもの ・Rtの時系列データは時系列情報に依存。極端な行動の変化などに対応して いない。Rtの時系列パターンに依存しており、変異株による置き換え・急増 などを加味したリアルタイム予測ではない。 ・変異株流行下での、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言に係る措置の 効果は不確実性が高く予測困難のため、加味していない ・リアルタイム予測の延伸:人流の増加を加味
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