独立行政法人 情報処理推進機構(略称 IPA、理事長:藤原 武平太)は、2006年4月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。 (届出状況の詳細PDF資料はこちら) 4 月は、セキュリティ対策ソフトの押し売りのような行為に関する相談が 40 件と、 3 月の 4 件から急増しました。以下のような表示が突然出現し、「セキュリティ対策ソフトウェア」と称するもののダウンロードを奨める手口などについてです。表示に従って「セキュリティ対策ソフトウェア」をダウンロードしてインストールすると、クレジット決済によって購入するまで、しつこく購入を促すメッセージを表示し続けます。こうした表示が、ユーザの業務などの妨げとなり、根負けして購入することになってしまったという事例がありました。 【事例 1 】 【事例 2 】 【事例 3 】 事例1のように、少し妙な日本語のメッセージを表示して「