三菱電機と立命館大学は、製造段階で生じるLSI(大規模集積回路)の個体差を利用して機器の秘匿と認証を行うセキュリティー技術を開発したことを2月5日に発表した。プログラムの保護や機器のなりすまし防止など、機器のネットワーク化に伴うセキュリティリスクの低減を可能としている。 通常、プログラムの解析・改ざんや機器のなりすましなどの不正行為への対策としては、機器に内蔵するメモリーに暗号処理を行ったID情報を格納するなどの方法が一般的だったが、電源を切ってもID情報がメモリ上に残留することで解析されてしまうという問題があった。 今回の技術では、同じ機能を持つLSIの製造段階で生じる個体差を活用し、LSIごとに指紋のような固有IDを生成することで、回路が動作する間しか固有IDが現れず、解析が困難となっている。固有IDの生成、秘匿と認証に必要な暗号機能は小さな回路面積で内蔵できるため、個別実装と比べて回
日本最大級のWeb開発コンテスト MashupAwards 2015年は「Mashup Awards 11」の開催を予定しております。 #MA11 の公式プレイベント!! Mashup Awardsでは、作品募集期間(8月〜10月)の前に、 定期的に特別企画といたしまして「プレイベント」を開催して参ります。 今回は 「Accenture Digital アイデアソン」全4シリーズ の第1回目となる、、 「Accenture Digital アイデアソン vol.01(アクセンチュア × IoT)#MA11 」を開催します!! ※シリーズ全体については本ページ下のほうに記載しております 開催背景 身の回りの物、道具、街中の建物、インフラ、工場設備…ありとあらゆるものがネットにつながり、コンピューターの知性によってリアルな世界が最適な状態に保たれる•••そんなSFのような世界がテクノロジーの進
昨年、電通iPR局ではコンテンツマーケティングに関する本を2冊、翻訳出版しました。おかげさまで想像以上に多くの反響があり、いろいろなご相談や、様々なところでお話をする機会をいただきました。誠にありがとうございました。 改めて振り返りますとそのほとんどは、そもそもコンテンツマーケティングとは何か、なぜ今注目されているのか、というようなお話でした。そんな1年を経て、「なんとなく意味は分かった。必要性も分かった。それで?」というのが、コンテンツマーケティングの今の状況のように感じます。 何か始めなければと思うがまず何から手をつけたらいいのだろうか。いったいどれくらい予算を準備しておけばよいのか。いや、そもそもいまやっていることが「コンテンツマーケティング」なのではないだろうか。 もちろん、実際に自社のメディアを立ち上げるなど、既に始めてみているケースもあることでしょう。 しかし生活者の変化は早く
Aさんは、都内中堅商社の営業部長。偶然手にした雑誌で、部下のBさんの名前を見つけました。ある地方自治体が募集しているキャラクターコンテストで、Bさんの作品が見事入賞していたのです。 賞金は5万円。Bさんに確認したところ、それが確かに自分であると悪びれずに明かしたうえ、「実は土日のプライベートの時間を使って、雑誌のカットなどを描くイラストレーターの仕事をしているんですよ」というのです。 すべての情熱は「会社の成長に傾けてもらわないと困る」 しかしその会社では「副業禁止」が暗黙の了解になっており、以前副業が発覚した社員がオーナー社長に叱責され、退職勧奨されることもありました。そのとき社長は、社員に向かってこう言っていました。 「会社は給料も賞与もできるだけ出してるんだから、社員だって持ちうるすべての情熱を会社の成長に傾けてもらわないと困る!」 Aさんもその当時のことを伝えたところ、Bさんは就業
アルゴリズムに「人間のような」思慮を求める必要はない 2014年は人工知能(AI)が何かと話題になった。1月にグーグルはイギリスのスタートアップ、ディープマインドを4億ドルで買収。宇宙物理学者のスティーブン・ホーキングと実業家のイーロン・マスクは、人工知能が人間を凌駕する日が来るかもしれないと警戒をあらわにした。 そして年も暮れるころ、幼い子どもを亡くした親がフェイスブックの「アルゴリズムの不用意な残酷さ」を嘆き、同社は謝罪。機械の知能がいかに原始的で、基礎的な機械学習が必要な分野では、人間の優位を脅かすには程遠いことを知らしめた。 グーグルが買収したディープマインドなど、人工知能関連のスタートアップは、人間の脳をデジタルで再現しようとしている。ディープマインドの出資者にはイーロン・マスクも名を連ねていた。 マスクは3月に、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOや、ベンチャーキャピタ
半年ぶりに連載を再開させていただきます。今回、「ビッグデータ」というタイトルを変更することも検討しました。何しろ2014年10月にガートナーが発表した「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2014年」において、「ビッグデータ」は今後1年程度で幻滅期に移行する とコメントしているのですから。 ただ「ビッグデータ」が、これまでのIT系流行ワードと同様に死屍累々なものになったかというと、実はそうとは思いません。むしろ、ビッグデータと意識することなく当たり前のように活用されていて、「この新しい施策の裏側では、さまざまなデータが使われているらしいです。え?データの容量ですか?うーん?大きいかもしれないですね。多分」など、多様な形式でリアルタイムに流れ込んでくるデータでさえも、普通に利用されている。そんな存在になったのではないでしょうか。 繰り返しますが、もう固有名詞の「ビッグデータ」ではないの
多くの非営利団体の皆様にテクノロジーで世界をよくするアイディアをシェアして頂きました。 2015 年 3 月 26 日に、審査員団が一般投票の結果と合わせて審査し、 選出した 4 組それぞれに 5000 万円の助成金を贈呈いたしました。 また、ファイナリスト に選出された 6 組にも 2500 万円の助成金を贈呈いたしました。
拡大写真 HTCは8日(現地時間)、潜望鏡のようなユニークな形のデジタルカメラ「RE」を発表した。発売は10月下旬、価格は199.99ドル。米国などで発売される予定。 「RE」は握るだけで起動、1600万画素CMOSセンサーと146度の広角レンズを搭載した。背面のシャッターボタンを長押しすると動画の撮影が開始される。動画はフルHD(1080p)、30fps。IPX7対応で、水中での撮影も可能だ。 専用アプリ「RE」により、スマートフォンとも連携。Wi-Fi経由で写真、動画の撮影、保存といった操作の他、スマートフォンのディスプレイをファインダーとして利用できる。バッテリーは820mAh、Wi-FiがIEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth LEに対応する。
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